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カテゴリ:旅行
昨夜はカンフーミュージカルを見てきました。カンフーをミュージカルにした、と聞いただけで、期待はしなかったものの。せっかく北京まで来たのだからと、出かけてみることに。ガイドブックには、予約が必須と書かれてあったのですが。一番安いチケットで180元。高いVIP席だと680元。こんなに高いものを中国人が見るわけがない。
それでも早めに上演している紅劇場へ行ってみました。すると、劇場の前は観光バスでいっぱい。チケット売り場では、団体客のチケットを買う旅行代理店の人でガヤガヤ。とりあえず、一番安いチケットを買いました。観光バスに乗って観劇に来るお客さんは、欧米の団体さんでした。確かに中国人はカンフーミュージカルは見ないような気がします。日本人が忍者ミュージカルを見るかどうかというところですね。 タイトルは「功夫傳奇(Rejend of Kung-Fu)」。一人の少年がカンフーマスターになるまでの単純なストーリー。セリフがほとんどない上に、そのセリフすら英語。中国語の字幕が出るというサービスぶり。こりゃ欧米人にはたまらないわな。欧米の観光客の心理を上手く突いた企画だなぁと感心してしまいます。 ところが見ているうちに、思わず魅せられてしまいました。なんと言ってもカンフーアクションがすごい。鍛え上げられた肉体が美しい。2006年に「中国文部省全国最優秀演目賞」を受賞したというのも納得できます。子供も演じているのですが、その身軽なこと。柔軟性といい、俊敏な動きといい、驚くばかり。忍者ミュージカルとは、わけが違いました。 ----------------- sent from W-ZERO3 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.29 12:41:05
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