〔職場の野球部〕 34年ぶりの連覇への軌跡(その1)
昨日のブログで広島県海田町で行われた大会で優勝をしたことを紹介しましたが、2回に分けてその様子を紹介します。 1回戦は昔から交流の深い高松の事務所。今年は例の台風12号のために予定していた交流試合や合同練習ができずとても残念だったのですが、いつも対戦することを楽しみにしているんです。 大阪の事務所の先発はA13君、キャッチャーはU10君の昨年の優勝バッテリー。1回表にいきなり高松の先頭TN21さんにライトへ三塁打を打たれてピンチを迎えます。その後四球を出すも何とか二死までこぎつけたものの、やや難しい当たりのピッチャーゴロをA13君がはじいてしまって、嫌な形で先制点を取られてしまいました。 高松の先発はいつもはキャッチャーをされているY2さんで、去年の交流試合の時にもピッチャーをされていましたが、やや変則的なモーションと速いテンポで投げていました。 早く追いつきたい大阪は先頭のO3君は四球で出塁してすかさず盗塁。一死後U10君が死球で出塁、相手バッテリーのミスもあってそれぞれランナーが進んだところで4番のY1君がタイムリーヒットですぐさま同点に追いつきました。 2回裏にも私とT26君が連続して振り逃げで出塁し、相手守備陣のミスをついて逆転に成功して4-1となりました。 A13君はテンポ良く投げ込んでいましたが、4回表にT7さんにタイムリーを打たれて4-2となりますが、その裏に四球で出塁したTD21君をU10君がタイムリーを放って、5-2と追加点をあげました。 しかし5回表にこの試合最大のピンチが。一死後M17さん、K20さんと連続ヒットがでて何とか二死までこぎつけたものの、M22さんに2点タイムリーを打たれて5-4。なおもI8さんの放った打球がサードの私のグラブをはじいて5-5の同点、さらにはディレードスチールを決められて6-5と逆転されてしまいました。 以前の大阪なら終盤にこんなまずいプレーの連続だったら意気消沈、となるところでしたが、ここから踏ん張れるのが少しチーム力が上がったのかも知れません。すなわち、6回裏にTD21君が死球で出塁したのをU10君がこの試合二本目の左中間へのタイムリーで同点、続くYS1君も左中間にタイムリーを放ち、3番と4番で再逆転に成功しました。 最終回に二死から打撃好調のY2さんに左中間へ三塁打を打たれるも、超ベテランのS1さんが打ったセンターへ抜けそうな当たりを、セカンドのO3君がよく追いついてファーストで刺して7-6で勝利しました。 手に汗握るというか、守っていてもドキドキする展開でしたが、監督のT8さん曰く「この高松との試合がこの大会のポイント」と言っていたので、勝てて良かったと思いました。 さて、私の成績はというと、打つ方は振り逃げと四球で出塁した際にすかさず盗塁を決めました。普段は鈍足で足も痛めている私ですが、そんなことお構いなしに監督からは盗塁のサインがでていました・・・。 守る方では前出のとおりエラーがあって、「守備の人」を自認しているのに何とも情けない話です・・・。 〔この試合の成績〕 1打席目 振り逃げ(+盗塁) 2打席目 ピッチャーゴロ 3打席目 四球(+盗塁) 4打席目 サードゴロ