内容
その日。父から3姉妹に信じられないしらせが届く。
置き手紙には。。。“家を出る。心配するな。あとのことは頼む。父”
唖然とする39歳長女・六月(木南晴夏)19歳三女・八海(畑芽育)
そして飲食業界で働く29歳次女・七苗(川口春奈)
敬称略
脚本、金子ありささん
監督、ふくだももこさん
3姉妹のヒューマンラブストーリー。。。らしい。
一応、それぞれが“9ボーダー”っていう設定。だそうだ。
まぁ設定および内容を考えると、同局の“火曜ドラマ”だろうが。
わざわざ“金曜ドラマ”に持ってきたので。
どのあたりのバランスで描くのか?が、今作らしさに繋がるのだろう。
ただし。
もしも、ある程度の“成功”になってしまったならば。
もしかしたら、“金曜ドラマ”の方向性が変わる可能性さえあるのでは?
個人的には、そんな風に思っている。
今後の展開次第だろうけどね。
気になるのは、“ヒューマン”っていう雰囲気は漂っているけど。
同時に、妙に軽い描写も多いことだ。
両立はしないとは思いませんけど。
3姉妹の群像劇に近いため、妙な違和感が漂っている。
きっと、制作サイドの狙いとして、
いろいろな世代を取り込もう。。。というコトなのだろうが。
テンポも良く感じるし、軽快さも感じていて、
個人的には、内容も、演出も、俳優も好みだし。好感を持って見ているが。
かなり人を選ぶ状態なのは、確かだろう。
問題があるとすれば、描いていることが多すぎること。
ここまで必要なのかな?