|
カテゴリ:中国
これまで春の時期になると中国から黄砂が偏西風に乗って日本に飛来してきましたが、最近は中国から飛来する粉塵としてpm2.5がすっかり有名になりました。最初は聞き慣れない単語だったのですが、体に非常に有害な微小粒子状物質(髪の毛の太さの30分の1程度)ということで、マスコミでも連日報道するようになりました。
中国から飛来するpm2.5について、ネット内でも中国との関連で語られことが多くなりましたが、それらのなかにはソースも不確かな伝聞に尾ひれが付いて広まったとしか思えないようなものもあります。中国が「国内の大気汚染を隠蔽している」、「元凶は日本企業だと主張している」、「環境対策に対する日本の支援を拒否している」等のものですが、これらの情報の大半が確かな裏付けのないもので、それらがネット内を独り歩きしているのです。 それで私は大学時代に中国語を学んだこともあり、あらためて辞書を引きながらgoogle簡体中文版を検索して、中国でpm2.5等の大気汚染問題がどのように論じら伝えられているかを確かめることにしました。なお、ここで私が言っている google簡体中文版とは、googleを簡体字中国語で検索できるもので、中国大陸(中華人民共和国)の情報を知るのに欠かせないツールだと思います。勿論、中国には厳しい情報統制があることを前提にして検索し、注意を払って取り扱う必要があるのは当然ですけどね。 これまで拙ブログ「ポンコツ山のタヌキの便り」に、google簡体中文版で得た中国のpm2.5等の大気汚染関連情報を数度に渡って連載してきましたが、それらを纏めて拙サイト「やまももの部屋」に「google簡体中文版から覗いた中国の大気汚染問題」と題して「中国でのpm2.5の被害状況」、「環境破壊の拡大理由」、「日本の公害運動」、「日系企業の責任」、「日本も支援を」と主題分けして載せることにしました。 ↓ http://yamamomo02.web.fc2.com/googlechina.html もし興味がございましたら是非ご覧になってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月15日 09時33分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[中国] カテゴリの最新記事
|