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May 2, 2020
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テーマ:スケッチ(560)
カテゴリ:ジョグ&スケッチ
​​​Covid-19に感染したプレボテラ細菌、世界197ヵ国​​​
Prevotella bacteria infected with the Covid-19 virus,197 countries around the world_ story (4442)2020.5.2

For the Covid-19, existing drugs will be diverted.French Doctor Didier Raoult susupect that Prevotella bacteria in the intestines may also be infected with the virus and cause lung damage.
If so, the remedy may be different. It was the antimalarial(抗マラリア) drug, but its vaccine(ワクチン) has been under development for 40 years, but it has not been completed yet.
We can't move forward if We wait for the vaccine. What do we do now?

新コロナウイルスに関する既存薬品流用による治療薬の検証が盛んになってきている。観点をすこし変えて腸内に居るプレボテラ細菌もウイルスに感染して肺に悪さをするのではないかと。とすれば治療薬は別の物になるのではないか。抗マラリア剤であるが、そのワクチンなんて40年も開発にかかっているがいまだ完成していない。ワクチンを待っていては先に進まない。さてどうする?

今週の1枚 the view Tsukui power plant from Shin-Ogura blig.(新小倉橋から津久井発電所眺望 2020.4.17)

​​相模川の右岸は高さ100mほどの断崖絶壁になっている。その中腹に掛けられた新小倉橋は、絶景を見下ろすview Pointとなっている。車だとさっと通り過ぎるだけなのだが、ジョギングコースでは立ち止まってスケッチが出来有難い。新緑の葉っぱ一枚一枚を丹念に描いてみたいと思っている。次回予定。​​


目次
徒然の記その1 ピーンポ-ン!
徒然の記その2 プレボテラ細菌に関する情報
​徒然の記その3 世界197ヵ国
徒然の記その4 地域別SARS-CoV-2の傾向  
徒然の記その5 Covid-19 日本と世界情勢
徒然の記その6 お昼のホットサンドメーカー
徒然の記その7 V.E.フランクル「夜と霧」

徒然の記その1 ピーンポ-ン!  2020.4.27(月)
■玄関ベルを新調した。子機が2つ来たので、1台を階段下に置いた。あとの1台はダイニングルーム。
今までものは40年は経つ。鳴ったり鳴らなかったり不調が何年と続いていた。宅配も時々受け取れず不在票が入っていることが多かった。今どきの多忙の宅配業者に申し訳ないと重い腰を上げた次第である。

階段下の子機が2階まで聞えるかを実験したいとは前日にカミさんに伝えておいた。「実験するわよー。」「聞えました。」では真の実験にはならない。耳を欹(そばだ)てている状況では「聞えた」とは言わないのである。「不意」に実験することが望ましいい。
土曜に来るクリーニングの御用聞きが玄関で「こんにちは」と入ってきた。だいたいはこの時間カミさんは寝ているし、小生は上に居てViolaでも弾いていたりするので、反応が遅く長いこと待たせてしまっている。小生が2階から駆け下りて受け渡しを済ませる。ところがこの日は違っていた。すでにカミさんがお金を払っている。
今回無線式の玄関チャイムを新調したので、その音にカミさんが反応し玄関まで進み出たという塩梅である。ところがその音に気付かなったのが小生。そこで実験をしてもらうことにしたのだ。

さて、突然チャイムがなり英語のお喋りが続いた。内蔵されている音声である。玄関まで降りていくとカミさんのスリッパが進行方向に仲良く並んでいる。1mも手前で脱ぐ習慣があるのだ。ははーん。これは実験をしたのだなぁと直感。そっと玄関を開け「どなたですー?」と叫ぶ。カミさんが郵便物を手に取って少しそこで待ってくれていたようである。満面の笑顔をしながら。実験は成功した模様。
小生に気付かれないようにそっと玄関を出たようである。
クリーニング屋に思いを馳せれば、何年もずっとチャイムを鳴らし続けていたのだなぁと少し可愛そうになったのだ。

前のチャイムについては、有線での配線が必要とばかり考えていたのであるがnetで検索すると無線方式で誰でもすぐ設置できて簡便であることを初めて知った次第だ。そこでさっそく注文したわけで小さいものでポストに郵送されていたぐらい。

ドアチャイムが成功したからには、netなどへの注文が増える傾向にある。チャイムの音が聴きたくて。


徒然の記その2 プレボテラ細菌に関する情報 2020.4.28(火)
■腸にいるプレボテラ細菌(Prevotella)がどうも新型コロナウイルスの宿主になっているのではないかと言われはじめた。
・新型コロナウイルスで死んだ患者や重篤化した患者の肺からはウイルスが殆ど発見されなかったという。
・退院した人が再度陽性になるのは、腸内の細菌がひき続きウィルスの宿主の役割を果たしていたためでないか。
・感染蔓延の地図を描くには、下水を調べろという。
・腸活のためにはヨーグルト摂取が叫ばれている(健康志向の考え)

新コロナウイルスが腸内のプレボテラ細菌に感染し、過剰免疫反応が肺を荒廃させ死に導くという説である。高齢者や肥満者にはこのプレボテラ細菌が多いという。どうも腸にウイルスが残っていて、排出されるのではないかと。感染経路不明の背景にウォッシュレットの利用があるのではないかと秘かに考え出した。ノズルが消毒されていなければ今後は使用を避けるべきではないかと。

学説的には「SARS-COV-2は細菌を感染させるウィルスの性質を持つ。過剰炎症と腸内毒素症の関連が致命的な呼吸困難を引き起こす危険を表わしている。プレボテラ細菌感染は呼吸困難を引き起こすことで知られている。」

(原典:
https://www.alternativesante.fr/coronavirus/covid-19-la-piste-du-microbiote-vers-un-nouveau-paradigme
トランプ肝煎りの《ヒドロキシクロロキン+アジスロマイシン》併用療法(+亜鉛サプリ)がもの凄い効果を挙げている! 
699人に投与して100%の奏功率…息切れが4-6時間以内に消失したと言う。ちょっと目を疑うような効果。医師だけでなく、国立衛生研究所(NIU)でも同様の効果を認めている
https://twitter.com/AdamMilstein/status/1244327792524677120
感染症の権威、仏・マルセイユの医師ディディエ・ラウル(Didier Raoult)博士が10年以上前にクロロキンの抗ウイルス効果を示したのがもと。ヒドロキシクロロキンはクロロキンの代謝物で、元はマラリアの薬。現在は関節性リウマチなどの自己免疫疾患の薬として広く使われている。

博士は、抗生物質「アジスロマイシン」のみを80人に投与して24H-48Hに100%の治癒効果を上げた。コロナウイルスによる肺炎の炎症を抑えウイルスを排除する効果があると発表している。
抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキンHydroxychlorquine,」と抗生物質「アジスロマイシン」の併用療法は中国・韓国・オランダ・ベルギー・イタリア・インド・モロッコが検証をしている。(米国立衛生研究所(NIH)は副作用有りと反対をしているようである。)


であればこの治療法は簡単である。コロナ感染初期から直ちに抗生物質「アジスロマイシン」を使用する。そして腸内細菌叢を整え、プレボテラ細菌の感染を治癒することが重要ということになる。こうした治療は安価であるうえに、ワクチンの開発の必要性をなくす*。

*このワクチンの開発の必要性を無くすという段は、すこし注釈が要る。先史時代からのハマダラカを媒体とするマラリアに関しては、その機序の複雑さからか1960年代以降未だワクチンが完成しておらず、クロロキンChlorquineで治療が行われているという事実から。薬価は安価であり高いワクチン開発費の投資は必要性が低いというもので、予防できるのであれば、ワクチンがあるのに越したことはない。インフルエンザに対するワクチンのように予防薬の早急な開発は望ましいのである。
加えて、上記抗マラリア薬の「ヒドロキシクロロキン」を新コロナ感染前に服用することで、予防薬の効果が高いと。ならばワクチンのように広められないかと・・各国で検証が始まったようだ。


米国FDAは、早くも5月1日に「レムデシビル」を緊急時の使用として承認した。世界中にワクチン・製薬会社マフィアが横行している結果か、ビル・ゲイツ出資の人口削減薬(精子の数を減らす)の「レムデシビル」を特例承認したわけである。これを踏まえて日本でも海外での承認などを条件に審査の手続きを簡略化する「特例承認」が適用され、5月にも利用可能となる見通し。効果が低い(回復率30%改善、死亡率3%改善)うえ高価で副作用があるのにも拘わらずである。インフルエンザ治療薬の「アビガン」のほうがまだましではないかと思うのであるが。


■公平を期すために現在の有望視される既存薬転用の抗ウイルス薬の一覧を掲げておこう
レムデシビル(エボラ出血熱)・・米Gilead Sciences(ギリアド・サイエンシズ)社 FDAが2020年5月1日に臨床結果を踏まえて認可。日本も追認予定。
クロロキン(マラリア感染症)・・独Resochin社(日本未承認)
ヒドロキシクロロキン(全身性エリテマトーデスなど)・・「商品名:プラケニル」仏サノフィ・・心臓の副作用が報告されている。
ロビナビル/リトナビル配合(HIV感染症)・・「商品名:カレトラ」米アッヴィ
ファビピラビル(新型・再興インフルエンザ感染症)・・「商品名:アビガン」富士フィルム/富山化学 
シクレソニド(気管支喘息)・・「商品名:オルベスコ」帝人ファーマ
ナファモスタット(急性膵炎)・・「商品名:フサン」日医工
カモスタット(急性膵炎)・・「商品名 フォイバン」小野薬品


この他に重症患者に対する治療薬10種(間接リュマチ薬などの流用)が候補に挙がっている。


徒然の記その3 世界197ヵ国 2020.4.29(水)
■4月28日(火)の夕刊に「世界196ヵ国の料理で作ってみようー料理人がレシピ公開」という記事が出ていた。地球上のほぼすべての国を網羅したというのはすごい。早速買ってみた。我が家にある2010年版「世界地図」には北朝鮮と日本を入れて194ヵ国の国旗・リーダーの一覧表がある。その後3ヵ国が増えて現在は197ヵ国というのが正しい。
クック諸島(Cook Islands 2011年3月25日 ;オセアニア) 南スーダン(South Sudan 2011年7月9日 アフリカ)及び ニウエ(Niue 2015年5月15日:オセアニア)計197ヵ国というのが現在の数である。
このうち国連加盟国は193ヵ国(北朝鮮は加盟)。バチカン,コソボ,クック諸島及びニウエは国連未加盟。

知らない国の実に多いこと! 西インド諸島+カリブ海沿岸の諸国である。アンティグア・バーブーダAntigua and Barbuda、ベリーズBelize、セントクリストハー・ネーヴィスSaint Christopher and Nevis(通称:セントキッツ・ネービスSaint Kitts and Nevis)、セントルシアSaint Lucia、セント・ビンセント・グレナディーン諸島Saint Vincent and the Grenadines・・あぁ殆ど知らない。

アフリカでいくとベナン共和国Benin、ブルキナ・ファソBurkina Faso、コモロ連合 Comoros エスワティニ王国、Eswatini レソト王国Lesotho・・。


五輪ではこれらの国々から選手や来賓がやってくる。無事開催できればと思い始めたがどうだろう。

徒然の記その4 地域別SARS-CoV-2の傾向 2020.4.29(水)
さて、大学の音楽仲間から、東洋人は欧米人に較べて数倍のプレボテラ菌を体内に有しているという指摘を得た。そこで今回の感染者や死亡数を地域別に傾向を追う作業を進めてみたのだ。人から人への感染という観点で、人口比率で感染者数を見ていくべきではないかと。結果として下図のグラフのように北米・欧州が圧倒的に感染者数が多いという傾向。現在の感染者累計は欧米とアジアでは逆転していて”プレボトラ菌多寡による感染率”だけでは説明がつかない。アフリカ勢は、「紫外線」のおかげか意外と「まだ」少ないという傾向。
生活習慣のようなものや、草食人種と肉食人種の傾向の差や、色んな要素が含まれているのであろうか。

アジア系の人種の腸が長い。色んな細菌を宿している人種のほうがよしんばプレボテラ菌がウイルスに感染しても、免疫細胞がまたそれを果敢にやっつけるために人口比で少ないのではないかと。


■Johns Hopkins University (JHU)米国ジョンズ・ホプキンズ大のシステム科学工学センターから常時公開されている180ヵ国、500国・地域のデータを3月から追いかけているが、これを元に地域別に集計を試みた。データベースを作るために国名、人口、面積などの最新データをinputした。

全世界71億人を下記地域に分けて集計してみた。(国数、人口(百万人単位)、面積(百万平方km)
1.アジア(24ヵ国、3,736百万人=37億3600万人、21.5百万平方km)、
1-2 中近東(16、316、7.7)、
2.オセアニア(16、37、8.5)、
3.ヨーロッパ(41、543、7.9)、
4.ロシア・NIS(11、278、22.1)(NIS:旧ソビエト連邦からの独立国。エストニア、ラトビア。リトアニアを除く)、
5.アフリカ(54、1,255、34.6)、
6.北米(3、473、21.6)、
6-2西インド諸島+カリブ海沿岸(20、63、0.7)、
7.南米(12、411、17.2)


5月1日までの累計で見た場合、人口100万人に対する感染者数の多い順では、北米(2419人、33%)、ヨーロッパ(2288人、32%)、中近東(946人、13%)、ロシア・NIS(559人、8%)、南米(434人、6%)、西インド諸島・カリブ海沿岸(286人、4%)、オセアニア(222人、3.1%)、アジア(58人、0.8%)、アフリカ(31人、0.4%)
人種で言うと、アングロサクソン系が群を抜いており、、アラブ系、ロシア、ラテン系がそれに続いているという図式で、アジア人、アフリカ人は非常に少ない傾向にある。もっとも現在は多国籍国家であるので一概には言えない。
「腸内菌」の違いによって感染率も違ってくるのではないか。これも各国の感染対策施策の違いがありひとまとめには括れないが。



​人口100万人に対する死者数の多い順では、ヨーロッパ(246人、56%)、北米(124人、28%)、中近東(31人、7%)、南米(21人、5%)、西インド諸島・カリブ海沿岸(10人、2.3%)、アジア(2.2人、0.5%)、ロシア・NIS(1.9人、0.4%)、オセアニア(1.1人、0.3%)、アフリカ(1人、0.2%)と感染者数とは異なる傾向を示す。​



​徒然の記その5 Covid-19 日本と世界情勢 2020.5.2(土)
■4/30の夕刊に「3日に一度 どう買う?」というしょーもない記事が一面にでていた。売り場ごとにメモ/レトルト利用/家の在庫把握・・こんな当り前の内容で紙面の大半が埋められている。嘆かわしい。
東西線は依然100-120%の混雑ぶりである。駅前80%削減など驚嘆する前に地下鉄の車内の減らなさぶりを報道すべきである。メディアはすべておかみお抱えの報道機関かと。

このコロナとの戦いを戦争と捉えるのは誤っていると涼しい顔をして論述する学者がいる。医療関連物資の枯渇や人材不足で、医療の現場や保健所は今戦場であることを知らない。ロジスティックの潤滑な救援があってこそ最前線が果敢に戦えるのである。我々老人が何かお手伝いすることはできないものか。

日本が黒船以来の大騒動を千載一遇のチャンスと見る動きもある。9月開校とする議論である。9月にこれが落ち着くとみるのは早い。日本が落ち着いても、世界はホットスポットで身動きが取れない。国民の大半が免疫を得るまで3密ができないとなれば大変な事になる。4,5年はインターバルを置かなければ。ここで全産業をresetして出直しである。ただチャンスは転がっている。おおいにアンテナを延ばすべきである。

グラフ1 世界の感染者数Top22ヶ国と日本前後36ヶ国

おなじみのグラフであるが、これを人口比でみると全く様相を異にする。下図
米国は数にしても圧倒的な数であるが、対人口比(百万人)で行くと全く様相を異にする。地球規模71億をベースにtotalを見てもまだまだ線は上昇しているのだ。米国の検査数は5/1レベルで累積600万件、毎日23万件、百万人規模では毎日702人。日本は累積23万件、毎日8000件、百万人規模では毎日63件。1/10以下の低さである。自粛解除など先の先ではないか。徒然の記その2で見たように人種の違いがあるのかもしれないが。
世界71億人でいくと100万人単位では、448人で下の方に寝ているグラフ。毎日の新規感染者数の100万人グラフでは、下図のように収斂に向かっているようにも見えなくはないが、WHOは非常事態宣言を続けている。

​​

​​​グラフ2 世界の死亡者数の推移

人口比で描いたグラフも添付。


​グラフ3:クルーズ船を含む感染者累計と毎日の増加分

​新規感染者は前後3日の平均値も合わせてグラフ化。じわりと下がっていっているが、韓国のように1桁台になるのはいつの日か?​

​グラフ4:日本の各都市の感染者増の傾向​

​右は、感染者が70人を超えた時点からの日数でグラフ化。東京が突出している。​​13都道府県の新規感染者数の推移は北海道を除いてどこもピークを過ぎたような感じである。東京の人なんかこの数値で一喜一憂をしている具合である。しかしメトロの混雑振りとPCR検査数が少ない状況から潜在数(隠れ陽性者)は多いと予想されく国民が動いている限りは糠喜びである。​​


徒然の記その6 お昼のホットサンドメーカー 2020.4.27(月)
■今日はホットサンドにしようということになった。ピクニック気分である。TWINBIRD(ツインバード)社のホットサンドメーカーなるものが、少し前に納戸から出てきたのだ。20年も前のものらしい。サンドイッチとして何かを挟んで、焼くと言うものである。調理家電というジャンルで、タコ焼き器などと似てなにか楽しげである。

今日は笑ってしまった。これ専用に生協から8枚切りの食パンが届いている。
これにスクランブルエッグやハム、ベーコン、キューリ、スライスチーズなど思い思いのものを挟んでプレスして焼き上げるのだ。
なんと耄碌(もうろく)したものである。下に2枚を敷き、具材をmixして山盛りにした。そこで蓋をしようとしたのだ。カミさんの野次が飛ぶ。「あなた! もう2枚をそれぞれの上に載せて挟むんでしょう」と。なるほど具材だけだと直に鉄蓋(プレート)にあたって焦げてしまう。そこでパンを載せ、上から鉄蓋をしてギューッと強く挟むのだ。これには前回やった時はカミさんがずっと持っていた。今回は小生が持つことにした。容器は次第に熱くなってくる。赤ん坊などが居る家では絶対に誰かが火傷をする品物である。安い調理器具であったのだろう。安全装置などが付いていない。今回は思いきり蓋に力をこめ、ストッパーをパッチと嵌めてみた。仕舞うときにでも固いストッパである。具材を挟んでいるだけではなくパンが外にはみ出ているためそのストッパーには強大な力が働いた筈だ。パンの耳が悲鳴を上げているような。しかし中が程よく焼けてきた。煙までも上がりだした。ここで問題が。

ぱちっとロックしたそのストッパーがなかなか外れないのだ。タオルを挟み満身の力を入れても外れない。パンはだんだん焼けてくる。
あぁ、神よ! 余りの力で、お腹が痛くなってくる。日頃こんな力を掛けてはいないので筋肉が悲鳴を上げたのだ。カミさんも心配顔。テーブルの下に潜ってもらいコンセントを抜いてもらう。この調理器具には電源のon-offが無いのである。コンセントを差せば即加熱が始まるようになっており危険な代物である。

玄関のところまで走り、大型のペンチを持ってくる。ホットサンドメーカーはもっと激しく煙を吐き出している。大きく挟み込み、ストッパーを開けてみる。しかし心配したほどは黒焦げにはなっておらず、パンはほどよく焼け、斜めのプレスラインが入っているので、ピザ用の回転cutterでパンを斜めにcut。なかなか具材も暖かくおいしい。

2度目はペンチで挟んだままにしてゴムバンドで止めておくようにした。その前にここでも失敗をした。具材を挟んでそのままプレスしようとしたのだ。第一回目のが学習されていない。2枚の未使用のパンを載せないといけないのだ。ズボンプレスのようにプレスをする。

あとでnetで検索してみると、この号機はすでに製造されていないものの、近い番号で取説があった。
「パンの耳はかならず切ること。具材は周囲から2cm以内、具材は高さ1.5cmまで。バターを付けた面をプレート側に。6分ほど温めてから入れること。5分ほど焼く。」

こちらはそんなこととは露知らず。パンの耳を切らずはみ出したまま、バターを付けた面にてんこ盛りの具材を載せていた。すべて違反していたのだ。それをストッパーでロックしたものだから固くなって開かなかったのだ。

だが、鉄板焼きに似て、なにか食卓の上で作業しながら食べるのは楽しいものだ。

​徒然の記その7 V.E.フランクル「夜と霧」 2020.4.27(月)
■著者のヴィクトール・E・フランクル(1905-1997)は、ウィーン大学医学部神経科教授兼ウィーン市立病院神経科部長という要職にあった神経医学者であるが、39歳の時にオーストリア・ドイツ併合に伴い、ユダヤ人というかどでアウシュヴィッツ強制収用所に送られ数奇な運命ながら、生還を果たしている。心理学者として凄惨な絶滅収容所の内部を語る。1946発刊の図書であるが21世紀に読み継がれるべき100冊に入っており、この書も2度目の翻訳新版で、2002年池田香代子訳のみすず書房発行。
親衛隊、カポー(労働監視員)、奴隷労働者のそれぞれの心理状況を分析している。1955年に映画化(仏)。

最近ZOOMを使ってポーランド巡礼を語る機会があり、Oświęcim(オシフエンチム)の「アウシュヴィッツ」、「ビルケナウ」のスケッチを供覧していた時にも、この内部で何が行われてきたを深く知らないままであったことを反省していたのだ。奇しくもこの本を手に取り、生還者が語る全てのことに驚愕を新たにした次第。何万分の1という幸運の籤を引いての生還であるが、所内では”医者”として、心理学者としての行動と強制労働の2つが書かれていてコントラストを極めている。そのどの場合でも、被収容者番号をもっている限りにおいて意味があると説く。常に心の拠り所が「妻への深い愛」であり、すでに亡くなっていたとしても、天上にむけて語り掛ける気持ちを有していたという強靭な精神力。一方では、多くの労働者は打ちひしがれ、ぼろ雑巾のように地面に伏し動かなくなっているのは、諦めてしまうこと、生きる意味を見失ってしまうことであるとした。自分が人生に期待を持つのではなく、人生の方が自分に期待をしていると考え希望の火をエネルギーにして生きていたようである。

そんなことが出来るであろうか。体格も相当良かったようで、ガス室に送られず、労働が出来たということで最初の選別にあっている。貴重な体験記である。



閑話休題:庭の五葉アケビに花が咲いた

秋の収穫が楽しみ。



(編集後記)

その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
​​http://turbo717.ciao.jp​​
 
 






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愛地球博_Expo2005


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ギニア共和国


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夏の第九


ハンドベル コンサート


新しい第九


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Mozart250回目誕生日


ショパン国際ピアノコンクール


Violaとすみれ


「熱狂の日」音楽祭2006


紅葉の景色


香嵐渓_飯森山


香嵐渓_香積寺(こうじゃくじ)


ワシントン-アーリントン墓地


明治神宮外苑の銀杏並木


神宮外苑の銀杏並木(その2)


外苑の銀杏並木(その3)


イチョウの葉


御嶽山、恵那山


御嶽山夕暮れ_


御嶽山遠望(冬)


馬籠から恵那山(早春)


松田からの恵那山(早春)


茶畑からの恵那山(5月)


国道361号線からの御嶽山(6月)


早秋の恵那山(9月初旬)


冬の御嶽山



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チャオプラヤー川の朝


ワット・プラケオ(エメラルド宮殿)


バンコク・タイシルクのお店と界隈


ムアンボーラン_1(水上市場)


ムアンボーラン_2(悟りの寺院)


ムアンボーラン_3(ドゥシット宮殿)


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