カテゴリ:ライトな本
DRUG LOVE!? ある程度評判を聞いていた限りでは、1巻2巻当たりは、中途半端にミステリしてる所がイマイチで3巻辺りからおもしろくなって来るとのことらしい。 それでも、口コミで50万部売れたとか、富士ミスで最高傑作とまで称されるだけに、期待度は高いです。 7年ぶりに日本に帰国した姫木梓は、「カプセル」と呼ばれるドラッグの蔓延と、幼なじみの物部景がそのバイヤーという噂の真相を追ううちに事件に巻込まれるという内容。 確かに、1巻読んだ感じでは、プロローグ的な内容というくらいにしか、感じられなかった。 「悪魔を呼び出し、願いをかなえてくれる」という噂をもつ、ただ「カプセル」とだけ呼ばれるドラッグとそれを売る組織、「セルネット」、「DD」。 悪魔を狩る「ウィザード」など、さまざまなキーワードを振り撒いて、基本的にはドラッグを売るバイヤーを突止めるというミステリになってる点は確かに、イマイチかなぁと思ってしまいましましたが、悪魔を呼び出して、スタンドバトルやっちゃう所はなんて言うかなかなかおもしろくなって来るんじゃないかという予感がする一冊ですね。
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最終更新日
2004/09/05 09:52:20 PM
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