雑記:日常の中のオカルト
ども、トキワです。(--)/ しばらく更新が滞り、失礼致しました。 苦節一年(短か!)。 中小企業診断士の一次試験を終えて参りました。 いやぁ~…… 疲れました。(´-ω-`) ここまで根を詰めて勉強したのは久しぶりです。 しかしまあ、一段落しましたし、少し肩の荷が下りました。 試験結果なのですが、公式合格発表は9月上旬。 試験の回答と配点は既に公表されており、自己採点をした結果、ギリギリながら合格の範囲には居るようです。 まあ、公式発表を待たなければ確実な事は言えませんが。 兎に角、少し休んだ後には、改めて二次試験の準備に取り掛かろうかと思います。 さて、占いについて。 タロットに限らず、様々な占術や、もう少し枠を広げて【オカルト】と言う領分は、多くの場合で【非日常】の中に有る、特別なモノと見られる傾向が有ります。 勿論、日常の主流とは程遠いモノでは有りますが、【非日常】の額縁の中に収めて眺める様なモノでも有りません。 そこで語られたり、実践されるモノは、【日常的な領域】と密接に結び付き、有効に作用するモノで有るはずなのです。 とは言え、占術を始めとする【オカルト】は、相当独特な文脈で表現される傾向が強い為、なかなか日常的な視点と言うのは持ち難いものですね。 これは、その業界で活動している人間達の【癖】と言うか、【文化】見たいなものであって、それがどうしても、高い敷居のようなものを作ってしまいがちです。 近代になって、ようやく敷居を乗り越えやすい言葉で表現されるようになって来ましたが、それでもまだまだ、認識の偏りは大きい。 まず、占術や魔術と言った代物は、確かに【実現主義】であって、何らかの作業を行ったのであれば、それが実際に作用する事は、とても大切な事と言えます。 しかしそれは、この業界が大切にすべきもののごく一部。 より大切なのは、占術や魔術の領域の中において語られる【世界の捉え方】だと言えるでしょう。 【万物は、四つの基本的な原質によって構成される】と言った四大論や、【上なるものは下なるものの如し】と言った言葉で表現される【相似形】の理論など。 古風な表現では有りますが、そう言った理論を元に世界・日常を眺め、それらを捉えて行くと言う事が、我々の業界において、とても大切な事な訳です。 勿論、単に眺めるだけで無く、最終的には実践的な行動へと結び付けて行かなければならない。 その実践と言うのは、必ずしも【占術】や【魔術儀式】に限るものでは有りません。 むしろ、多く割合において、日常・一般的な生活の中で、それらの実践を行う事になります。 お勤め先で日常の業務をこなす際や、日常の人間関係など。 或いは、健康の領分、政治的な領分など、あらゆる領域で実践する事が出来るものです。 これは、占術や魔術を始めとしたオカルトの領分に携わる人間達にとって、とても大切な事と言えるでしょう。 タロットや占星術と言った占術。或いは魔術や錬金術と言った代物。 カバラーの思想や、神智学・人智学と言ったものでさえ、我々が普段生きて活動している【日常の領域】の中で、実践的に活きてこそ意味が有ります。 それを、【非日常】と言う特別な場所を作り、額縁に掲げて眺めた所で、それらの本来目的とする所を達成する事は出来ません。 何事も、学び身に付けたものは、その後に、【如何に運用するのか】と言う事を考えて行く必要が有ります。 本日は、少し小難しい話になってしまいました。(^^; 話も纏まっていないし…… では、具体的にどのように運用すれば良いのか? と言う点に関しては、また追々取り扱って行こうかと思います。 本日は、久しぶりの更新なので、まあリハビリだと思って下さい。(--; では、また(^^)/