上の子ども、修学旅行のグループ分けで大いに悩む・・・
今日のこの話題、書こうか書くまいか悩んだんですけど、とりあえず一定の方向が出たので紹介したいと思います。人のつながりって大切で、大人の世界だけでなく子どもの世界でもなかなか複雑なんだなって改めて思った次第であります。 さて、私の上の子どもは今月、修学旅行へ行く予定になっています。修学旅行って私もそうでしたが、ワクワクして嬉しいものでした。もちろん上の子どももそうだと思っていたのですが、ある日私に「修学旅行に行きたくない」と言ってきたのです。事情を聞くと、どうやら班分けの際にどのグループにも入ることができなかったとのこと。ちょっと引っ込み思案なところがあるのですけど、それでも今までそんなことがなかったのに何故? って思ってさらに詳しく聞いてみると、事情がだんだん掴めてきました。 すなわち、上の子どものクラスは女の子が14人ですから、3つのグループに分かれることになり、上の子どもとは別の小学校出身の人を中心としたAグループ(5人)、上の子どもと同じ小学校出身だけど今まで同じクラスになったことがない人を中心としたBグループ(4人)、小学校時代から仲の良い人がいるCグループ(4人)ができました。 上の子どもは当初、Cグループに入れてもらおうとしたのですけど、Cグループの代表的存在のZさんが上の子どもとそりがあわないということで拒否、BグループもメンバーのWさんが「この4人でないと嫌だ」と拒否され、Aグループは今まであまり話したことがないということでどこにも入れなくなったというのです。 修学旅行って、気の合う仲間と気ままに旅行するのではなく、勉強の一環と考えれば拒否ること自体がおかしいわけです。もちろん、そうなった背景には上の子どもにも原因があると思いますけどね・・・。 ただ、私は上の子どもが嫌な思いをしてまで、あるいは拒否しているグループの人が嫌な思いをしてまで修学旅行に行く必要はないと思っていましたので、私は上の子どもに対してソリが合わないというCグループは無理としてもBグループの人に頼んでみてはどうか、とアドバイスしていましたが、話はそううまくいかないもので、気分的にも不安定な日が続いていたようです。 でも、世の中まだまだ捨てたものじゃないんですよね。AグループのメンバーのUさんが「(上の子どもが)嫌々でなければ、入ってもらっていいよ」と言ってくれたそうで、上の子どもも「お願いします」ということでそのグループに入ることができたそうです。 よって、修学旅行には行こうという気持ちになったとのことで、本人もそうですけど私もちょっとだけ安心しました。まぁ、修学旅行へ行くまでもまだ紆余曲折があるかもしれないし、Aグループの人たちと仲良くやっていけるのか、まだまだ悩みはつきないとところなんですけどね・・・。(PS.グループの名称及び人名はいずれも仮名です)