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チョコとモンとミルとマフィンとのひとしずくな毎日

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2014年12月03日
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寒かったけど真っ青な空の今日、あんなにずっしりと重かったミルッチが小さい骨壺に入って帰ってきました。明日は雨らしいし今日を選んで良かったわ。IMG_0061.jpgみなさんにいただいたお花に包まれて旅立ちました。

犬の遺体の写真があります。不快な方は飛ばして下さい


IMG_0039.jpgすがちゃんありがとう。IMG_0041.jpgOKANさんありがとう。皆さんのお花でミルッチを綺麗に飾ってあげました。IMG_0050.jpg私の臭いがたっぷりついた枕カバーを持って、虹の橋で出会えるようにモン先輩の写真やこれから行くだろう家族の写真を持って。IMG_0048.jpgもうこっそり盗み食いしなくていいよ。大好きな飛騨牛のお肉も丸々ジャーキー一袋も、注文したまま食べられなかった1キロ4800円のドッグフードも持たせてやりました。これで道中のご飯には困らないでしょう。IMG_0055.jpgこんな車がマンションの駐車場までやってきて45分で火葬終了。夫は昼休み中に駆けつけて立ち会い、骨上げまですることが出来ました。IMG_0044.jpgチョコも一緒に見送ったよ。

このセーターはミルっチがうちに来た時に最初に買ってあげたセーター。チョコが太ったので着れました。お花をみんな焼いてしまったので寂しくなるなあと思っていたら、午後からIMG_0064.jpgチチさんとIMG_0065.jpgたまごちゃんからもお花が届き、骨壺が淋しくならずに済みました。本当にみなさんのお心遣い感謝します。IMG_0060.jpg徳島で作ったミルッチのガラスの手型も飾っておきました。ミルッチの生きてた証だね。141201_0029~02.jpg最後の夜に病院から借りた高濃度酸素の器械も返しました。141201_0029~04.jpgボックスの中で必死で戦っていた時のミルッチ141201_0029~03.jpgチョコがガラス越しに見守っていました。でもだめだったね。

141201_0925~01.jpg安らかに眠っているようでした。24時間経つとだんだん剥製のようになってしまいました。モンの時もそうだったけど、2日経ってしまって火葬の時は剥製っぽかったから、案外諦められました。

ミルがいないとおしっこシートもフードも全然減らないよ。1キロ4800円の高級フードもチョコ姉ちゃんは食べてくれない。お姉ちゃんはおしっこシートは一日2枚で足りるもの。
ミルがシャキシャキと美味しそうな音を立てて食べていたリンゴも、お母さん一人で食べても何だか味気なく感じちゃう。お父さんとお母さんのお手紙も入れておくから、お空に行く道中で読んでね。


昨日は病院の支払いに行ってきました。土曜日に22,000もあった白血球が一日で1,700まで減ってるなんて信じられないと言われました。強い抗がん剤の後に出るくらいの数値で、これだけ下がると抗がん剤も中止するレベルだそうです。誤嚥性肺炎って怖いね。だからいつもゆっくりハムハムして食べなさいって言ってるのに、よほどガツガツと何かを食べたんだね、おバカさんだ。
病院の帰り、助手席にベッドごとミルを乗せて、いつもお散歩に行ってた公園にドライブして、お利口さんだって可愛がってくれたおばさんともお別れしてきました。
その帰り道ビックリすることがあったんです。車で住宅街をゆっくり走っていたから良かったのですが、目の前を茶色のスムースのダックスがすごいスピードで横切って行きました。急ブレーキで回避できましたが、あっという間にどこかに走り去って行っちゃって、多分どこかのうちから逃げ出して自由を満喫していたのでしょう。2週間後くらいに一宮の保健所に問い合わせて、飼い主が見つかっていないなんてことがあったりして。と勝手にストーリーを考えてみました。いやいやまだまだ札幌のおばあちゃんを見送ってからじゃないと生活も落ち着きませんよ。
たくさんの方が私のためにいろいろ慰めの言葉を下さって本当に感謝しています。その中で自分のお腹の中にドスンと落ちるものを自然に選んで自分を納得させています。
ミルッチは3回ぐらいお産してるって言われてたので、引き取った時に既に体の中がボロボロだったのかもって。2010年のお見合い時のブログを読んでみると、預かりボラさんの話でミルを保護した時はアバラが浮き出てガリガリだったって。生後45日で我が家に来たチョコと違って、子供の頃からの栄養状態も違っていただろうな。それにチョコに比べたら若いから不憫に思うけど、ミルッチもけっこうなおばさんだったから、犬の5年は人間の20年だし、30歳から50歳までの人生を我が家でセレブな贅沢生活したって思えば、かなり良い人生だったのじゃないか、なんてね。この日本のどこかにミルッチの産んだ子供が生きていると思うと、何だか楽しくなります。シルバーダップルの6~8歳のダックスを見かけると「ミルッチの子じゃないか?」とこれから思ってしまうのでしょう。DSC_2592.jpgセレブです。

耳がもう聞こえてなくて目もたぶんハッキリ見えてないチョコにとって、ミルは水先案内人でした。そのミルを失ってチョコはきっと戸惑っているでしょう。
私が大根を切り始めると、まずミルがキッチンに飛んできて「お姉ちゃん大根もらえるよ~」と呼びに行っていました。今はチョコには切る音が聞こえないし、大根の香りはそれほど強烈じゃないので、匂いに気づいてゆっくりやってくる頃には全部お鍋の中に入ってたりします。
お父さんが帰ってきても、ミルは外の門がカチャッとなる音で気づいて飛んでいきますが、チョコ一人だと帰ってきた夫が体にタッチするまで気づかないんです。そのうち次の案内人を探してあげるよチョコ

包丁の音を聞いたら絶対ミルッチは走ってくるのに、と思うと台所で料理をする気も出ません。
食卓に着くといつも足元でお座りをしていたので、ミルッチが来ないと思うと座って食事をする気になれず、キッチンで立ったままちょこちょこ食べる程度、おかげで3キロ減りました。
大阪で買ったセーターは着せてみるとチョコにぴったりで、ミルには小さすぎたかも。そしてバザーで実はリードを買おうと思ったんですよ。ミルッチのお散歩リードはボロッチかったから。でもちょうどいい太さのがなくて買わないで帰って来ました。チョコはリードのお散歩は嫌いなので、もし買ってたら使わなかったかも。なんだか準備された未来だったのかもしれません。
不思議なことがもう一つ、ミルは薬の影響で一日2リットルぐらい水を飲んでいたので、通常の水入れでは足りなくて人間用のコップで飲んでいました。そのコップももう使わないな~と洗っていたら、どこかにぶつけたわけでもないのに、目の前でパリンと真っ二つに割れました。コップ自身が「私はもう必要ないね」と自爆した感じでした。
毎日暗い話でごめんなさい。モンの時にも感じましたが、私は書くことで癒されるタイプみたいです。あれこれ思いだしては書き、泣いてはあきらめて立ち直る人らしいです。

久しぶりの毎日更新だけど、しばらくは思い出話が続きそうです。

 

 






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最終更新日  2014年12月03日 17時16分01秒
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