|
テーマ:海外生活(7776)
カテゴリ:パナマ国際ピアノコンクール
パナマでもやってた「国際ピアノコンクール」。
第2回パナマ国際ピアノコンクール初日の今日、予選を聴きに行ってきました。
話をピアノコンクールに戻しましょう 6時開演のはずだったのに、「6時開場」後、微妙に遅れて開始。 客席は・・・・・・、ガラガラ。 ガラガラすぎるからか、冷房が効きすぎて、まるで冷蔵庫の中。 そして客層は、着飾ったおじさまおばさま方。 コンクールの予選にしては、年齢層高め!?な気がするのは私だけでしょうか? さて昨日のオープニングコンサートの舞台裏丸見えの舞台は、 やっぱり何かの間違えだったのでしょう。 今日は背面も両側面もカーテンできれいに仕切られていました。 ちょっとホッとした ピアノは、一応選べます。 ヤマハのフルコンサートグランドが2台用意され、それぞれを選んで弾いていました。 (さすがに各ブランドから選り取り見取り、とはいかないらしい。 そんなにパナマにはピアノない。) 予選初日の今日弾いたのは4人。 あれっ?チラシには15人の顔写真が載っていたけど、 予選は3日間で今日4人ということは、けっこう棄権がいたってこと? 二日目の明日は3人のようです。ってことは10人くらいになっちゃったのでしょうか。 今日弾いたのは、スペイン、キューバ、中国、ドイツの人たち。 課題曲5曲の内、指定曲のアルゼンチンの現代作曲家ヒナステラ Ginastera の Danza del Gaucho Matrero ( de Tres Danzas Argentinas ) という激しい曲 (スミマセン、↑スペイン語表記です)が もちろん初めて聴く曲でしたが、かなりの難曲で、でも印象的でした。 国際コンクールの醍醐味は何と言っても、国際レベルのピアニスト(の卵)の競演を 一堂で楽しむことができるということ。 そして聞き比べながら密かに自分の中で点をつけていき、順位を予想する、 というのもまたもうひとつの醍醐味。 パナマのコンクールは、客席は閑古鳥だし、出場者もとっても少ないし、 私が以前夢中になって通った日本の某国際コンクールと比べると、 出場者のレベルも明らかに違う、そんな「国際」コンクールですが、 でも出場者は真剣だし、それなりに聴き応えがあり、4時間たっぷり楽しみました。 今後もちょっと楽しみになってきました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[パナマ国際ピアノコンクール] カテゴリの最新記事
|
|