峠の向こうに春がある！

好天がつづく。
ステイホームを呼びかける。
少しばかりの遠出は、自転車で。
　
　車なら一瞬であるが、今の花を眺めながら。
群生した市の花、アヤメ、藪菖蒲である。
　我が田舎街道も、車はラッシュである。好天の自転車はスイスイ進む。
サボりの妻依頼の買い物である。
九条ネギに、ワカメに、肉は・・・、パンは・・・！
変異株の関西流行である。
　ツタヤ以外にも寄りたいところあるが、一刻も早く帰宅が良いとか。
今日は、日曜日。
株式市場も無いので、ステイホームは、昔の映画を見ている。

「寅さん」シリーズも終わり、先週から「釣りバカ日誌」である。　その昔の、寅さんも、釣りバカも、当時見た事も無かった。当時はむしろ批判的、軽蔑的な目で話題を追っていた自分であった。
ところが、それを見て、映像の風景が30年以上前であり、自分の現役時代と重なり、面白いのである。

携帯もない時代、タバコを誰もがふかす時代、録画もない時代・・・。
寅さんは、49作。内、ＴＶで見たのは、5作品くらいかな。
もっと見たいが終了だ。

次の釣りバカ日誌は、先週一回目を見て、その経過を初めて知った。
今日、第二回を見たが、寅さんに比べたら大分に感動が薄いなと思っている。
22回作ったとか、全部放映とか。

　帰宅して，ＴＶオンにすると、またまた、懐かしいドラマを放映していた。これ、290回分の朝ドラを、数時間に編集していた。
橋田壽賀子さんの、追悼番組であった。
朝ドラであったので、チラッと見ていただろうが、全然覚えていないのである。

昔の映画を見ての感想は、
寅さんも、釣りバカも、おしんも、当時、ゆっくり見入る事は出来なかった自分であった。
現役時代の忙しさに、想いを馳せ、
今の、ステイホームで映画を通じて、思い出は限りなく・・・である。