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カテゴリ:東日本大震災関連
2011年8月16日より積算してきた数値が2013年の6月22日に2mSvに達しました。
途中電池が無くなったりでまあ正確な数値ではありませんし、ガイガーミュラー管を使うタイプのものですから参考数値という事になりますが、現状、仕事の関係もありなんらかの形で残しておくことは、まあ自由研究レベルでも価値あるのかもしれませんね。私の場合は定期的記録とにという事ではなく漠然と計っているだけでしたが。 まあこの数値をみて安心か否かは正直、私のような素人には解りませんし、国の示す数字だって状況に応じて変わるものですからね。(笑)。 さて、今回積算数値を元に戻したのには、mSv単位で一日の増加量が見えなくなってしまったことと、本来なら1年単位、もしくは1mSvでリセットし記録加算の方が正しい方法だろうと思い、2年、もしくわ2mSvでリセットをしようと考えていた所に、長年愛用(?)していた携帯電話が画面が写らなくなり、電池も寿命という危機的状況に陥ってしまったためにスマフォに機種転換。そのスマフォに線量計の機能が付いているために常時携帯の線量計が出来たため、こちらをメインにしていこうかなと。 今回購入の基準はスマフォで防水、4G、プラチナバンド、であまり大きくない奴を探したら線量計もオマケでついてきたというものなんですがソフトバンクの人がいうには福島では好評らしいです。 通話時の電波やバッテリーの熱など正確な測定には障害があるだろうとか、適当な線量の数値をばら撒いて風評被害を助長させるのか?とか、この線量計、ネット上ではいろいろ言われていますねぇ(笑)。ソフトバンク嫌いな人もいるでしょうから、まあそこはそれなんですが・・・(笑)。 身近に感じる人と、身近に感じられない人とでは線量計に対して求めるものって違うかと思います。やれ正確でないとか、商売っ気丸出しだとか・・・。風評被害を持ち出してしまえば気持ちにブレーキもかかります。 ですが・・・。 少なくとも線量計を私が持つ意味は、仕事で県南から福島まで行く機会があるという事です。幸いと言っていいのか南相馬までしか行った事はありませんが、実際に同僚は防護服を着て仕事をするといった事もありました。 その場合、一時的なものとスルーしてしまうのが嫌で、例え目安であっても数値を調べておく必要はあるなぁと。 たいしたことないだろう?とか気にしすぎとか、まあ私の周りでもそういった考えの方もいますし、そういった人に強要する気はないんですが、逆にそういった方々って、数値を取っている人に対してはなんだかんだと言ってくるわけでして・・・。まあそれも大なり小なりの不安も現れなんだろうという事で、ネタ的な感じでこんな感じだよ位には言っているのですが・・・(苦笑)。まあ少なくとも私を基準に多い少ないくらいは判断できるかな? まあ、要は会社も含めてそういったことには関心はありつつも良くわからないために何も出来ない。せいぜいが被曝対策と称する研修会に人を行かせ、それを自社内の研修会で報告するくらい。じゃあそういった地域に行く際に線量計を持たせるのかと言えば持たせるわけでもないし放射線業務従事者とそうでない者との区別もついていないのが現状。 しかし、こういった専門的な特殊業務に付く場合、一般の人よりもより厳しい基準で規制されているという誤解もあるのではなかろうか? まあ原子力関連従事者の場合は数値の管理を厳しくしているというのはあるだろうが、被曝限度量に関しては一般人よりも甘く設定しているわけで、被曝量においては一般人よりも逆の意味で厳しい立場という事であろう。年間被曝限度量はむしろ一般人の方が厳しく設定されているわけです。 私たちは専門家でもありませんが、原発事故が起きてしまえば専門家でなくとも対応せざるを得ません。 専門家ではない私たち、例えこんな線量計でも事故当時あったなら、線量の高い所に避難してしまったなんて言う悲劇を多少なりとも防げる可能性はあるわけです。厳密な数字ではなく高いか低いかがわかるだけでもその意義って大きいと思います。 私の場合は線量計は普段との比較が出来ればそれで十分。そういう考え方で持っている次第。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.15 22:35:03
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