6269914 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

旅と美味と鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

旅と美味と鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

サイド自由欄

最近の旅日記
それぞれの旅日記の1回目にリンクしています

完結!2023年春 JR東日本パスで2泊3日の鉄道旅

1日目
2日目3日目
(2023年3月)


弘前さくらまつり2022観覧記

(2022年4月)

2020東京鉄分補給ツアー

1日目
2日目
(2020年2月)


三陸!宮古~釜石日帰りドライブ

(2019年5月)


秋田港クルーズ列車
(マリンフェスティバル号)で行く
秋田駅~秋田港駅 片道15分を往復の旅
(2018年7月)

羽越線経由で!さいたま市&東京トリップ 2泊3日
1日目
2日目3日目
(2018年7月)


雫石スキー場&プリンスホテル!

(2018年2月)


仙台1泊2日!牛たん喰らいと鉄道撮影ポイント開拓の旅

(2017年6月)


「FISフリースタイルスキーワールドカップ」観戦

(2017年2月 たざわ湖)


名物宿!!「鉛温泉 藤三旅館」に泊まりました!

(2016年10月宿泊)


花巻マルカンデパート惜別ツアー

(2016年5月)

※マルカンビル自体は後継の運営者が決まり、
名物の大食堂も営業を再開しています

232825851_624.v1458393206.jpg
三連休乗車券で行く最後の青函トンネル在来線と
初めてのグランクラス&東京見物 前編後編
(2015年11月)

弘前さくらまつり(2015)アイコン用.jpg
弘前さくらまつり
弘前城内濠公開 見物の旅

(2015年4月)


わさおに会いに行く旅
五能線「リゾートしらかみ」日帰り旅行

(2014年7月)

弘前夜桜観賞号で行く弘前さくらまつり

(2014年4月)
北関東(日光・茨城)と福島県浜通り
スパリゾートハワイアンズ

(2013年6~7月)
東京スカイツリーと鎌倉・江ノ島
(2013年3月)
花巻南温泉と遠野、釜石
(2012年12月)
2日連続日帰り!秋田内陸線の旅
(2012年11月)
特急ねぶたまつり号で行く青森ねぶたまつり
(2012年8月)



日記/記事の投稿

カテゴリ

バックナンバー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2010年12月08日
XML
昨日の記事をご覧の方はお気づきと思いますが、週末仙台へ行って参りました。

昼前に到着後、帰りは最終の指定を取ってありましたので、用事を済ませてから、多少の観光に出ました。

地下鉄地下鉄に乗って、南の終点「富沢」(とみざわ)へ。
「長町南」までは、「地底の森ミュージアム(富沢遺跡)」や「ザ・モール仙台長町(西友)」を見に行ったことがあり乗車したことがありますが、長町南~富沢間は初乗車!
これで、仙台地下鉄南北線をやっと完乗しました星
全線乗っても30分の路線なんですがうっしっし

仙台市電保存館は、富沢駅よりもその先にある「富沢車両基地」の中にある、昭和51年まで運行されていた仙台市電の車両を保存・展示している仙台市交通局の施設でございます電車

富沢駅からは徒歩15分…
ところが、土曜・日曜・祝日の開館日には無料送迎があると聞きました。

DSC_0849
DSC_0849 posted by (C)Traveler Kazu
(到着後撮影 後ろの建物は高速電車部庁舎)

送迎車も結構な年代モノでしたうっしっし
このクルマに揺られること数分で、車両基地の門を通って到着です。

入口のもぎり小屋のような小屋から出てきた係員氏の案内で館内へ。

DSC_0816
DSC_0816 posted by (C)Traveler Kazu

保存されているのは、モハ100型123号車、モハ400型415号車、そして、木造単車のモハ1型1号車の3両です。
この他、台車、Zパンタグラフ、サボや幕、停留所名看板などが展示されています。

DSC_0823
DSC_0823 posted by (C)Traveler Kazu

モハ100型123号車
仙台市電で初めての大型車で、昭和27年新潟鉄工所製だそうです。
廃止後、数両が長崎電気軌道に譲渡され、現在は1両が仙台時代の塗装で走っているそうですので、同型車をご覧になった方も多いと思います。

DSC_0817
DSC_0817 posted by (C)Traveler Kazu

123号車の車内
製造年代を反映して、床は木のニス塗りになっておりますね。
車内には昭和20年代の系統図が掲出されていました。また、走行装置から発火した場合は係員の指示に従って…などという超エマージェンシーな表示がありました。昔の路面電車って、そんなに火が出やすかったのかな??

DSC_0824
DSC_0824 posted by (C)Traveler Kazu

123号車に取り付けられていた系統看板。
「北四番丁~北仙台駅前」(国鉄北仙台)間の北仙台線は、全線廃止よりも早く廃止になったようです。
伺ったお話、解説板、後日ネット検索の結果によりますと、仙台市電は…
「北二番丁交通局前~北四番丁~花京院通~仙台駅前~東五番丁~東一番丁~北二番丁交通局前」と巡る循環線(環状線)
前述の北仙台線
「花京院通~原町駅前」(国鉄陸前原ノ町)の原町線
「中央三丁目~長町駅前」(国鉄長町)の長町線
「大学病院前~八幡神社前」の八幡町線
さらに戦前には芭蕉の辻への短距離路線もあったそうです。
※:分岐停留所名は資料により違う表記をしている場合があります。理由不明。
ただし、循環線をぐるぐる回るという運転系統はなかったようです。

送迎車の運転手さんのお話では、循環線は残すという構想があったそうです。
しかし、地下鉄建設に支障するため路線は撤去されたとのこと。現在、赤字が嵩んでいて(近年、単年度では黒字)運賃も高い地下鉄を作るよりだったら、路面電車を残しておいた方が良かったと思う人も多いようです。
でも、当時はLRTやトラムトレインなどという発想はなかったと思うので、致し方ありません。

※LRT/トラムトレイン:都心部は路面に専用車線を確保してスムーズに路面走行し、郊外区間では専用軌道を使ってある程度の高速運転をする電車のシステム。ただし、全区間専用軌道の路線や、見た目は普通の鉄道線に見える路線もあり。

写真が沢山ありますので、以下次回。

仙台市電

仙台市電

価格:1,050円(税込、送料別)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年12月08日 15時58分23秒
コメント(4) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.