濡れ手にアワー

今まではたまたま融資が緩く不動産価格が高騰する異常事態であり
現状が平常時ならば特に焦る必要もないと思ってます。

では、これからどのような投資がいいのか考えていこうと思います。

業者の場合

今まで地方のRC物件が１億円で売れたとします。
不動産会社の手数料（片手）の場合、３％＋消費税。
つまり１億円の物件を売れば３００万＋消費税が利益となります。

今現在、１億円の融資が出ないとなると業者は軒並み潰れてしまいます。
そうなると別の方法で利益を得なければなりません。
例えば安い一戸建てを買ってリフォームし３００万円鞘どりできれば
業者の売り上げは変わりません。
リフォームする手間は増えるけれど、今までが簡単すぎただけで
これからは真摯に売買する業者でなければやっていけないと思います。

個人の場合

それを逆手に取り、安い戸建てを仕入れれば、業者は買ってくれるし
ものによっては自分でリフォームすれば転売益も狙えます。

融資が厳しければ現金買いもありです。
そもそも１億借入てキャッシュフローが年間１００万円とかわけのわからない話を聞いてたので
リスクが高いだけで無理して買う必要ありません。

それなら現金で安い戸建てを数件購入し
修繕し賃貸しキャッシュフロー年間１００万円の方が
現実的な気がします。

今後空き家はますます増えるのでうまく活用できれば
アパートより一戸建ての方が良い気がします。

速度は遅いですが、毎年確実に積み上がり
巨漢RCを購入し大きな経費で苦しんだり、戸数が多いと管理も大変なので
安くて、切り売りができ、小回りの利く手法が一般化していく可能性も考えられます。

次にアパートが売れないとなれば、当然価格が下がりますが
ただ、今までプレイヤーが多かったのが減るだけで
購入する人が居ないわけではありません、そうなると
誰かが買うので価格の下落は思ったほど下がず
サラリーマンで新規融資を通すのはしばらくは厳しいと思います。