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カテゴリ:川崎フロンターレ
平日の夜の試合。川崎フロンターレ対大宮アルディージャ戦。6時に退社して。東横線の通勤特急で武蔵小杉に着いたのは、6時半。案の定、武蔵小杉駅前は等々力競技場直行パスには長蛇の列。パスに乗りこんで、小杉駅を出たのは6時50分。等々力グランドに着いたのが、ちょうど7時。
フロンパークで和幸のとんかつ弁当を買って。スタジアムに入ろうというその瞬間。フロンターレサポーター総立ちのバスケットケース。その後に憲剛のチャント。どうやら中村憲剛の得点らしい。試合開始3分でゴール。まだ全然試合を見ていないのに。早くも先制点。ビールをー買っている間にどうやら失点。どうやらPKをノヴァコヴィッチに決められたらしい。同点に追いつかれる。席に着こうとすると、思った以上に混んでいる。平日開催のナイターだというのに。夏休みのせいなのか。富士通さんが動員をかけたのか。 席を探しているうちに、またしても全員が総立ちでバスケットケース。なんと大久保嘉人のゴール。席に着いたのが、7時10分。この間に、2-1という試合展開。なんともすさまじい試合。ぜんぜん試合を見ていないのに、2得点1失点と試合が大きく動いている。 席について、まずはフォーメーションとスタメンの確認。フォーメーションは、4-2-3-1。スターティングイレブンは、GKに西部。CBは、ジェシと井川。SBは、右に田中、左に小宮山。ダブルボランチは、山本と稲本。SHは、右に森谷、左に登里。トップ下に憲剛。1トップに嘉人。井川は久しぶりのスタメン。久しぶりどころか、開幕第2戦以来じゃないかな。稲本がケガから復帰してくれたのがうれしい。2-1と1点リードして、前半を終了。 後半13分、稲本に替えて、アラン・ピニュイロ。やはりケガ明けの稲本では90分は持たない。憲剛をボランチに下げて、フォーメーションを4-4-2に変更。嘉人とピニュイロの2トップに。森谷が倒れてピッチの外に。これ以上、けが人は増えて欲しくない。幸い森谷はピッチに戻ったものの。森谷も登里も足が吊りそう。31分、登里に替えて實籐。34分、森谷に替えて福森。實籐を右SHに、福森を左SHに。 前線の選手がいなくて、攻撃の選手を入れられない。攻撃的な選手を下げても、守備的な選手しか入れられない。本来ならあと1点取って畳みかけるところだけれど。防戦一方。およそフロンターレらしからぬ試合展開。でも、なりふり構っていられない。欲しいのは勝ち点3。それだけだ。 クリアしても拾われ、再び攻撃を受ける。ボクシングでいうとコーナーに追い詰められて、ぼこぼことボディブローを打たれている感じ。もともと守備が得意じゃないのに、それが守備しかできない状況。それでも耐える。忍ぶ。Home等々力競技場での勝ち点3のために。 発表された来場者数は、14,026人。平日のナイターで、これだけの人が見に来てくれて。ぶざまな試合だけは見せられない。必死で守るフロンターレ。こんなサッカーは、まったくフロンターレのサッカーじゃないけれど。大事なのは結果。アディショナルタイムの残りもあとわずか。久しぶりのアヴァンテが等々力競技場にこだます。そして、スタジアムに響き渡る長い長いホイッスル。試合終了。なんとか虎の子の1点を守り抜いての勝利。苦しい戦いではあったけれど。勝ったことを喜びたい。よく戦った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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