カテゴリ:○年前&備忘録
おばあちゃんの料理で一番好きだったのが 蕎麦。
蕎麦打ちはおばあちゃんが得意で、何かイベントがあると腕を振るってくれた。 蕎麦粉100%なんで、ちょっとぼそぼそとしている。 この蕎麦が飛び抜けて旨い。 田舎蕎麦は、キノコがたっぷり入っていて、薄味の汁なんで、蕎麦と一緒に掻き込んでは、汁をお代わりして次の蕎麦に箸をすすめる。 ああ、あの蕎麦がもう一度食べたい。 蕎麦の時、一緒によく食べたのが、 食べる前に川魚を狩りに行って、裏の川をどんどん上流に進んで、石をめくって、岩の間に頭を突っ込んで、ハヤとかゴリ、イワナ等を水中鉄砲で突いて獲った。 水中メガネつけてね。 付ける前に、ヨモギの葉っぱで内側を拭くと、曇らなくなる。 突いた魚を天婦羅にして食べた。 特段好きではなかったけど、今食べるなら本当のご馳走だ。 蕎麦道場で、蕎麦打ち体験をした。結構定年後にはまる男性っているみたいね。 その時の蕎麦、太さがまちまちで、不格好だったけど、 旨かった。 川魚って、魚好きの人に聞くと、海よりも好きってゆー人は、 結構な熱量で勧めてくる。 イワナとかアユなんかはとても美味しい。 中流以降の、鯉とか鮒は独特の臭みがある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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