France 2012 Marseille-Menton-La Roque d'Antheron-Le Puy-en-Velay-Moissac-Marseille 絵日記-総集編_story(28756) 2012.10.21
この時に描いたスケッチ画１３６枚を元に、絵日記を8/17から10/19まで掲載した。このうちの巡礼部分についての総集編はすでに掲載している。ここでは旅全体についての索引を掲載する。
１．スケッチ地点のGPS-map・・・全コースmap
map：France コートダジュール、
エクス・アン・プロヴァンス（ラ・ロック・ダンテロン）、ＧＲ６５
絵日記には、絵を描いた場所を”schech-point"としてGPS（緯度と経度）の値を記載している。このスケッチポイントを結べば、歩いてきた経路を知ることができる。
２．旅の索引
63ème festival de musique de Menton(第63回 マントン音楽祭)
01..2012/07/19 Menton マントン（その１-3)
02..2012/07/20 Monaco モナコ(その１-3）
03..2012/07/20 Menton マントン(その４）
04..2012/07/21 Nice ニース
05..2012/07/21 Menton マントン(その５）
33 ans festival international de piano La Roque d'Anthéron(ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭)
06..2012/07/22 Mentonマントン（その６）、La Roque d'Anthéron(ラ・ロック・ダンテロン)(その１)
07..2012/07/23 La Roque d'Anthéron ラ・ロック・ダンテロン)(２日目その１-３)
08..2012/07/23 La Roque d'Anthéron ラ・ロック・ダンテロン)(２日目その４) Lourmarinルールマラン
09..2012/07/23 La Roque d'Anthéron ラ・ロック・ダンテロン)(２日目その５) コンサート模様
10..2012/07/24 La Roque d'Antheron ラ・ロック・ダンテロン)(３日目その１-２) エクス・アン・プロバンス(Aix-en-Provence)
Le Puy-en-Velay→GR65→Moissac (ル・ピュイ・アン・ヴァレー)→(モアサック)巡礼
11..2012/07/25-8/13 巡礼路GR65(Le Puy-en-VelayからMoissac)総集編
Marseille(マルセイユ)
12..2012/08/14 Toulouse(トゥールーズ)→Marseille(マルセイユ) (その1-４)
３．思い出のシーン ル－ルマラン、ラ・ロック・ダンテロン、マルセイユ
Lourmarin ルールマラン 2012.7.23
picture1：ルールマラン(Lourmarin)は農園に囲まれて佇む美しい村 pm6:23
La Roque d'Antheron ラ・ロック・ダンテロン 2012.7.23
picture2：ブレハッチ氏のリサイタルでの休憩時間・・マロニエの大木の下で・・・pm10:19
Marseille マルセイユ 2012.8.15
picture3：坂道が面白い。Rue Grignan,Rue Estelle pm2:31
これから旅をする人は、こういうこともあるのだという点を参考にしてください。
マルセイユ市内８１番バスは日中は短い循環経路で運行するも、時間外は大回りとなる・・
カタラン海水浴場にある町一番のブイヤベース店”Restaurant Michel（ミシェル）”に予約の夕刻８時に間に合うために旧港から循環バス８１番にルンルン気分で７時半に乗り込んだ。
７時過ぎには、市内循環であったバスがマルセイユ市内最北部に行くバスとなってしまっていた。終着駅まで延々と北上するため焦りくるった。しかし乗客に聞くとこのバスは終点で折り返して、ちゃんとカタラン海水浴場近くにも行くため、降りずにこのまま乗っておけという。
どれだけ乗っても1.5ユーロと安いが、とんだ市内観光となってしまった。結局３０分ほど遅刻！ しかし、席が用意されており安心。
パリの飛行場・・同じパリでもオルリー(Orly)とシャルル・ドゴール(CDG)とでは、高速バスで１時間ほどの距離の開きがある。・・
前日(2012/8/15)の美味なブイヤベースの思い出は、翌日(8/16)の
冷や汗で吹き飛んだ。
帰りの経路とは、マルセイユ空港→パリ・シャルルドゴール空港→成田という経路しか頭になかったことである。
実は持っていたチケットは、国内線の方は、「マルセイユ空港→
パリ・オルリー空港(略称名はParis・ORY)」で、国際線のほうが、「
パリ・シャルルドゴール空港(略称名ではParis・CDG)→成田」であったのである。
飛行場で２時間も余裕があり楽勝と踏んだのが大間違いで実際はまったく時間がなかったことである。大慌てで急がなければ間に合わない距離であった。
「パリ・オルリー空港」から「パリ・シャルルドゴール空港」までAirFranceのシャトルバス（約１時間）で行く必要があることすら知らなかったのである。しかも分かってからでは遅すぎた次第である。遅れて到着したバスも長蛇の待ち行列のため一向に発車しない。悠長に構えたため時間が足りなくなって空港内でrunningするはめに。
こんなことであれば、TGVを利用して直接マルセイユから
シャルルドゴール空港TGV駅まで３時間で行ってしまったほうが得策であったような気がする。
TGV地中海線が2001年に完成しており３時間で結ぶので列車の便があれば早く着いたのではないかと思っている。
ゲート名もなかなか紛らわしい。”KLM”とゲートの標識が出ていたのでKLM航空かとも思ったが単に”K””L””M”というゲート名の総称であった。この急いでいるときに限って！
（注：同じ飛行場でもターミナルが違えば１０ｋｍもバスで移動しなければならないと言ったケース（マドリード空港など）もあるため、個人旅行の場合はこころしたほうがよかろう。
巡礼で掻いた汗以上に冷や汗を掻きまくった最終日となった。まぁ、こういうこともあるので、最後の最後まで気が抜けないのが、海外旅行の醍醐味（？）であろうか。
明日から、いつものblogに戻ります。回想録に長い間お付き合いくださりありがとうございました。
