ごくフツーのロゼ
IGP ペイ・ドック・シラー・ロゼ[2011]/バルディックひさしぶりの京都出張、ひさしぶりの1泊。昔だったら、夜は京料理を目指していたのですが、そんな気力と食欲がなく……。同行者が一度行ってよかったという、ももてるという飲み屋に連れて行ってもらいました。裏道にある、知らない人は来ることがないロケーション。地元の常連さんで、ほぼ一杯でした。なんてことにないレトロな雰囲気なのですが、ポテトサラダが3種類あったり(ブルーチーズ味を食べました)、焼きはもがあったり、〆には牛すじカレーのハーフが食べられたりと、こりゃリピーターが付くだろうというお店でした。歳とると、こんなんがええなあと思うの、よくわかります。ワインは大半が3,000円代で、小売ではたぶん1,000円台のものばかり。日本酒を飲めばいいものを、やはりワイン!ということで、唯一のロゼを。初代世界最優秀ソムリエのセレクションのこのシラーのロゼ、ほんとどうってことない味なのですが、糖を喰い切った辛口で、焼きはもをつまみにして飲んでいると、何ともいいキブンに。でも、同行者が飲んでいた冷酒を少しもらったら、そっちのほうが飲み物としては、かなり上の味わいでしたが……。翌日の仕事が昼前くらいだったので、翌朝はのんびり。何しろ早起きなので、時間はたっぷり。でも、8時半には拝観できるお寺があるところが京都のいいところ。スタバで時間をつぶしてから、銀閣寺へ。しかし、すさまじい数の遠足の小学生と遭遇し、早々に退散。哲学の道を歩いて、永観堂へ。こちらは、紅葉前ということもあって、人もまばらでした。たぶん四半世紀ぶりの永観堂。やっぱりよかったです。