|
カテゴリ:小説(中学生~)
松岡圭祐さんの作品
一家四人惨殺。 突然の惨劇が小学校の女性教諭を襲う。
その凶悪な犯行は十三歳の少年の手によるものだった。 法の壁で守られているとはいえ、 家族を殺害した重犯罪少年への憤りと憎悪は抑えきれない。
彼女を復讐へと向かわせる何かが心の中に宿った。
不登校の児童を立ち直らせるため 独自の音楽療法を用いる彼女に、 かねてから注目していた臨床心理士・嵯峨敏也は、 少年犯罪の果てに墜ち、 一線を越えた彼女の"もうひとつの顔"を目撃することに。
手を付けてはいけないと思っていた 催眠シリーズを読んでしまいました。 って 肝心の「催眠」未読ですが・・・
個人的には「千里眼」よりも面白かったように思います。 って どちらも1冊しか読んでいませんが・・・
いきなり被害者に、遺族になる・・・ 恐ろしいことです。
未成年の犯罪の凶悪化も 怖いです。
何だかしみじみ怖い作品でした。
元臨床心理士の松岡さんの記述には興味津々 本作の中にも 興味深い所がありました。
完全版も出てます。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月10日 23時18分18秒
コメント(0) | コメントを書く
[小説(中学生~)] カテゴリの最新記事
|