ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

　J.S.バッハ：G線上のアリア
　クラーク：トランペット･ヴォランタリー

　J.B.アーバン：「ヴェニスの謝肉祭」による変奏曲

　＜アンコール＞
　E.モリコーネ：ガブリエルのオーボエ

　エルガー：威風堂々
　ラヴェル：ボレロ
　J.ウィリアムズ：「スター・ウォーズ」のテーマ
　J.シュトラウス：ラデツキー行進曲
　＜アンコール＞
　J.シュトラウスII世：ポルカ「電光と雷鳴」

　トランペット：児玉隼人
　東京フィルハーモニー交響楽団
　指揮：三ツ橋敬子

　そろそろいろいろ忘れているのですが....というか、記録がなくなっちゃうというか.....ぶつぶつ......

　今年初は東フィルのニューイヤー。あんまり聞きに行かないんですけど、今年はなんとなく買ってしまったので。まぁ、行けば行ったでそれなりに賑々しいものではあります。

　内容は、まぁ、見ての通り。こういうコンサートですからね。難しいこと言ってもしょうがない。だから普段行かないんですけど、まぁ、魔が差したとしか........いや、行けば行ったで面白いし、面白がってはいるんですよ。

　このニューイヤーコンサート、毎年若いソリストを呼んでいるのですが、まぁ、正直玉石混交のようではあります。あまり良い噂は聞かない。で、今年はというと、中学生のトランペッター、だそうです。中学生で、ジュニアのコンクールを総ナメ、みたいな感じだそうで。釧路出身だそうです。釧路ねぇ.......縁がないわけではないところですが、まぁ、最近は色々寂れている感はあったかなと。昨今の北海道の苦しさが結構はっきり出てしまっている感じで。まぁ、釧路はともかく、中学生ねぇ........まぁ、生暖かい目で見守ろうかな、という感じで。
　実際聞いてみると、なるほど達者です。単に技量がすごいというのではなく、ちゃんと音楽として聞ける感じのいい演奏。そりゃぁまぁまだ若いですからね、いろいろああだったらこうだったら、というのもあると思うのだけれど、普通にいい演奏聞いたという。本人もオーケストラの勉強がしたい、みたいなことを言っていましたので、実際いろいろまだまだなんでしょうけれど、良い演奏と言ってよかったと思いますよ。
　このニューイヤーコンサート、2日と3日の２回で、2日の方は若手の箏の演奏家がアサインされてたらしいのですが、急遽年末に出られないとかで、このトランペットの彼が代演したそうで。まぁ、これだけきちんとしてるのなら出来るんでしょうね。
　......と思ってたら、今度LFJでも出るようで。3日目のホールAで、ラス前に井上道義指揮の新日と、演奏曲目は同じらしいですが、しかし、そうか、ホールAか.........がんばれ、うん。オーチャードとは比べ物にならない箱だからなぁ........健闘を祈ります。

　他もまぁ賑々しく、面白かったです。唯一文句を言うなら、J.ウィリアムス、まぁわかるんだけれど、J.ウィリアムスはやっぱりインディ・ジョーンズのレイダーステーマに尽きると思うのですよ......ぶつぶつ.....