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カテゴリ:秋田県 勝手に観光案内
前回までご紹介した「象潟プチ旅行シリーズ」いかがでしたか?
電車で象潟駅に到着した場合のアクセス情報、お役に立てたら幸いです。 (バス停は現地で確認しました) さて、その象潟プチ旅行から4日後、またしても「にかほ市」へ行ってまいりました(今度は車で)。 今度は、象潟より少し手前の「平沢(仁賀保)」です。 にかほ市平沢は、電子部品、記録メディアで有名な企業「TDK」が栄えた町。 TDKは前社名「東京電気化学工業(株)」というだけあって本社は最初から東京にありましたが、創業者の齋藤憲三が平沢出身だったため、彼は故郷であるこの地に工場を次々新設し、その後、シリコンバレーの如く電子部品工業の集積をみたものです。 このにかほ市平沢(旧仁賀保町平沢)には、彼とTDKの功績をたたえつつ、子供たちが楽しく科学を学べる施設があります。 フェライトこども科学館 01 posted by (C)Traveler Kazu フェライト子ども科学館 平成10年に当時の仁賀保町が建てた施設です。国道7号線沿いにあります。 フェライトこども科学館 01_01 posted by (C)Traveler Kazu エントランスを入ると早速、「じぶんと握手ができる(錯覚になる)鏡」。 お台所のボウルのような形状の鏡。 次いで、この先で入館料はお支払いし、順路は2階へ。 フェライトこども科学館 01_04 posted by (C)Traveler Kazu 内部は大きく分けて2つ。ひとつは、斎藤憲三と、斎藤とともにTDKを世界企業に飛躍させた山崎貞一の記念展示です。 フェライトこども科学館 01_05 posted by (C)Traveler Kazu メインがこちら。 少々展示は古くなってはいますが、子供たちが喜ぶ実験コーナーが多数。 半ば遊び場代わりになっています(汗) かなり大勢の客が入っており、宇宙船に乗って宇宙旅行・・・という趣旨のアトラクションでは整理券が出ていました。 このほか、「遊戯室」があります。おもちゃがあり、飽きてきた子たちを遊ばせておけます。 フェライトこども科学館 01_03 posted by (C)Traveler Kazu お盆とはいえ、有料な割にずいぶんと入館者が多いなあ~と思ったら、でんじろう先生がお見えになってたようです フェライトこども科学館 01_10 posted by (C)Traveler Kazu 科学館の裏手はサイエンスパークに。芝生張りで、ここにも不思議な物体がいくつかあるほか、生物ということでは「バラ園」を併設しています。 フェライトこども科学館 01_11 posted by (C)Traveler Kazu フェライト子ども科学館は、仁賀保高原、南由利原よりそう遠くはない場所です(ただし車は必須)。 雨に煙る仁賀保高原は幻想的ですね。 この「フェライト子ども科学館」は幼児・児童向けの施設です。 中学生以上の生徒・学生や電子部品専門の方むけ資料館としては、同じ平沢地区内に「TDK歴史館」があります。そちらはかなり専門的な展示がされております。 TDK歴史館ご紹介記事(2006年7月UP) 古い記事なので記事内の画像が削除されてしまっています。ご了承ください。 また、アクセス情報のうち、JR特急「あけぼの」は現在不定期運行になっております。 【アクセス情報】フェライト子ども科学館 秋田県にかほ市平沢字宝田4-1 公式ホームページ 列車でお越しのかた …JR羽越本線「仁賀保駅」(特急停車駅)より、徒歩10~15分(約900m) 駅の裏手になります。地図を参照して歩いてください。 車でお越しのかた …日本海東北道「仁賀保」より、国道7号線を酒田方面へ4~5分程度。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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