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旅と美味と鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

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2022年04月30日
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弘前公園の南側の隣接地に、洋館が保存されています。
旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)という建物です。







明治37年(1904年)築。
素晴らしくシンメトリーなデザインの建物です。
昭和18年(1943年)からは青森銀行弘前支店として使用。
昭和40年(1965年)、支店の新築にあたり、解体される予定のところを曳家移築・保存されたそうです。平成30年(2018年)弘前市に寄贈。





受付では入館料支払いの他、代表者住所氏名等の記入と各自の検温を実施。
すると、この建物のイラストが描かれた紙製のリストバンドが配布されました。





このリストバンドと自前のマスクを付けていれば、弘前公園入園時にも受付記入と検温は省略され、手指消毒のみで入園できるというシステムでした。
弘前公園と旧第五十九銀行本店本館以外にも対応している施設があったかもしれませんが未確認です。弘前公園各入園口や臨時受付所(弘前駅など)でリストバンドを受け取ってからここを訪れる場合も、用紙記入は省略とのこと。
※このシステムは弘前さくらまつり期間中に実施





元銀行ですので、正面を入るとまず「営業室」。
一般顧客が行員と取引をする大部屋で、当然ながら元銀行建築の「岩手銀行赤レンガ館」や、秋田の「赤れんが郷土館」(旧秋田銀行本店)でも見られます。
盛岡・秋田とは違い、吹き抜けにはなっていません。規模の差は建築当時の銀行の規模にもよるでしょう。
カウンターは青森県産けやきの1枚板だそうです。






2階に上がると控所。







小会議室の天井(上)と会議室の天井(下)、それに頭取室の天井と装飾塔の天井(どちらも非公開)には、金唐革紙という素材が使われているそうです。昭和初期までの建築ではよく使われたそうですが、現在ではこちらのほか、旧日本郵船小樽支店、旧岩崎家住宅(東京)などにしか残っていない(復元されていない)そうです。
この天井材が一番の見ものではないかな?と思います。









2階の一番奥「重役会議室」には、昭和58~60年に実施された復元工事の際に交換された部材が色々展示されています。





なんとロールブラインドが設置されていたそうです。
復元に際しては、同じアメリカ製の新品と交換されたそうです。





2階の廊下の窓から岩木山が見えました。
往年の銀行人は、この風景をみてどんな未来を描いていたのでしょう。






国指定重要文化財
旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)
青森県弘前市元長町26
入館は有料
詳細は「青森県観光情報サイト」をご覧ください

列車・バスでのアクセス
JR奥羽本線・弘南鉄道弘南線の弘前駅より、弘南バス「土手町循環」(100円バス)等で「下土手町」下車。前方へ進む。または、駅から徒歩で30分程度。
弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅からは徒歩10分程度。

マイカーでのアクセス
E4東北自動車道大鰐弘前IC」より20分程度。「黒石IC」より25分程度。
周辺のコインパーキングを利用。






次回いよいよさくらが登場します!
以下、次 回!





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最終更新日  2022年04月30日 00時52分37秒
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