テーマ:ペットと一緒に旅行する(132)
カテゴリ:旅行の話
熱帯夜から解放されたと思ったら、毎日雨ふりで洗濯物を何度も洗いなおしています。朝晴れていても急に降ってくるんだから、まるで熱帯のスコールのようです。 四国も新米が出始めました。昨日早速炊いて食べました。ピッカピカの炊き立てはやっぱり美味しい!これもきっと私の水加減が良かったせいだ、と自画自賛。 お盆に帰ったのだから真面目にお墓参りにも行きました。これブルーじじです。77歳。見えないでしょ?今孫娘二人連れてイタリアに行ってる遊び人。この黒いほうが実家の墓でこっちの白いほうが母の実家の墓。私のおじいちゃんが入っています。同じ霊園内で近くの場所なので、いつも2ヶ所いっぺんにお参りできます。 お参り中に携帯の着メロのような音楽が何回も鳴っては消えるということがあり、落として行った携帯を持ち主が鳴らしてるんじゃない?と探してみました。下の方に駐車場があるので父が見に行ったのですが、どうもそこじゃないみたい。そうしたらまたまた鳴り出して、何だかもっと下の草むらから聞こえるって言うんです。よくドラマで死体のそばの携帯が鳴ってたとか。埋められた地中で携帯が鳴って死体が見つかったなんていうパターンがあるじゃないですか。怖いから探すの辞めたって戻ってきました。 はい、ここはどこでしょう?おばあちゃんが入居しているホームです。特養なのですがみんなに聞かれるわ「何千万円したの?」って。そこの夏祭りに行って来ました。3人がかりで浴衣を着せてくれます。本人は「怖い怖い」を連発。でも今日はご機嫌さんで、いつもより頭の回線が繋がって、会話になりました。旧姓で呼び続けていたら、急に大きな声でお父さんやお母さんのフルネームを叫んだんです。これには父もびっくり。「何だか今日は絶好調だなあ」って。私が帰ってきたせいだったら嬉しいな。視線が合わない日も多いのに、今日はこの満面の笑顔。ボケると色んな性格が出てくるけど、おばあちゃんはなんでも「ありがとうございます、おかげさまで」と言って感謝感謝の人なのでホームのヘルパーさん皆に人気です。私もそういう風にボケたいなあ。 父と一緒にテレビを視ている96歳の祖母 美味しそうな匂いが漂ってきます。北海道ならではの大海老焼きやほたての串焼き。カットメロンなんかもありました。 自分の手で食べる事を忘れてしまいましたが、口に入れてやると、けっこうな食欲です。そっち方面も今日は絶好調。姪が大学合格のご褒美に買ってもらったピノちゃん。まだ5ヶ月くらいかな。今流行のトイプーとチワワのミックス。すごいビビリちゃんでミルにがんがん吠えられて、チョコ姉さんにお尻のにおいをかがれて逃げ回っていたそうです。私の留守中にお見合いしたそうで見逃しました残念。チョコミルはお留守番。ピノの軽さがモンを思い出してしまいます。 帰ってきてから、ちゃんとお盆のお供えしました。モンのすきだったサーモンのお寿司だよ。 最終日に兄一家とまだ食べてなかった札幌ラーメンで、この旅行をシメにしようと出かけました。もちろん本場の味噌ラーメンをたっぷりの野菜入りでいただきました。 これが最期の北海道グルメのはずだったけど、帰りの飛行機に乗る直前、大きくなった千歳空港を探検してたら出会ってしまったの、懐かしの店に。そこは 民芸ごまそば「八雲」。仕事してた頃、札幌駅前のビルの地下にあった店で、よく昼食食べていました。鮭親子チラシとか納豆ソバとか。そして一番食べたのが冷やしたぬきそば。このナルトの赤い色が懐かしい。食べた後にレジのお姉さんと話し、「23年ぶりに食べたのよ~なんだか揚げ玉がもっと大きくてたっぷり入っていた印象だったし、きゅうりも細くなった?」と聞いたら、「私もそう思います。ここは何だか上品すぎるんですよ~」って言ってました。よし次回は駅ビルの店でリベンジしよう。 空港でついついおやつを買い込んでしまいました。千歳ははずれがないから、どれを買っても安心さ。でも一番美味しくて評判が良かったのはK-fileさんお勧めの「昆布重ね巻」礼文島のショップ「島の人」で売ってます。昆布トロトロで鮭がほろほろで超美味!もっとたくさん買ってくれば良かったです。北海道に行く方、絶対お勧めよ。 ANAのカウンターのお姉さん、チョコとミルを一緒のケージに入れたのに「1万円です」って言うの。「あれ?来るとき岡山空港では5千円でしたよ」って言ったら上の人に聞きに行って「じゃあ5千円でいいです」って。そんな言い方?じゃあって何よ。 そんな扱いだから腹を立てたのか、行きは大人しかったのに帰りはお二人さんケージの中で大暴れしたようで、敷いてあった紙はビリビリに破いてあって、どっちかがウンチョスしていました。だから帰りの車中はなんだか二人ともウンチョス臭い。帰ってすぐにお風呂に入れました。そしてチョコ姉さんの鼻の上がザックリ傷になっていました。よっぽどケージの金網に鼻をつっこんで「出せ~~」と大暴れしたのでしょう。美人台無し。岡山空港の駐車場が広くて、自分の車を探してしまいましたが無事に高速を1時間半でぶっ飛ばし、帰宅。大急ぎで溜まりに溜まった洗濯物を洗い、お客さんの布団を準備して阿波踊りウィークに突入したのでした。 おばあちゃんに浴衣を着せるのを手伝った時に、ピアスを片方落としてしまったようで、あきらめていたら父が「今回は楽しい事がなかったし、ずいぶんお世話になったから買ってやるよ。ピアスってどこに売ってるんだ」と無骨な聞き方。一緒にデパートに買いに行きました。女の買い物は時間がかかるのにじっと付き合ってくれて、最終的に選んだのを付けてみたら「長い時間かけて選んだだけのことはあるな、似合うわ」と。値段を言うと「そんな安いのでいいのか」って。予算はそんなに多かったの?9階の貴金属売り場に行けばよかった? 毎日私が食事を作っていたのですが、帰る日の朝起きたら魚の焼ける匂い。下に行ったら父が朝食を作っていました。ご飯を炊いて、具沢山の味噌汁に焼き鮭、納豆、漬物。もうちょっと青いものを食べないとダメだよ。塩分多過ぎなんて言いながらありがたく食べました。「オレの食事なんてのはこんなので充分だから、大丈夫。」と私を安心させたかったのか、最後の朝ぐらい娘をゆっくり準備させてやりたかったのか。ちょっとうるっとして、ただでさえショッパイ味噌汁がいっそう塩辛く感じました。
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