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2024年03月09日
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カテゴリ:クラシック


文京シビックホール 15:00〜
 1階後方

 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 op.30
 <独奏アンコール>
 リスト:ハンガリー狂詩曲 第11番 イ短調 S.244/11

 ラヴェル:道化師の朝の歌
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ (14の歌 op.34 第14曲)
 ラヴェル:ボレロ

 ピアノ:阪田知樹
 東京フィルハーモニー交響楽団
 指揮:アンドレア・バッティストーニ

 今週はバッティストーニ回です。明日から定期演奏会ですが、今日はその前に、文京シビックホールでの響きの森シリーズに登場するので買ってみました。

 文京シビックホールは随分前に一度来て、あまりいい印象はなかったのですが、改めて聞いてみたらそれほど悪くなかったような。以前聞いた時の印象は、例によってよくある風呂場か蓋をした風呂桶の中か、という感じだったのですが、落ち着いて来たのか、或いは席が悪いのがよかったのか、それほど響き過ぎとは思われず。実際には結構スペースのあるホールなので、悪くないかも知れないですね。来シーズンのシリーズ券買ってしまおうかとも思ったのですが、結構売れているようで。1年後にまたバッティストー二が来るらしいので、買ってもよかったんですけれどもね.....
 いや、負け惜しみですけど、安い席の方が響きが程々なのでむしろ個人的にはそっちの方が好き........ハイ負け惜しみですもう言いません。

 それはそれとして、公演の方。
 前半はラフマニノフのp協奏曲3番。独奏は阪田知樹。1月に聞いた彼です。いや、別に追っ掛けてないんですけどね。前回は、正月休みで安いチケットが出てるから行ってみようか、というノリで、今回はそれ以前にバッティストーニ目当てで買ってあったので、偶然なんですけどね。
 ラフマニノフの3番。いい演奏でした。個人的には、でも、正直言うと、この曲はそれほど面白いとは思っていないので、どうせならもうちょっと古典の方に振った曲がいいなぁと思ったり。モーツァルトとか、ブラームスあたりの方がいいんじゃないかなと思うんですけどね。勿論ベートーヴェンでもいいんだけど。ラフマニノフか.....まぁ、この辺が盛んに演奏されるようになってるのも、時代というものなんですかね。それか、いっそラヴェルやバルトークあたりに振った方が面白いと思うんだけども。多分そっちの方がこの人には合うような気はしますが。
 アンコールはリストのハンガリー狂詩曲から。ピアノで聞くことは多くないんだけれども、ピアノで聞くとこうなるのね.....

 バッティストーニは、終始控え目。その感じは後半もあまり変わりません。道化師の朝の歌は、まぁ、悪くないけれど、ちょっとオケがあまりスッキリしない感じでしたか。ヴォカリーズは、まぁ、こんな感じかなと。これも悪くないですけどね。ただ、なんというか、盛り上がらないというか.....
 で、ボレロ。これはさすがですね。ただ、ここでもバッティストー二は比較的大人しい指揮。うーん。そういうの求めてないんだけど.......悪くないですけどね........演奏はいいんですよ。ただ、まぁ、正月のニューイヤーで三ツ橋敬子が振った時の弾けっぷりからすると、むしろ丁寧でタイトな感じ。悪くないけど、どうしたんだ、アンディ........
 お客さんはボレロで盛り上がった感じ。いいんですけどね.......悪くないんだけど、仕方ないんだけど、後半の前2曲はそう言っちゃなんですが、まぁ皆さん冷たい冷たい。なんというか、今日のお客さんは、ピアニスト目当てがある程度いて、シリーズで買ってるお客さんがそこそこいて、という感じだと思うのですが、なんというか、うーん......もうちょっとさぁ............しょうがないんですけど.........
 名曲コンサートみたいなノリなんでしょうかね。道化師の朝の歌とか、ヴォカリーズとか、結構知られてる曲だとは思いますが、盛り上がりにくいのかも知れないですね。そういう感じのコンサートだったかなと。ちょっと残念な感じ。悪くないんですけどね。最初に書いたシリーズ券を買うのやめた理由は、それもあります。バッティストーニ聞きたさに他に4公演買うにあたり、ちょっと躊躇してしまったのは確か。

 ボレロは、トロンボーンがよかったですね。普段あんまりボレロで「あれがいい」みたいな聞き方してはいないし、特にトロンボーン聞こうと思っていた訳ではないけれど、一聴して「おっ」と思った、そういう音でした。
 うん、演奏は悪くないと思うんですけどね。そんな感じでした。まぁ、明日は定期だからな。期待しよう!





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最終更新日  2024年03月09日 23時31分57秒
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