峠の向こうに春がある！

​今日はあの日から、27年になるのですね。
阪神淡路大震災、当時は、祝日であった成人式の翌日であった記憶がある。
平日の早朝の地震に、京都南部に住む我家の揺れに、目が覚めたのを思い出す。　玄関のこけし人形が、転げてただけだった。職場に行って、結構大きな地震だった事を知る。
　松井山手に行く、100円橋が通行閉鎖になってると聞いてである。
　当時は、情報にスピード性が無かったのかな？
当時の、村山総理は、午前7時の段階で、朝の体操をしていたとも聞いた。
東京の官邸自宅である。
つまり、総理にもあの大震災が、あの時間に伝わっていなかったのだ。
　職場で仕事をしていたら、10時ころだったかな？　地震で、神戸で「百数十人」が亡くなったと報道され、皆がビックリ仰天したのを、思い出す。
　夕刊には、9千人をこえたと。実際は、​6千人以上の死者​なのである。情報の遅れは、自衛隊の出動にも遅れをとったという。
　間もなく、報道が始まった。ヘリコプターが上空を飛びかった。
神戸の、火災のようすは、凄まじい。壊れた家に火がつく、下敷きになった人は抜け出せない。抜け出した家族は、助けられない・・・。

　あの日は、祝日の翌日で、平常の日になる日であった。
早朝の「神戸港着」の船に乗ってた友人は、神戸の港に着く前に、船は直前をユーターンして、徳島港に戻ったという。　そんな地震の直後のラッキーな話も聞いた。

　27年前は、それ程昔でもない。
情報の遅れは、自衛隊の出動が、大々的に遅れた事であろうか。

　一月末には、芦屋のマンションに住む義妹家族に行けた事など、当時を走馬灯のように思い出した。





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