カテゴリ:ライトな本
1巻の続き、ある少女の依頼を受け、カプセル・パーティーに潜入した「実践捜査研究会」の千絵と梓は窮地に立たされる。しかし、それを救ったのは、幼なじみ物部景だった…。
幼なじみの物部景がドラッグを飲むことで、不思議な力を操る能力者である事が発覚した後なので、本格的なジャンキー同士のバトルが激化する点でなかなか面白くなってきてる巻と言えるでしょう。 DDのリーダー、甲斐氷太や、セルネットのカイムとのバトルは見物です。 まあと言っても、今回もミステリ風にしてるわけで、カイムは誰なのかとか、ウィザードは誰なのかと言う推理をやってくれるわけで、ちょっと回るくどすぎる点ではいまいちかなという風に感じました。 だってさ、ウィザードは誰なのかなんて、敵サイドは知らなくっても、読者は知ってるわけだし・・・。 ジャンキーがドラッグを服用して戦うわけで、服用し続けるには、やっぱり副作用とかあり、その上「堕落」と言う危険性も今回の巻で書かれているのだが、なぜにそんな危険を冒してまで戦い続けるのかという疑問が個人的にはツボにはまりそうな感じです。
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最終更新日
2004/09/05 09:56:04 PM
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