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カテゴリ:鹿児島の市電
昨日(11月23日)の「毎日新聞」に載った鹿児島の地元ニュース欄の記事によると、We Love 天文館協議会が「同市南部に相次ぐ大型商業施設進出に対抗し、『天文館ににぎわいを』と企画」したもので、「土曜のこの時間帯は3駅で約6000人の乗降客あるが、同協議会はキャンペーン効果で1万人超を見込む。費用は160万円を超えると見られ、9割を協議会が負担、1割をは交通局が協力する」とのことです。 私の家からは、バスでなら天文館に乗り換えなしでいけるのですが、市電の軌道は通っておらず、残念ながら市電に乗って直接天文館まで行くことはできません。それで、まずバスで鹿児島中央駅まで行き、それから[市電無料の日」を実体験するために鹿児島中央駅前電停から市電に乗り換えて天文館に向かいました(我ながらご苦労様なことです)。 鹿児島中央駅前電停から乗った市電は、立錐の余地もない満員状態でしたが、これが市電無料化の効果なのかどうかはなんとも言えません。なぜなら、この鹿児島中央駅から天文館の区間の市電はいつも満員状態だからです。 私の眼の前の座席に坐っていた男子高校生などは、「市電無料の日」のことを知らなかったようで、市電が天文館通電停の一つ前の高見馬場電停に近づくと、隣の友達に電車賃は幾ら必要なんだと訊き始めましたが、車内アナウンスの「本日はここより先は朝日通電停まで無料となっております」との声を聞いて、「えっ、無料なんだ」と驚いていました。そのとき、偶然に眼の前に立っている私と目が合い、私は思わず彼にニッコリ微笑んでやりましたよ。しかし、私のようなオジサンの微笑では、彼にとっては嬉しい追加サービスにはならなかったかもしれませんね 天文館はなかなか賑わっていましたよ。私は長年通勤用に愛用していたショルダーバッグがかなりくたびれていたので、天文館のバッグ屋専門店で購入することにしました。購入したいバッグが見つかり、値札も妥当なものでしたが、私は関西人ですから、もう少し安くなりませんかと挨拶代わりに値切り交渉をしてみました。しかし、店の人から「このメーカーのものは値下げはできません」とあっさり断られてしまいました。 仕方がないので値札どおりで購入し、そのときにもらったレシートでその店の近くで籤引きをすることにしました。レシートに打たれている購入金額ですと、商店街のくじ引き抽選を3回することが出来ましたが、籤を引いてもらえたのは飴が幾つかだけでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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