さぁ、推理しよう! 『プリズム』【小説】
プリズム 貫井徳郎さんの作品 小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。傍らには彼女の命を奪ったアンティーク時計が。事故の線も考えられたが、状況は殺人を物語っていた。ガラス切りを使って外された窓の鍵、睡眠薬が混入された箱詰めのチョコレート。彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが... ひとつの事件を推理する4人 ひとりひとりが主人公となった4作品の短編集としても読めます でもひとつの長編のような気も・・・ 読み進めるごとに新たな事実が明らかになっていくのですが 最後の最後推理はものすごく意外な所に向かっていきます ものすごく面白かったです! 私の推理はある程度のところまで行き着きましたがそこから先に進まれて う~~っもう1回読み返せってか!? まんまと作者の思うつぼかも・・・