テーマ:スケッチ(560)
カテゴリ:ジョグ&スケッチ
箱根へ、ポーラ美術館におけるピカソ展 To Hakone、the Picasso exhibition at the Pola Museum of Art _story(4567)2022.10.29 I went to Hakone and saw the Picasso exhibition at the Pola Museum of Art. I also went for a walk in the thin field. I have a very busy schedule with a quartet (Mozart's Divertimento and Haydn) coming up at the end of the month. I have been practicing walking while keeping my back straight. 箱根へ行って、ピカソ展を観て薄の原っぱを歩いてきた。月末にはカルテットを控えておりなかなかの多忙スケジュールである。背筋をまっすぐしながらの行動あるのみである。 ・ ■今週の1枚 the bottom side of the fall of Ryuzu in Nikko (竜頭の滝 下流部 2022.10.7) 2つに分かれた竜頭の滝。上流部(先週の絵)からの水流が岩に阻まれて分岐し変化をつけている。茶屋の裏手にあっていままで気が付かなかった、今回の車の旅で初めて立ち寄り驚いた。 ・ 目次 徒然の記その1 箱根へ 徒然の記その2 ポーラ美術館におけるピカソ展 徒然の記その3 仙石原・すすきの原っぱ 徒然の記その4 蒲田から目黒へ 徒然の記その5 Covid-19世界・日本の状況 ・ 徒然の記その1 箱根へ 2022.10.23-24(日-月) ■新宿区が独自に持つ保養所は3箇所。八ヶ岳、箱根、女神湖。後者は女神湖高原学園と名前が付くように学校専用である。前者2つは、区民優先であるが、空いていれば誰でも利用できる。区民外の我々貧民家族はこれに味をしめ、新宿区の施設をとことん利用すべく紅葉心待ちの箱根に飛んだ。貧民ながらカミさん達贅沢族はロマンスカーで行き、正真正銘に貧民で多忙な小生はオケの帰りに、一旦家に帰ってViolaを置き、JRと小田急(小田原から湯元までは200円プラスでロマンスカ-)、箱根登山鉄道、ケ-ブルカ-を乗り継いで中強羅まで行きそこから徒歩で保養所「箱根つつじ荘」へ。歩いていったものだから、坂道の途中にあった通路から建物に入ろうとしたが玄関らしくない。掃除のおばさんが一人作業をしていた。聞くとここは裏口だという。さもありなん。ホテルがこんな淋しい入口ではおかしい。小生もうすうす気づくも近道があるのではないかと歩み寄ったまでだ。正式の玄関はもっと上であるという。さらに歩を進める。立派な三角屋根が2つ見えてきた。つつじの綺麗な庭の横に車寄せもあり、玄関らしい雰囲気である。カミさん達は岡田美術館に寄ったあと、強羅から乗れる無料のタクシ-で玄関まで来たらしいのだ。初めての徒歩客用に「玄関はあちら」と書いた表札が裏口に欲しいものである。貧民はどこへ行っても貧民らしく行動するものであることよ。 気を取り直して部屋に辿り着くと、家人はお風呂に入ったという。カミさんはまるくなってソファに沈み込んでいた。 ■13kmランニングコ-ス。 ここはこれから何回か来たいところである。強羅地区といえば知り合いにいい家を持っている人も多い。そういうcaféなどを一筆書きに尋ねてみたいものである。ホテルからは大文字焼きで名高い明星ヶ岳(924m 間違いやすい明神ヶ岳(1,169m)はこの山から北西側2.7kmの峰続き)が真東に見えなかなかの眺望である。 つつじ荘→ポーラ美術館近辺往復 6km 歩数=15,759歩 予定のランニングコ-スはポーラ美術館の前を通り、仙石高原(仙石原すすき草原)、箱根湿生花園 往復の贅沢なコ-スであった筈だ(計13km !)。 朝食予定が7:30ということと、寝坊のためその半分しか成就できていない。あぁ、なまってしまったか、turbo717! ・ ・ ・ 徒然の記その2 ポーラ美術館におけるピカソ展 2022.10.24(月) ■ポーラ美術館会館20周年記念展(2022.9.17-2023.1.15) 「ピカソ 青の時代を超えて The Blue Period and beyond」展・・青の時代から晩年までのピカソの代表的な作品を全世界から81点を集め展示。ガラス張りの近代的な建物が、仙石原強羅停車場線という車道に沿った、奥深い山の中に存在する。周囲にはなにもない、山だらけの土地。館内のレストランからは北北東300mの位置に小塚山が見え、本当に静かなところである。 ・ ■ピカソ 青の時代を超えて The Blue Period and beyond」・・巨匠になる前の青の時代の作品はキャンパスを縦に横に裏にと絵を壊しては描き加えるという手法で描いたため赤外線反射図などからは別の絵が飛び出してくる。なかにはその日の新聞を貼り付けたものまであり作成の日付がわかったりする。殆どの絵でそういう分析研究が行われその過程を詳細にVideoで見ることができる。 ・ ■展覧会構成: 1900年の街角-バルセロナからパリへ I. 青の時代-はじまりの絵画、塗重ねられた軌跡・・バルセロナ II. キュビスム-造形の探究へ・・パリ III. 古典への回帰と身体の変容 IV. 南のアトリエ—超えゆく絵画・・南フランス 主催は、ポ-ラ美術館、ひろしま美術館で、特別協力 バルセロナ・ピカソ美術館、カタル-ニャ美術館、ア-ト・ギャラリ-・オブ・オンタリオ 後援 スペイン大使館、インスティトゥト・セルバンテス東京 ひろしま美術館での展示は2023年5月から。 ・ ■足跡・・ピカソの足跡を書いた地図があった。スペインとフランスのあらゆる場所が登場している。 生れ・・1881・・スペイン南部アンダルシア地方のマラガ市。 1892・・ラ・コル-ニア 1995・・バルセロナ 1897・・マドリ-ド 1899・・再びバルセロナ 1902・・パリ、カンヌ(1995)、南仏ニ-ス近くにあるム-ジャン(1973)で死す。 スペインだけでも上記以外にコスル、トレド、オルタ、サラゴサ、ゲルニカ・・。 フランスは主に南フランス・ビアリッツ、モント-バン、セレ、エクス・アン・プロヴァンス、サン・ラフェル、カンヌ、シュアン=レ-バン、アンティ-ブ、ヴァロリス・・。 凄まじい行動力だ。 ・ ・ ・ 徒然の記その3 仙石原・すすきの原っぱ 2022.10.24(月) ■美術館からは「湿生花園」行きのバスで「仙郷楼(せんきょうろう)」で下車。そこから乗り換えて桃源台行バスで仙石高原駅へ。すすきの原っぱを散策。このバス停から羽田行きと新宿バスタ行きのバスが1時間1本の割ででている。家人はこれに乗って帰った。残り2人は小田原行きバスで湯元へ、ロマンスカ-で海老名まで。相模線で橋本。3時間半。比較的近い観光地であった。 ■すすきの原っぱに始めてやってきた。写真では何回も見ており、この辺りの野原を自由奔放に歩き回るものと思っていたが、さにあらず。およそ700mの一本道を標高670-720mといった50mの上り道を往復するだけである。バスの車窓からでも十分見える範囲に広大なすすきの原っぱが山肌にうねるように横たわっていた。その全てが立ち入り禁止。 原っぱには大観光客が押し寄せる。公設トイレが無いことがおかしい。バス停近くに一軒だけあるコンビニはトイレ使用禁止の張り紙が。外の広場には水が流せない汚い仮設のトイレが数台並んでいるのみである。インバンド客がまた増えてきているというのに。日本おかしい!と烙印を押して帰っていくであろう。箱根町長さん。早く何とかしてください。 ・ ・ ・ 徒然の記その4 蒲田から目黒へ 2022.10.28(金) ■月一の目黒通い。稔の秋(みのりのとき)研究会の集いである。今月の集いは10/28(金)と月末になった。集まりの時間までの当方のrunの起点を蒲田駅とした。ここは過去に何回か利用している。8月には、誰も参加者が居なかった歩き塾。その涙の「JR蒲田駅」にまたやってきた。今回は人を待つ必要がない。Google Mapで「蒲田→目黒」の最短コ-スを検索した後、そのルートを曲げながら面白そうな通りを縫うように10kmを設定。今回の目玉は大森駅近くの池尻川跡とおぼしきクネクネと曲がった道である。偶然見つけた怪しげな道。大森丘陵の南のはずれが崖になっていて落ち込むまさにその辺縁を縫うように走る道があった。ほぼ環七と並行する。台東区の谷根千にもあった「へび道」という感じと似ているがこちらは大きな川だったようで道幅も広い。 戸越銀座エリアはリニア中央新幹線が下を通るので、相模原から品川までジグザグに走っているときに通っている。これ以外はほとんどは初めての道で新鮮。 ■コ-ス: 蒲田→呑川沿道→大田区中央→中央3中央1−環七→池尻川跡→シャ→マン通り→東馬込→品川区西大井→二葉→二葉公園→豊商店街→戸越南公園→大島通り→都立大崎高→文庫の森→戸越八幡神社→戸越→西五反田→中原街道→東京丸子横浜線→首都高速2号目黒→山手通り→目黒川→山手線沿道→目黒駅→st.marc café 歩数=19,092歩 ・ ■稔の秋(みのりのとき)研究会・・このグループ、時事問題には詳しいがITは弱い。ほとんどガラ携帯で用を足す人たちばかりでこちらは肩身が狭い。ただいろんなkey wordが飛び交うので、それをスマホで検索するのが当方の役割である。 ピータンを皆が食べている時に、卵の白身が琥珀のように透き通った茶色になるのはどうしてだろうか?と疑問になって調べてみた。なんと化学反応であぁいう色になるようである。いったい誰が発見したのであろうか。 検索結果・・500年ほど前に遡る。明朝(1368年 から 1644)の時代に偶然に発見されたという。石灰が入った桶にたまたまアヒルが卵を生んだ。何日かそのままにしておいたところピータンが出来上がっていたという。石灰と草木の灰の中で熟成させると、白身の部分がゼリー状の茶褐色になり美味しく食べらたようである。 作り方・・石灰や木炭を混ぜた粘土を卵の殻に塗りつけ、さらにもみがらをまぶして土や甕の中のような冷暗所に2~3ヶ月程貯蔵。他にも、消石灰、炭酸ナトリウム、塩、黄丹粉(一酸化鉛)で作る事も出来る。時間とともに、アルカリが徐々に内部に浸透してタンパク質が変成し、黒い色になる。 下記は情報。 ■御徒町のカレー・・水墨画を描く女史が東京展の帰り必ず寄るというのがカツレツの店「ぽん多本家」(〒110-0005 東京都台東区上野3丁目23−3) 050-5492-8353 こんど重い扉を開ける勇気をもって入ってみよう。 ■朗読について・・「声の魅力・秋ものがたり」 演目 「足音が聞こえてきた」白石一郎 作 朗読 永井喜代子(旧サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)の方) 日時 令和4年11月23日(水) 14:00開場 14:20分開演 会場 FIRSTA1(ファスタワン1階)KOITTO TERACE(コイットテラス)総武線小岩駅南口下車右側 ドトールコーヒー エスカレーター後ろ入口 料金 1,000円 お申込み Eメール kobachan@zau.att.ne.jp 小岩駅Goalという新しいrunningの経路が楽しみ。 ■Go To イート 抽選・・「Go Toイート」のプレミアム付き食事券は、スマートフォンで示す「デジタル券」と、紙の「アナログ券」の2種類がある。 このうち、東京都内の飲食店で使える「デジタル券」の販売や申し込みは10月26日からインターネットを通じて再開された。都内では2020年11月に販売が始まったが、新型コロナの感染拡大により1週間で中断されたため、およそ2年ぶりだ。 ディジタル券は8000円で1万円が食べられる。アナログ券は、1万円で1万2千円分が食べられる。まぁ微々たるものであるが、2.5割安く食べられるという感じで庶民に取ってはありがたいことである。ただこれがため新規コロナ感染がまた増えることのないように願うばかりである。 申し込みサイト:デジタルは10/26から11/1まで、アナログは11/10から。 https://toku.yahoo.co.jp/gotoeat_tokyo/lot ・ ・ ・ 徒然の記その5 Covid-19世界・日本の状況2022.10.29(土) ■第7波が終わり、現在第8波へ向かって行こうとしていそうな状況。ワクチン接種で、感染しやすくなる因子が注入されるというとんでもない報告があるが実際はどうか。接種による弊害として有名なのがサイトカインストーム(抗体増強)であるが、若者に梅毒、心筋炎なども増えているのはワクチンが影響していているのではないかと言われ始めている。現在5回目の接種が始まろうとしているのでどうもこれに同期してまた新規感染者が増えていくのではないかと懸念する。圧倒的に死者数が減少してきているので致し方なし? 下記は日本の新規ワクチン接種者数の推移。 ■新規感染者数と死者数の推移。(世界) 世界的には第7波のあとは減少方向。 拡大図赤・・新規感染者、黒・・・死者 ここでは第8波という兆候が僅かにみられただけで落ち着いている。 ・ ■ワクチン接種 情報源: ・NHK:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/ ・日経:https://vdata.nikkeicom/newsgraphics/coronavirus-vaccine-status/#cumulativeVaccinationsWorldwide ・朝日朝刊 ・ジョン・ホプキンズ大学デ-タ:https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/dashboards/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6 ・ 追加接種の割合(10/28時点、括弧内は必要接種) チリ142.8%(92.5%)、ペル-95.2(79.3)、台湾88.0(86.7)、マルタ82.6(91.3)・・韓国79.5(86.3)・日本66.1(80.4)・・英60.2(75.7)、米国33.6(67.4)・・。 ・ ■日本 グラフ1:日本の新規感染者数、死者の推移: 100万人当たり17.5万人で205ヵ国地域で63位(先週64位)である。死者は368人で121位(先週120位)。 日本の新規感染者の推移 死者数の推移 第7波になってからの最低値は10/11の27人。 ・ グラフ2:日本のデ-タ(新規感染者の推移) 人口比10万人1w平均で北海道527 (先週394)(先週比1.34)、広島285(261)(1.09)、石川283(229)(1.240)と全国的に増えてきている。全国平均で207(187)(1.11)と1を上回るが先週比では鈍化。 ・ 東京都のデ-タ 10月10日(月)には第7波の最低値1,372人を記録した。その後は4千~5千人の間で振動している。先週は10/30(日)を収斂日と予測したものの、今週予測は11/6(日)と1wの先送りとなった。 死者は10/25(火)に2名の最低値を記録した。こちらも低い値のまま平行に進んでいくのではないかと。献身的な医療で救われる人も多いのだろう。 ・ ■世界分析グラフ・・(ジョン・ホプキンズ大学デ-タ2022.10.28(金)21:23のデ-タに基づく) 地域的にはオセアニアが小含みのある上昇のみで、全体的には減少方向。 ・ ■世界の感染者は 2022/10/27には累積の感染者数は6億2900万人を突破した。先週の平均比は先週の0.88倍。エスワティニ、台湾、シンガポ-ル、アルジェリア、独が人口比で50万人以上の国では最上位。日本は全体で22(先週23)位と高い位置にある。 累積の死亡者数は10/25に658万人を超えた。新規死者数は先週の1.6倍。 地域毎の死亡率(死亡者/感染者累計)は全世界1.0%。南米2.1%、bottomがオセアニアの0.2である。アジアは0.8%で変わらず。 ・ グラフ3世界の感染者数 直近の2w,1wの比率で1以上の国・地域(1週間の新規感染者数が前週のそれより増えている国・地域)は51/205で先週比-15。アフリカ55ヵ国のうち12ヵ国(先週比-4)、南米では11ヵ国のち6ヵ国(+2)、中米では23ヵ国のち3ヵ国(-4)が「1」以上で世界的に減少傾向。 ・ 現状で1日新規感染者数(1w平均) 1位 独6.1万人(先週比0.7)、仏3.8(0.72)、台湾3.5(0.88)。伊3.2(0.83)、米国3.8(1.11)、日本3.7(1.12)、韓国3.2(1,33)。日韓米が1を上回った。 ・欧州の新規感染者100万人規模での比較。2022.6.1からのグラフ。 ・アジアの新規感染者 一時期増加を示したシンガポ-ルも減少に転じたが、韓国が上昇傾向。 ・ グラフ4地域別感染者数推移と死者数の推移(地域別人口100万人グラフ) 感染者累計でTop4はヨ-ロッパ、オセアニア、北米、南米。 死者累計でTop4は南米、北米、ヨ-ロッパ、ロシア・NISである。 ロシアNISの諸国はロシアの他に、ウクライナ、モルドバ、アルメニア、カザフスタン、アゼルバイジャン、キルギス、ジョ-ジア、ベラル-シ、ウズベキスタン、タジギスタン、トルクメスタン が含まれる。チェチェン共和国はデ-タとして入っていない。 オセアニアの諸国は、オ-ストラリア、ニュ-ジランド、パプアニュ-ギニア、フィジ-、クック諸島、ミクロネシア、キリバス、マ-シャル諸島、ナウル、ニウエ、パラオ、サモア、ソロモン諸島、トンガ、ツバル、バヌアツが含まれる。 ・ (編集後記)・・毎週土曜日午後に発行している絵日記blogです。 その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。トップペ-ジからヨ-ロッパ6700kmの記録、巡礼デ-タベ-ス、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。 http://turbo717.ciao.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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Oct 29, 2022 07:02:21 PM
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