カテゴリ:耐朽性、経年変化
先日紹介した公園のベンチは、試作品が合格して、全部で20基更新をするようになりました。
前回現場に据えてみて、工場で作っていた時に気づかなかった点をマイナーチェンジ。 ちょっとだけ進化した姿を1週間先にはお披露目できるかと思います。 さて、傷んだベンチの写真をもう一度見てみましょう。 もう一現場は・・・ 上は20年経過で、下は9年経過です。 いずれも桧の防腐加工材なのですが、ここまで耐朽力に差が出たのはなぜなのでしょうか? このブログで、何度もウッドデッキの耐久性を左右する要素として、環境・構造・樹種選択・メンテナンスの4要素を取り上げていますが、この2現場で大きな差があるとは思えません。 あくまでも推測にすぎないのですが、私は次の2点に原因があるのではないかと思っています。 まず、施工時期の違いによる薬剤の違い。 もう一つは、突貫工事の影響。 どちらも書きすぎると自分の首を絞めかねませんので、残念ながらここでは書くことができません。 杉桧の防腐加工材をご購入いただく方にだけ正解をお話しします。 これから暖かくなって、外部に目が向く季節。 ウッドデッキネットに材のご依頼をよろしくお願いいたします。 ---------------------------------------------------------------- エクステリアに役立つ木材の情報を四国・坂出より全国に発信しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年02月27日 20時05分56秒
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