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Sep 29, 2023
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カテゴリ:ジョグ&スケッチ
​ 近況、ラフマニノフピアノ協奏曲​
Développements récents, Concerto pour piano de Rachmaninov. _story(4592)2023.9.29
Vers la fin du mois de septembre, l'automne est enfin arrivé et le temps devient plus agréable, mais il fait encore chaud pendant la journée. Le higanbana (manjusaka), qui fleurit habituellement le 23 septembre, a commencé à fleurir trois jours plus tard. Cette plante ne fleurit pas si le temps reste chaud.
9月も終わりぐらいになってやっと秋が訪れた感じで、過ごしやすくなってきたが、日中はまだまだ暑い。例年9月23日が開花の特異日であった彼岸花(曼殊沙華)が3日ほど遅れて咲き始めた。この植物は暑いままだと咲かないのだ。
5類に格下げされたコロナは今何回度目かのピークを迎えまだまだ猛威をふるまっているようで感染者がどんどん増えてきている。医者に診断を受けても、その処方薬が薬局で品切れであるという。お薬難民となった市民は、いま薬局をあっちこっち探し回っているという異常事態なのに日常は以前と同様に過ぎて行く。
 
■今週の1枚 Vue des bâtiments d'Azabudai Hills depuis l'est.(麻布台ヒルズの東側からの眺望 2023.9.30)

麻布台ヒルズ。手前の奇怪な建物は麻布台ヒルズガーデンプラザD(ショッピングモール)。六本木ヒルズのエントリー部分と似たオブジェが建物に張り付いている。右はメトロ入口。奥左64階建ての森JPタワー(325m)と麻布台レジデンスB(270m)かC(240m)のどちらか。1棟は未完。
開業日は11月24日。
目次
徒然の記その1 近況
徒然の記その2 谷口義明著「天文学者が解説する 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と宇宙の旅」 
徒然の記その3 英国パブ 
徒然の記その4 BCJ公開リハーサル 
徒然の記その5 ラフマニノフ ピアノ協奏曲全曲演奏会 2題 
徒然の記その6 カレンダーの曜日
徒然の記その7 京都カルテット
徒然の記その8 第2水曜日会、稔の秋研究会
徒然の記その9 トリチウムの海洋放出 報告その2 
徒然の記その1 近況 2023.9.30(土)
■2023.9.5(火)に外来で、8月25日(金)に受けた3ヵ月検診(胃カメラ、造影剤CT)の診断結果を聞いた。食道と胃との接合部の“噴門”にあった大きな塊が消えてなくなっていたようだ。そのため食物がつっかえるという現象が消滅したのではないかと思う。諸々の箇所に転移していた病変も、部分的には残っているものの、影を潜めたのではないかと。ただ食道の中部にあった瘤(こぶ)は残念ながら残っていた。これはどうも昔からあった塊ではないだろうか。もともと嚥下障害があったのだ。このblogでも大昔から騒いでいたのだ。食事をするとゲップが出るという現象は、他の人にはないらしい。この瘤のために空気が余分に入ってしまい、ゲップをするという習慣が長いこと続いている。癌というより機能していない塊のようで障壁とはなっていない。画像診断では位置や大きさというディジタルデータが示されなかった。これらの画像は渡せないという。転院する場合は参考データとして持たせてくれるらしい。採血の結果は良くなっていたが、これは紙レベルで貰うことができた。次回は12月5日。同様に11日前の11月24日(金)に画像を撮ってその変化を観るという。このときは少し詳しく聞いてみたいものだ。肝機能(AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTP))の更なる改善のために投薬(ウルソ デオキシコール酸錠)を続けることにした。投薬処方は90日が限界だという。もう何もなければ次回から投薬もすべてなくして、1年ごとに、病院に通ってもよいかなぁと感じる。もういかげんに病院から足を洗いたいものだ。
造影CTと胃カメラに関しては、看護師から別途説明があるという。もう2回以上も受けているため検査前の食事制限など説明も省略してもらいところである。カミさんとも2人で聞く必要もないくらいだ。紙に全部注意書きが書いてある。ただ当日医者の印鑑付きの紙を持っていかないと検査させてもらえないのだ。紙1枚が重要な許可証になる。説明を聞いて部屋を退出するときに、椅子を戻そうとしたときに、「おか(お母さん)・・」と看護師が一瞬言いかけた。どうも我々2人。歳恰好がまるで違うため、「お母さんと引きこもりの息子」という組み合わせのように見えたのではないか? 「男性は年相応に老けなければいけない」という自論を述べる人も居るがこちらの組み合わせはそうなっていないので世間さまはこの看護師のように思っているのであろうか?
身体は、体重58.5kg、血圧138/80、脈拍58、体脂肪19.8%、体水分率50.7%、筋肉量22.6kg、推定骨量2.4kg、基礎代謝12.16kcal、内臓脂肪14kgという値で推移している。日中のrunningで2kgは減るものの、その分食べているので定刻の計測ではあまり変わらない。太りたければrunningをやめればいいのだがこれができない。痩せたければ走ればいいのだ。女性の身体の悩みなんてこれで解決ではないかと思ったりするが、余分な肉が付き過ぎていると走れないという現象となるので要注意。
9月の診断を得て、生活習慣を戻したのは1点。
朝一番、黒ニンニクのかけら1片を加えたぐらい。
お酒は3月から断ったままである。今では飲酒欲もなくなった。健康であれば言うことなしである。
■生を得て、毎日runningの日々である。このときある思いを胸に唱えて走っているのだ。
生かされていることへの感謝、この景色に出会えて嬉しい、喜んで走ろうではないか。愉快で愉快でしょうがないのだ。笑え、叫べ! 歓喜の言葉を。
もう諍(いさか)いは起こさないでおこう。相手が正しいのであると認めてしまい、すべて笑顔で対処しよう。細かいところに拘(こだわ)るのはもうよそう。全てを許し、懺悔もしよう。皆に感謝だ。家族全員に。Caminoのメンバー、会社時代の同僚や、昼休みに走っていたグループの皆、中津川の大学の先生たち、職員たち、学生たち、大学オケの皆、高校・中学・小学校の同期の皆、市民交響楽団のメンバー、母校の先生たち、宇都宮の同僚、中津川の同僚、マンションの人達・・・その数は2,000名を超える。みんなの氏名を唱えながら!
毎日毎日が新しい貴重な1日である。留まることなく前進あるのみ。
・・・余り仏のように振る舞うとお迎えが近いという人がいるが、それも敢えて拒絶はしない。
■最近耳にした言葉に「モヤモヤする力」というのがあった。早く答えを出す、成果を早く確実に求める・・そういう生き方を変え、ゆっくりズムを大切にする。答えを早く求めない、モヤモヤして結論がなかなか言えない ということを大事にする。「待つ」という気持ちも大切であるという考え方で、結論を出さず敢えて保留する、こういう人たちのグループのほうが結果としてよい結論に到達できるという「力」である。答えがすぐ出ないことにイライラせずに耐えられるかという問題もあるので、なかなか難しい局面もあるが、答えを急がないという姿勢も大事だとする考え方には一理どころか、真理があるような感じ。
親が子供に常に「早くしなさい」と怒ってきた何百年の歴史を変えられるか?
「モヤモヤする力」を伸ばすことも重要かなぁと思い始めた。小生なんか真逆の世界を生きてきたため「ゆっくりズム」の人やモノと対峙するときはよほどの忍耐力が必要であるが、結果をそんなには早くは求めないとする包容力を養っていかなくてはならないと感じている。ベランダで育成している植物がまさにそれに近いのではないかと。丹精込めて水遣りを続けても、答えは小さい。
下記徒然の記に書き足りていない事項。
■歩き塾予定コース1人run  2023.9.20(水)
・コース・・都営新宿線・東大島駅・小松川口改札前→大島小松川公園・旧小松川閘門(こうもん)→自由の広場→小松川千本桜の杜→(荒川+中川)新小松川橋→国道14号→(新中川)一之江橋→春江の森公園(昼食)→谷河内テニスコート→篠崎ポニーランド公園→江戸川閘門(こうもん)→江戸川水門→江戸川河川敷緑地→(江戸川)行徳橋→稲荷神社→稲荷小学校発祥の地石碑→京葉JCT→JR本八幡駅→都営新宿線・本八幡駅 12.5km 歩数=18,660歩
■大國魂神社 奉納行燈絵祭り・・2023.9.27(水)
神楽や能の奉納にあわせ、府中市の各市民団体が和紙に絵を書いて奉納する行事。行燈に仕立てて、鳥居から神社までの250mの参道両側に2mくらいの間隔に置かれた棒に明かり行燈が並ぶ。その一枚の絵を描いた。それを下記稔の秋研究会の帰りに府中に寄ってみてきた。団員の家族が描いた絵など5枚ほどが飾られていた。

■その他・・9/25(月)にスマホを機種変更。Garaxy(製品名) S10+((モデル名)SC-04L)→S23(SC-51D) マラソン時の汗で本体がしけってしまい機能不全(本体が熱くなる。起動や動作が遅くなる。バッテリーチャージ時に本体水漏れ警告、乾燥後100%充電なるも、動作ははやり遅いなどなど・・) バッテリ容量は3,900mAh。1200万画素(アプリ搭載で最大5,000万画素)。いまやデータ移動は有料とのこと(アプリごとにお金が発生--あこぎな事を!)で自力で行うも苦労。これは日頃からOne-Driveなどクラウドに保存させておけば楽。そんなこんなで死に態の旧スマホを泣く泣く家に持って帰る。どうにか復旧したので下取りしてもらおう!(電源が入らないと価値はゼロ。レアメタルがあるではないかと文句をいいたくなるがこれは買い取りには評価されない。)
・​
​徒然の記その2 谷口義明著「天文学者が解説する 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と宇宙の旅」  2023.9.18(月)​
宮沢賢治(1896-1933)は、この9月23日に没後90年を迎えた。ゴッホ(1853-1890)と同じく37歳で亡くなっている。これぐらいの年で夭折している偉人は多い。モーツァルト(1756-1791)35歳、シューベルト(1797-1828)31歳、ガーシュイン(1898-1937)38歳、滝廉太郎(1875-1903)37歳、メンデルスゾーン(1809-1847)38歳、太宰治(1909-1948)38歳、ショパン(1810-1849)39歳などなど。・・・・。
枚挙にいとまがない。それに引き換え、今や9万人が100歳を超えているという。
さて、話を戻そう。
 この本を深読みするといかに宮沢賢治が天才の天文学者であったかがよくわかる。当時の最新の天文情報を海外から取り寄せ読破していたのである。ゴッホとアイルランドのロス卿と賢治に共通点があるという。
​ 19世紀に天文学者として名を馳せた人に、アイルランド生まれのロス卿(1800-1849;第3代ロス伯爵、本名 ウイリアム・パーソンズ )がいる。口径72inch(183cm)の反射望遠鏡で天体を観測し、M51星雲(子持ち星雲)を発見し、その全体像の渦巻き銀河(Whirlpool Galaxy)のスケッチを残している。(のちにハッブル宇宙望遠鏡でこのスケッチが正しいことが証明されている)。一方ゴッホの描いた絵に「星月夜」(1859)があるが糸杉(サイプレス(Cypress)))の後ろにこの渦巻き銀河が描かれている。ゴッホもロス卿のスケッチに感化されたのではないかと言われている。ゴッホを崇拝してやまなかった賢治も当然この“星月夜“を短歌に詠んだりして感心を示しており、写真写りもゴッホを意識してポーズを取ったりしている。 ​
 さて銀河鉄道の夜(1924年が初稿、1934年刊行)は単なる童話ではなく、主人公ジョバンニが、花巻という実生活と、天の川銀河と、鳥捕りの住むもう一つの銀河をも交差させて、壮大な宇宙を描いている。20世紀初頭の知るうる限りの天文知識が正確に織り込まれていると推理したのが天文学者の谷口義明である。銀河鉄道の旅としては、白鳥座の北十字(α星デネブ:太陽系中心から1400光年:(1光年は9兆4,600億km))から南十字座の南十字(アクルックス、同320光年)までの直線コース1700光年、全天へ投影した円弧の距離は5万光年(銀河系の直径10万光年の半分)にもなる距離を旅している。時間にして4時間で! 光よりも速い速度という事になり、アインシュタインの特殊相対性理論(1905年)を持ち込むか、想像の世界での瞬間移動(トランスポーテーション)をしなければ説明はできない。賢治の住んだ時代の宇宙とは目の前の天の川銀河系が宇宙そのものであったが、今ではアンドロメダ星雲、子持ち星雲(M51)、おとめ座銀河M87、大マゼラン銀河など天の川銀河の外側にも多数の銀河(1説に400億個)があるとされている。太陽(銀河の中心から2万6千光年離れている)は2億年に1回の割で天の川を周回している。
太陽が生まれてこのかた凡そ23回くらい回った計算。われわれ惑星の地球も太陽の周りを回り乍ら宇宙を周回しているのだが、地球の年齢は45.4億年で6000万年くらい太陽よりも遅いだけで周回も23周回くらい。この意味で宇宙は刻々と変わっているのである。その変化を時空を超えて捉え宇宙の旅をさせてくれているのが「銀河鉄道の旅」であると言っても過言ではない。
この小説に出てくる言葉は天体に関する専門知識が織り込まれている。
・石炭袋・・南十字星に近い暗黒星雲、
・白鳥の停車場・・北十字(α星デネブ)
・光る河原・・北十字に近い北アメリカ星雲、ペリカン星雲などの星雲のエリア
・透き通った天の川の水・・星々の間に存在する星間ガス(マイナス265℃くらい)
・紫や虹の波・・水素原子が再結合するときに発するスペクトル線(輝線)
・りんどうの花・・白鳥座のβ星のアルビレオ(2重星)の暗い方の色は青色。それをりんどうと見立てている。
・プリオシン海岸・・銀河の中ではガスの密度の相違で場所ごとの歴史がある。ちょうどイギリスのプリオシン海岸が、鮮新世時代(500-250万年前)の地質時代であるように、宇宙の歴史を想起させる言葉。ここでは発掘(進化の違い)が行われたと宇宙の歴史をいざなう。
・天の川を飛ぶ鳥・・宇宙空間をダストが飛ぶように、鶴、鷺、雁なども星雲の形をなぞらえて“飛ぶ”という表現にした。
そもそも宇宙の始まりは138億年前のビッグバン爆発からわずか10分間で形成されたという。最初の3分間の高温・高圧状態で元素合成が成された。その時の割合は水素(H):ヘリウム(He)が9:1の割合であった。炭素(C)以降の重い元素は超新星爆発の産物として生成された。時を経て、太陽(直径10万光年の銀河中心から2万6千光年)が生れている。
徒然の記その3 英国パブ 2023.9.16(土)
■西荻窪駅の北側徒歩400mの住宅街に、イギリスパブがあると言うので調布からマラソンで迫ってみた。店の名前は「The Hole In The Wall(ザ ホール イン ザ ウォール)」。
 パイ生地にいろんな食材を包み込んだ一皿という感じでボリュームは満点。黒板にその日のお勧め料理が手書きでばぁと書かれ、それをカウンター越しにみてさっと注文。ゆっくり読んでいる人はいない。皆英国仕込みの通ばかり。知る人ぞ知るという名店であろう。
 英国人のシェフと日本人の奥さんの2人だけで切り盛りしている。店のopenは12:00ジャスト。その時間になれば住宅街の一角に人の列ができる。
 まぁ、一回は行ってみたい店だ。すぐ北を善福寺川が蛇行している。この近くに昔義父がすんでいた時期があり、よく訪ねたものである。子供達と遊んだ井荻公園などは懐かしい。駅北口の道を斜めに西北のほうに行くと東京女子大があったり、倉本聰の家があったり、サラ文関係者が住んだりと、何回も通る地域であったのに、このイギリスパブは知らなかった。11:30にJR西荻窪駅改札前待ち合わせということで、今回は調布から12kmのコースの策定を行った。途中井の頭線の三鷹台、立教女学院、松庵の住宅街を通る。このあたりに仲人をしてもらった先生や知人が住んでいた。武蔵野の面影は薄くなったが高台はなかなか気持ちがよい。
The Hole In The Wall(ザ ホール イン ザ ウォール)の代表的メニュー:
・ギネスと赤ワインで煮こんだ鹿肉のパイ(ベニソンパイ)
・サマーセット ポーク & アップル、サイダーのパイ
・ビーフとギネスのパイ
・チキン&マッシュルームパイ
・ベニソン(鹿肉)パイ
・コーニッシュ・パスティー with ベイクド・ビーンズ
コース:京王線・調布駅→深大寺自然広場(カニ山キャンプ場)→原山通り→杏林大学→上仙川橋(仙川)→宮下橋(多摩川上水)→牟礼の里公園→井の頭線・三鷹台駅→立教女学院→松庵→JR西荻窪駅 9km 歩数=17,142歩
​徒然の記その4 BCJ公開リハーサル 2023.9.15(金)​
■調布市の協定事業に「バッハ・コレギウム・ジャパン(Bach Collegium Japan)公開リハーサル」というのがある。BCJと調布市文化・コミュニティ振興財団が協定を結んで取り組んでいる事業で今回が42回目。年3,4回やっている勘定から14年くらいの歴史があろう。本番前(今回は翌日が東京オペラシティーでのコンサート)のリハーサルを市民に聴いてもらおうという趣旨である。ここ8年ほどは調布に住む大学オケの同期の女性が、連絡してくれる。500名限定であるが抽選になることはめったになく入れている。スマホのメール受信の画面を見せて入場。
今回は、なんとバッハではなく、初めての試みということで、シューベルトのミサ曲をリハーサルで、お父さんの鈴木正雅明さん指揮(鈴木優人さんは息子さん。親子ともども、指揮者・作曲者・ピアニスト・チェンバリスト・オルガニスト)で、解説付きで以下を演奏。
プログラム:フランツ・シューベルト(1797-1828) ミサ曲第5番 変イ長調 D678より・・キリエ、グローリア
・シューベルトは6曲のミサ曲を作曲しているがこの5番と6番がよく演奏されるという。5番は、ベートーヴェンの有名なミサ曲「ミサ・ソレムニス(1823)」よりも1年早く完成したという。合唱・管弦楽(43名):バッハ・コレギウム・ジャパン
この日のコースは過酷であった。
コース:京王永山駅→多摩市立北諏訪小学校→馬引沢南公園・多摩東公園→若葉台公園西通り→南多摩尾根幹線→くじら橋→鶴川街道→稲城大橋*→中央道脇道路*→都立府中東高校*→飛田給3丁目交差点*→品川通り*→上石原*→鶴川街道交差点*→小島町→pizzeria napoletana CANTERA 調布店→調布市グリーンホール 12km up +374m down -457m 見做し距離=18.9km 歩数=19,325歩  *印が遠回り。  多摩丘陵を越えるための2か所の山を登る。しかも多摩川原橋を渡らなければならないのに、手前にある高速引き込み線の稲城大橋を渡ったものだから大きく迂回。まぁ新しい道を走らせてもらったと思えば悔いはない。このせいで音楽はほとんど寝ていたのではないかしら。隣に座っていた大学オケ同期のVn夫婦は笑っていた。
 昼食としてpizzeria napoletana CANTERA で食べたピザ(マリナーラ \1,380)も巨大で1/3をテイクアウトした。15時のおやつにカミさんと食す。

​徒然の記その5 ラフマニノフ ピアノ協奏曲全曲演奏会 2題 2023.9.13(水)、9.17(日)​
■ラフマニノフ ピアノ協奏曲全曲演奏会
一つ目は9/13(水)でミハイル・プレトニョフによるラフマニノフ ピアノ協奏曲全曲演奏会の第一夜(ピアノ協奏曲第1番 嬰へ短調 Op.1、第2番 ハ短調 Op.18 於:東京オペラシティコンサートホール 指揮:高関 健、東京フィルハーモニー交響楽団)
因みに第二夜は9/21(木)でラフマニノフ ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30、第4番 ト短調 Op.40、パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43)この時聴衆には日本の名だたるピアニスや指揮者までもが聴きにきていたという。
二つ目は、阪田知樹(ともき)によるマチネで、本当に全曲演奏が行われた。順番は、ピアノ協奏曲第1番 嬰へ短調 Op.1、第2番 ハ短調 Op.18、休憩を挟み、ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 Op.40、パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 二回目の休憩があり最後にピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30 13:30-16:49までの長尺の演奏時間、於:サントリホール 指揮:大井 剛史、東京フィルハーモニー交響楽団。
さてミハイル・プレトニョフ(1957-)は、河合ピアノの最高級ピアノ SHIGERU KAWAIを使い、目の覚めるような切れ味のピアノ音での演奏で、鳥肌がたった。ロシア生まれである。21歳(1978)で、チャイコフスキー国際コンクールのゴールド・メダル及び第1位を獲得。しかし2006年に突然ピアニスト活動を停止し世界を驚かせた。7年のブランクがあり2013年に活動再開。再開のきっかけとなったのは河合ピアノSHIGERU KAWAI(2012年 河合ピアノ社長の河合滋氏が磐田市 天竜川の河口近くのピアノ専門工場・竜洋工場で製作)との出会いであったという。現在66歳の老練のヴィルトォーゾは作曲家としても活動。「ClassicalSymphony」、ジャズ組曲、ヴィオラ協奏曲ほかの多くの作品を発表。最近ではスティーブン・イッサーリスのために書いたチェロ・ソナタが大成功を収めている。2022年に新たなオーケストラ ラフマニノフ国際管弦楽団を創設している。ものすごい活動家である。第一夜でも聴衆のスタンディングオーベイションとブラボーの叫びで会場が揺れたほどだ。
一方の阪田知樹(1993-)は、2016年 フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ハンガリー・ブタペスト)第1位、6つの特別賞、コンクール史上のアジア人男性ピアニスト初優勝の快挙。「天使が弾いているようだ! 」と審査員満場一致の圧倒的優勝を飾った。2021年世界三大音楽コンクールの一つ、エリザベート王妃国際音楽コンクール ピアノ部門で「多彩な音色をもつ、知性派ヴィルトゥーゾ」と称され第4位。藝大音楽部附属音楽高校から藝大に進み、さらにハノーファ音楽演劇大学にて修士首席修了後大学院ソリスト課程に在籍中。古典を発掘しては発表したり自らも作曲を手掛けている。ファンクラブもあって大人気のピアニストである。終演時にはサントリホール1階の聴衆が全員スタンディングオーベイションをしたほどで怒涛のような感動が会場を席巻した。緻密で繊細な演奏ながら、躍動感と情熱にあふれた若々しい演奏であった。ピアノはスタンウェイ・コンサートピアノであったようだ。指揮の大井剛史(たけし 1974-)さんは、わが府中市民交響楽団で第九や春のレニングラードを振ってくださった指揮者である。大きな身振りは、オケマンにとっても分かりやすく、常にピアニストの呼吸を窺いながらの丁寧な指揮ぶりであった。
この2日の管弦楽は、ともに東京フィルハーモニー交響楽団。
■余談:
阪田知樹の演奏会の終演は16:49分。ヴィオラを預かってもらっていたのでクロークの中に入って自ら引き出し、それを抱えながら次なる予定地に駆けて行った。
サントリホール→銀座線・溜池山王→渋谷→明大前→府中 17:58 着。駅前の新装居酒屋「鮮や一夜(せんやいちや)」へ。この日は市民オケのViolaパート練習に次ぐ懇親会であったのだ。さらに言えば、午前中はマンション管理組合の第3日曜日の定例会議、および秋の演奏会(11/19(日) チャイコフスキー:イタリア奇想曲、グノー:歌劇『ファウスト』よりバレエ音楽、チャイコフスキー:マンフレッド交響曲)――無料 第88回定期演奏会
)の正指揮者 田部井剛さんの初練習。なんと5個が、Quintet・ブッキングしていたのだ。
それを、
午前中:オケ、午後:ピアノ演奏会、夜:懇親会というように3つに絞り秒刻みで熟(こな)してきたのであるが、17:00頃から頻繁に電話が鳴る「まだか?」と。どうも17:00-19:00 2時間限定の飲み放題の宴会であったようだ。すでに8名は揃って食べ始めているというではないか。こちとらは18:00ジャストに滑り込み、積んであった料理の皿を高速で食べながら調子を合わせていく。なんとも慌ただしい。
ViolaトップのO氏は、広島の平和記念公園にある国際会議場(G7サミット会場、ゼレンスキー氏が演説)で今月、土木大会(令和5年度全国大会 第78回年次学術講演会)がありシビック・オケという土木OBの人達によるステージ演奏やランチタイム演奏会をしてきたという。この11/23(木 祝)には、奈良公園の西隣にある奥村記念館でカルテットなどの演奏会(無料)を催すという。もう数十年も続いているオケやカルテット活動。活動の凄さでは右に出る人はいないであろう。我が市民オケも世界一のレベルを目指すと意気を吐く。Violaメンバーはこれまたヴィルトォーゾばかりのすごいメンバー達だ。音楽とそれ以外をこなすためには頭の切り替えが必要であるという。ONとOFF。
すばらしい。徒然の記その7 京都カルテット を参照。
​徒然の記その6 カレンダーの曜日 2023.9.27(水)​
■ある日、カミさんに質問してみた。「9月15日が金曜日としたら、12月15日は何曜日?」
カミさん即答した・・「金曜日でしょう?」と。
 悔しいではないか。どうして分かったのかと問いただすと、笑いながら「だって貴方はそう答えてほしいような顔つきをしていた。」と。クイズに答えるには、考えたらいけないのである。感でぱっと答える必要がある。TVでも「国道・・・」と言ったとたん高校生が「国道339号」と答えた。まだ問題も読み上げていない時にだ。どうしてわかったかと質問者が問いただすと、“国道”でクイズになるような道は「階段国道339号しかないでしょう!」といっていた。それと似ている。
9月30日が土曜日なら、12月31日は何曜日ですか? というひねった問題でもこれを応用し、日曜日と応えなくてはならない。だって12月30日が同じ土曜日であるからである。
さて、計算してみよう。9月のある日から12月の同じ日までは91日で、ちょうど7の倍数で(7x13=91)あるため、曜日が同じになる。カレンダーをつくづく眺めていると、こんな月が他にも一杯ある。うるう年ではない年の2月と3月が同じ曜日であることを知っている以外は、いまのいままで気付かなかった。ためしに2024年のカレンダーを見てみよう。
すこし余談。
・・2024年の年間カレンダーを100円ショップで買ってきた。12ヵ月が載った大判のは9月で売り切れてしまうという。8月あたりから店を覗いていたのであるが、駅前のshopなどでは花柄のがもうなくて、無味乾燥の数字だけの羅列があった。それでも無いよりはましと買ってきた。
さて、そのカレンダーを見ると面白いことがわかる。2024年はうるう年なので、普通の年とは違い、1月と7月が同じ曜日なのである。たとえば、1月1日が日曜日だとすると、7月1日も日曜日なのである。
うるう年なので特殊なことになっているが、1月1日が決まれば、あとは全部計算で答えられる。まぁ下記をご覧あれ。
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12各月の日数を7の倍数と余りで書くと、1月=28+3,2月=28(+1),3月=28+3,4月=28+2,5=28+3,6=28+2,7=28+3,8=28+3,9=28+2,10=28+3,11=28+2,12=28+3 うるう年の1年=366=52 x 7+2 普通の年=365=52 x 7+1 
この余りだけに注目すれば曜日はたちどころにわかる。
カレンダーで議論すると、毎年4月~7月(91日の差(7x13);4月から6月までの余りの合計が7日)、9月~12月(91日の差。9月から11月までの余りの合計が7日、3月~11月(245日の差(=7x35);3月から10月までの余りの合計が21日)で、それぞれ7の倍数であるため、これらの月は曜日が同じとなる。
うるう年の場合は、1月と4月(91日の差(7x13)結果的に、1月、4月、7月が同じ曜日)の余り日数が7日となり、同じ曜日となる。
1年の計でいうと、一般の月日は365日、52 x 7+1 であるので、1日進み、2025.7.17が木曜日の時は、2026.7.17は金曜日となる。うるう日(うるう年の2/29)が跨る時は、2日進める。同窓会などで翌年の計画を立てるときの参考になる。
  うるう月を挟まなければ、例えば2024年3月2日が土曜日だったら、2025年3月2日は1日進むので、日曜日となる。 
曜日と言うは面白く、7日しかないため、1年12ヵ月では、各月の1日の始まりは、12/7(=1.71)の確率で、同じ曜日となる。このうち、固定なのが3月と11月、4月と7月、9月と12月は、100年経っても、その年の中で同じ曜日である。
徒然の記その7 京都カルテット 2023.9.26(火)
■ 銀座ハート芸術サロン主宰の第183回目の文化事業が東京都民教会で開催された。
このハート(HEART)というのは、Human-Environment-Activating-Research-Team(人間環境活性化研究会)の頭文字を取ったNPOである。市民響の大橋団長がなにかの所縁で理事と知り合いで、その縁を頼みに、京都カルテットが昨年に続き演奏を頼まれたという。
​因みにこの銀座ハートは文化芸術の会で、音楽教室・詩吟・謡曲・川柳・歴史読書サロン・健康サロン・ICT研究会・カラオケなど10種類くらいの部会を運営しており「HEARTの会」が母体。芸術サロンの部では、9月が第183回目。毎月開催している。参加費は2,000円(同伴者は1,000円)。芸術サロンとしては年間契約でこの都民教会を押さえている。30人くらいが聴きにきていた。

■京都カルテット・・京大出身者を中心にもう30年以上活動しているアマチュアの四重奏団。我が市民響のViola topが団長。Vn1-Vn2はご夫婦。とろけるような繊細なViolinを演奏する。ファンが多い。Va-Vcは土木(どぼく)学会繋がり。

プログラム:
第1部・・カルテット京都 弦楽四重奏 14:00-15:30
Bach(1685-1750) :「フーガの技法」 BWV1080
Haydon(1732-1809) :弦楽四重奏曲 ト長調 作品77-1「あいさつ」
Dvořák (1841-1904) :弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 作品96「アメリカ」
アンコール
Tchaikovsky(1840-1893) アンダンテ・カンタービレなど
■本日のコース:京王線・千歳烏山駅→世田谷文学館→区立芦花中学→環八→都立松沢病院→(荒玉水道道路(10/4の歩き塾で通る予定))→桜上水3丁目→赤堤通り→(東急世田谷線)→うめとぴあ世田谷区立保健医療福祉総合プラザ→羽根木公園→代田富士356広場で着替え→小田急代田駅(Streamer Caffee Companyで時間調整)→都民教会 7km


徒然の記その8 第2水曜日会2023.9.13(水) 稔の秋研究会 2023.9.27(水)
第2水曜日会 2023.9.13(水) ■いつもの旧サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)の集まりであるが、驚いたことに新宿区議が御一人参加くださった。S50年生まれであるというので娘と同じ歳ながら学年は1つ若い。『新宿区保養所-グリーンヒル八ヶ岳 2023.7.6-8(木-土)』でグリーンヒル八ヶ岳の露天風呂に浸かっていた時に、たまたま声をかけたのだ。彼の一言が忘れられない。まだ7月初旬というのに「梅雨が明けたようですね。」とすっとぼけた事を言う。最初は外国人かと思った。映画俳優のような美男子である。たしかに八ヶ岳地域は晴れ渡っており、梅雨の面影はなく、もう真夏と言う感じで暑かった。ただその後、7月中旬以降に梅雨らしい天気となり7/22(土)に漸く梅雨があけたのだ。その時はたしか西新宿8丁目にお住まいと聞いていたが実際は西新宿4丁目(新宿中央公園の西側一帯)の方であった。グリーンヒルには区議達と研修で来ていたという。道理で十数名が団体で行動していたのだ。
バリ島の舞踏団の監督をしている方には、こんど研修にいけたらいいなぁという話で盛り上がる。8月には12日(土)にも居酒屋を訪れたというが第2水曜日という固定した集まりであるので、次回以降は間違えなくこられるであろう。新宿区民が3名にもなり勢力図が変わりそうな勢い。神奈川県民は小生1人なので肩身が狭い。
その日のコース:JR西荻窪駅→善福寺川沿い→近衛秀麿邸跡地(現パシフィックパレル荻窪)→荻外荘(てきがいそう)公園→杉並区役所→青梅街道(新高円寺、東高円寺、蚕糸(さんし)の森公園→新中野→中野坂上)→常円寺→柏木公園→てんぐ  10.4km 歩数=19,833歩
このコースで「近衛秀麿邸跡」というのがあるが、回り道ながら寄り道をしてきた。これも義父関連の親戚がいた場所で、いまではすっかり様相がかわり超高級住宅地区になってしまっている。坂道にあたる場所で、昔は駐車する場所が狭く、切り返しを何度もしなければ車が縁石の内側に納められなかったのだ。
■稔の秋研究会 2023.9.27(水) 
新宿高校出身者が6人もいる面白い研究会。話題が2つあった。一つは9/24(日)にあった「都立新宿高校 創立百年記念音楽際」と、8月31日に88歳を迎えた方の米寿の祝い。
■「都立新宿高校 創立百年記念音楽際」2023.9.24(日)
都立新宿高校は1921年創設で102年がたつ。卒業生に音楽家が多い。池辺晋一郎(1941-;15回生)、坂本龍一(1952.1-2023.3、22回生)・・など。
JR中野駅南口から460mの「なかのZERO」大ホールで、朝陽同窓会の合唱祭があるというので午前のオケ練習の後、Violaを担いで駆け付けた。13:30開演というが、13:00には着席をしていた。1,292の客席が8割がた埋まるくらいの大盛況。
第1ステージ・・朝陽合唱団ゆかりの曲・・5曲・・大迫力でこれが一番良かった。指揮:小峰和則 管弦楽:管弦楽部(現役+OBOG有志)の伴奏つき
第2ステージ・・新宿高校ゆかりの曲 指揮:樋本英一
第3ステージ・・男声合唱組曲『柳河風俗詩』(六声会合唱団) 指揮:山田茂
第4ステージ・・唱歌メドレー『ふるさとの四季』 指揮:小峰和則
おったまげたものだ。100周年を祝うための記念事業の一つとして設立された朝陽合唱団は2013年から準備をしてきたという。曲の作詞作曲、指揮者が当校関係者によるものが多く、客席で紹介される場面が続いた。もともと高校時代に入賞が常連の合唱コンクールで歌ってきた人たちが中心となっているためその響きは素晴らしいものであった。年代は現役の高校生から90代までと恐ろしく幅が広い。稔の秋研究会のまとめ役も最前列で歌っていた。
■米寿を祝う。
鯛を揚げ飴色に煮あげた料理がでてきた。88歳人は、バスケットをやりたくて、当時日本一の監督が居た新宿高校を選んで入学して以来、バスケ漬けの人生であったという。赤い羽根を付けた帽子を被り、ワイシャツと空色のジャケットを着て現れた。総勢11名で例のように談笑につぐ談笑。話の方向がどうしても病気の話になりがちなのを、ラグビー、バスケ、バレボールへとスポーツ系の話題に幾度も軌道修正しながら健康的な話題に戻す。
この中で、ラクビーの話が出たのでこのblogでもラグビー発祥の歴史を補足する。
現在世界中にラグビーという名前が付く町は3つある。
ラグビー (イングランド) - イングランドのウォリックシャーにある町。行政上はバラ・オブ・ラグビーに属している。周辺地域を含めたバラ・オブ・ラグビーの人口は、2005年時点で91,600人であった。エイヴォン川沿いに位置していて、ウォリックシャーでは2番目に大きなタウンである。 
ラグビー (オーストラリア) - オーストラリアのニューサウスウェールズ州にある町。
ラグビー (ノースダコタ州) - アメリカ合衆国ノースダコタ州にある町。
その中で、イギリスのラクビー町にあるラグビー校で、サッカーの試合中にウェブ・エリスWebb Ellisという少年が無中になり、ボールを持って走ったことから始まった。1820-30年の間のことである。ではどうして楕円形になったというと、サッカーから発祥した所以、丸いままでは面白くない。靴職人のウイリアム・ギルバート氏が豚の膀胱を使用することを思い付いたとされており、豚の膀胱に空気を入れてその上に牛皮を張って形成したのがラグビーボールの誕生に繋がったとされている。適度に力があり軽くて走りやすかったため、ボールとして使用することにしたのだそうだ。ルールをどんどん改良して今日のようなラグビーになったようだ。
もともとのラグビーRugby町の名前の由来は、エイヴォン川 River Avon沿いの街で古くから人が住んでいて、hill(丘)のfortification(要塞)と言う意味のHrocaberg(ロカビー)が語源で、Rokeby(ロカビー)、Rugby(ラグビー)と変化した。
ラグビーをやっている人をラガーと呼ぶのは?・・ラガー Ruggerとは、ラグビー校の俗称だったのだ。
ルールの原則・・4つだけ。
原則① 危険なプレーはしない
原則② 常にボールを奪い合う状況を作る
原則③ 常に立った状態でプレーをする
原則④ ボールが常に先頭にある
たったこれだけの単純なゲームである。反則(ノックオン、スローフォワード、オブストラクション、ノットリリースザボール、ハイタックル、ノットストレート、コラプシング
)は上記4つの原則のどれに違反したのだろうと考えながら試合を見るのも面白い。日本を目一杯応援しようではないか!
■その日のコース:池袋-FLライトの小径→目白駅→学習院椿の坂→学習院下通り→(神田川)→高田馬場→保善高校→大久保→3番通り→TOHOシネマズ新宿→歌舞伎町一番街→新宿駅→高島屋→明治通り→(中央線)→北参道→原宿駅宮廷ホーム→原宿駅→(代々木公園通り、五輪橋)→ファイヤー通り→明治通り→渋谷駅→(駒沢通り)→恵比寿アメリカ橋近傍→目黒三田通り→(目黒通り)→目黒駅→Arte2店→St.Marc café→ 12.2km up112m down 106m 見做し距離=14km 歩数22,980歩
9月の軌跡の一部map 
左から 緑線:京王永山駅→調布駅(徒然の記その4:BCJ)、赤線:調布駅→西荻窪駅(
徒然の記その3:イギリスパブ)、青線:西荻窪駅→新宿駅(徒然の記その8 その1:第2水曜日の会) 縦線の黄線:池袋駅→目黒駅(徒然の記その8 その2:稔の秋) 、孤立した赤線:千歳烏山駅→下北沢駅(徒然の記その7:京都カルテット)
​徒然の記その9 トリチウムの海洋放出 報告その2  2023.9.29(金)​
■中国による日本産海産物の全面輸入禁止はもう1ヵ月以上になる。ところがここに来て中国漁業関係者の首を絞め始めている。ブーメラン効果で自国産の魚も売れなくなってしまっているのだ。中国人が食指を伸ばし始めていたマグロを食べるのが今チャンスではないかと。
日本政府のロビー外交も非常に弱腰で中国を黙らせることができていない。理由は海洋放出でトリチウム以外に含まれる核種に関して明確な数値を示していないからではないか。日本人でも聞きたいくらいなのに報道で一切の情報がない。
彼らが言うところの“核汚染水“は極端に間違った表現ではない。通常の原発処理水とは違い福島での放射性物質による汚染水はALPS処理後でも62種類の核物質が含まれている。国の基準以下(総和で1以下)であるというが、ヨウ素129は半減期が1570万年、炭素14は5700年などという”おそろしげ“な核物質がゼロではなくなんらかの量で含まれている。”極端にゼロ”に近くてもその数値を日本人でも知りたい。
中国・陽江原発からでるトリチュームは112兆Bq(福島の50倍)もあるが、これとは較べものにならないくらい危険な汚染水がALPSまでは行っている。ALPS処理水には、セシウムCs-134、137、コバルトCo-60、ルテニュウムRu-106、アンチモンSb-125、ストロンチウムSr-89、90、ヨウ素I-129、プルトニウムPu-239、炭素C-14など62種類の核種が含まれるが、ALPS処理前後の値については東電の処理水ポータルサイトで概略を知ることができる。「https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/watertreatment/images/exit.pdf」
国の基準値の濃度比の総和が「1」以下となるように二次処理をした処理水を海洋放出しているのである。それを言わずトリチウムばかりを言及しているので中国側も鉾が収められないのだ。ある中国人観光客は寿司店で、ガイガー計測器で寿司一貫ずつを計測して食べているというではないか。
ただ洗脳されてしまっている中国の民はなんとも悲しい。驚くべき痴呆ぶりである。民度の低い国民よ。何億という教育をまともに受けていない民よ。彼らを黙らせるためにはある程度の洗脳も必要になる。たとえば、次のような文言はどうだろう?
・・「みよ太陽を。皮膚にさえ熱く感じるその熱は、太陽での核融合反応で生成された熱量であることを。夜空に恒星が輝いているであろう。あれらも核反応をおこして白く、赤く光っているのである。もっとも大気圏で大半は防げているが。空路や富士山頂での被ばくもゼロではない。何をいまさら核を恐れるのか。北斗七星のあの7つ星は白色矮星が爆発したかけらが7つ並んで飛んでいるに過ぎない。あれもいずれ変化していく。50億年もすれば太陽も滅びるという時に何をうろたえているのだ。もともと核が蔓延している地球である。おいしい魚をどんどん食べようではないか。」と。
もっとも中国は、政治的圧力を掛けようとして騒いでいるのだが、我々だって萱の外であった。海洋放出が、米国のスリーマイル島のように10年間議論しての結論なのか? チェルノブイのように石棺で覆うという方法は無かったのか? 議論をし尽くしての海洋放出であったのか が問題なのである。
かれらは見る。タンク群の横に、広大な森があるではないかと。「タンクの跡地を利用したいので海洋放出を」と叫ぶ前に、あの森(‘帰宅困難地域)を利用する手はなかったのか? 100%いや、120% 議論をし尽くしたのか?
我々だって正確な答えが欲しい所だ。東電と政府は隠ぺい体質があるため何も正直に言えないのだろう。
(編集後記)・・2023年3月末号からは、月1くらいの頻度で発行しています。
この絵日記のURLは https://plaza.rakuten.co.jp/turbo717ですので
そのTopが最新号となっています。back numberは「過去の記事」から辿ってください。
その他:HP:turbo717’s Activityではヨ-ロッパ6700kmの記録、巡礼デ-タ-ベ-ス、歩き塾blog、課外授業(演奏活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
turbo717’s Activity :http://turbo717.ciao.jp





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Last updated  Sep 29, 2023 11:18:56 AM
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