テーマ:住宅コラム(1789)
カテゴリ:ウッドデッキネット
昨日から今年初めての現場仕事をやってます。
このお宅の奥様から、床板の隙間をなくして欲しいというお話がありました。 下にものが落ちたり、ごみがたまったりするのが嫌だとおっしゃるのです。 そういえば年末からいろんな人と隙間論議をしました。 皆さんいったい何ミリ間隔で床板を張っているのでしょうね??? イペ材のキットを一生懸命開発している人は4mmが最も落ち着くとおっしゃいました。 いやあ10mmくらいあけるのがいいんだよという方もいらっしゃいます。 私は自分で施工をする前は5mmで図面を書いていましたが、今は3.2mm。 これは机上で考えたときと現場中心に考えたこととの差でこうなったのです。 机上で考えるときれいな数字で割付をしたくなりますが、現場では、基本的に現物あわせがベスト。 施工性と仕上がりの美しさを考慮して、現場でいろいろアレンジをしたほうがスムーズにいくのです。 初めての現場で痛感しました。 隙間が5mmだと下が丸見えで格好悪いし、落ち着かないのです。 急遽3mm程度に変更したところ、適度に隠れていい感じ。 それ以来私は3mm派。 しかも普段使っているL型のアングルが3.2mmですから、これを大量に用意しておくといい感じでスペーサーになるのです。 今回は隙間ゼロで施工をします。 えっ??? そんなことをして大丈夫なのかって? 隙間ゼロにすることで一つ大きな心配が生じるのですが、そのあたりはこの数年の経験でまず問題ないと確信をしています。 では明日からこの現場についてご報告させていただくことにしましょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年01月25日 06時41分55秒
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