カテゴリ:国際政治
クロニクル ゴルバチョフの登場
1985(昭和60)年3月10日 34年前になります。この日、ソ連共産党書記長チェルネンコ氏が死去、後任書記長にゴルバチョフ氏が就任しました。 1964年から続いた長すぎたブレジネフ時代が、82年の死去で終了した後、アンドロポフ書記長は2年弱で死去、そしてチェルネンコ書記長も僅か1年で死去した後での、登場でした。 ゴルバチョフは、ペレストロイカ政策を推進、ソ連社会の変革を推進する気構えを貫き、グラスノスチ(情報公開の徹底)やシュワルナゼ外相を登用しての新思考外交を展開しましたが、「何もしないことが良いことだ」と言わんばかりの、ブレジネフ時代の停滞のツケはあまりに重く、改革は遅きに失したきらいがありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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