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カテゴリ:京都
今年も一年ぶりに、京セラ美術館へ。電車内の混雑は戻ってるようだが、街中は未だヒッソリしている。
我が出品も、これを最後にと思っている。経験を積むと、上達しそうだが、どう考えても劣化しているわが作品。丁度、高齢になった人の書く字を見ると劣化してくるようにだ。 ここの出展は、気楽なのである。搬入・搬出を近くの小学校にやれば、後はすべて・・・。賞も無いのが気楽である。 見ていると、Iさんが声掛けしてくれるが、なるべく大きな声で話さないように気を付けなければならないのが、やるせないものである。 ここの展示は、撮影自由である。自分のはパスして、2,3撮ってみた。 説明の要らない絵である。成る程、写真を自分の感覚で油絵に・・・おもしろい。 次の作品は、見事な書と、反戦の思いであるが、この人二枚とも、裏打ちをしていない。こんな作品も有り、フランクリンな展覧会なのである。 最近は、画も然ることながら、書の面白さも感じるる年代になってきたなと、思いながら回ってる。 説明に、70歳になった驚き、戸惑いを書いているが、自分と比べて何と若い事かと・・・思いながら。なかなか、いい書体である。 午後は、眼科へ行かねばならないので、せわしなく地下鉄へ。 私は、毎月近くの眼科へ行き、「逆マツゲ」を引き抜いてもらっている。 その際に、緑内障の検査もしましょうと、言われていたので気になっていた。 「緑内障」といえば、失明に至る一番多い目の病気であると知っていた。 検査は、視野検査であった。これもちろん初めてであったが、結構長いので苦痛であった。右5分、左5分と。 この病気の原因は、視神経の異常で、ユックリ進行するとか。回復する方法は無いとか。 医師からは「緑内障の治療を始めましょうか?」と聞かれる。 「はい、お願いします」としか答えようがない。 緑内障の初期なのだろうと思っている、早期治療と思っているが、医師に確かめてない。 治療といっても、一日一滴さす、目薬を処方された。眼圧を下げる薬とか。 まさかの、緑内障になるとは思わなかった。加齢とともに次から次へと! 帰宅して聞こえるラジコは、「ニュヨーク株価は、今年最大の下げ幅を記録しました」と。個人株主で今儲かってる人はいませんよ」と、こんな事は過去幾度も有ったのですよと慰めの声。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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