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カテゴリ:秋田県 勝手に観光案内
今日からは、秋田県南部の「横手市」にある体験型テーマパーク「秋田ふるさと村」と、敷地内にある「秋田県立近代美術館」をご紹介いたします
秋田旅行のご参考にどうぞ! なお、行ったのが10月のことなので、催事等は変わっています。 秋田ふるさと村 1 posted by (C)Traveler Kazu 「秋田ふるさと村」は1994年に開園したテーマパークです。 開園当初は入村自体が有料で、しかも有料施設では料金を別途徴収するというシステムでえらく不評だったのですが、開園後数年経った頃から入村料自体は無料となっております。 シンボル的建築物のひとつとして「ワンダーキャッスル」(有料)という、どこかのネズミテーマパークの城をコンパクトに真似したような建物があります。内部はトリックアートなどだそうです。 秋田ふるさと村 3 posted by (C)Traveler Kazu ガラス張りの外観が目を引く園内で最大の建築物「秋田県立近代美術館」です。 秋田市にある秋田県立博物館の美術部門を独立させた美術館です。いわゆる常設展示はなく(※)、「秋田蘭画」をはじめとした館収蔵品を定期的に入れ替えて「コレクション展」として展示しているほか、絵画を中心とした企画展が開かれています。現在、企画展では「福田豊四郎」作品の展示をしているそうです。 「秋田ふるさと村」は指定管理者が運営していますが、この美術館だけは県(教育庁)の直営施設となっております。 入館料金は、「コレクション展」は無料ですが、「企画展」は有料の場合がほとんどです。 ※:彫刻では一部、常に展示している作品があるようです 秋田ふるさと村 2 posted by (C)Traveler Kazu 館前は円形の広場になっており、大小の彫刻が何点か展示されています。 ベンチに腰掛けて記念写真、いかが? 秋田ふるさと村 4 posted by (C)Traveler Kazu 近代美術館は独立した建物になっていますが、お土産売り場や飲食店があるゾーン、プラネタリウムや劇場があるゾーンとは廊下でつながっています。その途中にある階段には、秋田市生まれの版画家勝平得之(かつひらとくし)の作品を用いたステンドグラスが輝いています。勝平得之は秋田の春夏秋冬を観察し版画に起こして高い評価を受けた作家で、「世界一大きい絵」と紹介されることもある「秋田の行事」(秋田県立美術館収蔵)を制作した藤田嗣治(東京生まれ)と並び語られますが、藤田は秋田の富豪に呼ばれて作品を制作したのに対し、勝平は地元に根をはって作品を制作し続けました。 ちなみに、先にご紹介した近代美術館でも勝平作品を所蔵しているようです。 この先、飲食・ショッピングゾーンで秋田県の土産品が一堂に会する巨大土産品売場があるのですが、その前に秋田県内の工芸品を博物館的に展示している「工芸展示館」もあります。次回、それらをご紹介します ホテル ルートイン 横手インター 横手IC交差点角/秋田ふるさと村に一番近いホテル! バイキング朝食無料/人工温泉浴場有/Wi-Fi・LAN接続可 秋田ふるさと村 秋田県横手市赤坂字富ケ沢62-46 営業時間 : 午前9時30分~午後5時(美術館の入館は4時30分まで) 休 業 日 :平成27年1月13日~22日 休園が予定されています ※美術館は12月29~31日も休館 その他施設料金等は「秋田ふるさと村」で検索! JR電車でのアクセス JR奥羽本線「横手駅 東口」より、羽後交通の路線バス「秋田ふるさと村」ゆきに乗車してください。15分、片道270円(現金払い)。 時刻表はこちら(羽後交通) ※横浜・東京からの高速バス利用の方は、「横手バスターミナル」より「ふるさと村ゆき」に乗車してください。 ※仙台・秋田からの高速バス利用の方は、「横手インター入口」(イオンの前)より、徒歩10~15分程度です。 お車でのアクセス 秋田自動車道・湯沢横手道路「横手インターチェンジ」より2分ほど。 インター出口の交差点を左折、進むとまもなく看板・駐車場が見えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月10日 22時35分34秒
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