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ポンコツ山のタヌキの便り

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2014年07月03日
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カテゴリ:news
 武力行使がいつでもどこでも可能な「普通の国」を目指す人物を総裁とする政党といつまでもどこまでもついて行きます下駄の雪状態で与党内に留まりたい政党間の協議は初めから勝負がついていました。7月1日、閣議決定によって集団的自衛権の行使が容認され、日本は自衛隊による海外での武力行使に一歩を踏み出すことになりました。

 安倍首相は閣議決定後の記者会見で「海外派兵は一般に許されないという従来の原則も全く変わりません。/かつての湾岸戦争やイラク戦争での戦闘に参加することはこれからも決してありません」と語りましたが、驚ろくべき解釈改憲の手法で九条の縛りから抜け出そうとする人物の一時しのぎ的発言など全く信用できません。

 昨日(7月2日)の午後9時からのNHKニュースウォッチ9を見ておりましたら、2004年から始まった自衛隊イラク派遣では、当時の小泉首相が「今回の自衛隊派遣につきましては、これはイラクの人道復興支援のために活動してもらうということです。武力行使はいたしません。戦闘行為にも参加いたしません。戦争に行くのではないんです。イラクの安定した民主的政権をつくるために、米英始め、各国が協力しております。日本も国際社会の責任ある一員として、イラクの国民が希望を持って自国の再建に努力することができるような環境整備に責任を果たしていくことが必要だと思います」と述べて自衛隊をイラクに送り出しました。

 しかし、非戦闘地域としてイラクのサマーワに派遣された自衛隊の営地やその周辺に13回にわたり迫撃砲弾やロケット弾が撃ち込まれ、自衛隊員の多くが「最も戦場に近かった」と感じ、当時の自衛隊トップももしもの場合に備えて密かに棺(ひつぎ)をサマーワに持ち込んで最悪の事態に備えていたそうです。このような死と隣り合わせの情況に遭遇した自衛隊員は幸いにして一人も犠牲者を出さずにイラク派遣から帰還することが出来ました。しかし、「非戦闘地域」とされたサマーワで日々緊張、不安、恐怖にさらされた自衛隊員の多くがなんらかのPTSD(心的外傷後ストレス障害)に罹り、日本に帰国後、28人の隊員が自殺したとのことです。防衛省は派遣との因果関係はわからないとしていますが、当時もいまももその因果関係を詳しく調べる気などはないと思われます。

 集団的自衛権の行使が閣議決定だ容認された後の自衛隊はいつでも海外に多数の武器と棺を用意して派兵される覚悟をしなければならないでしょうね。そしてその先には.....。






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最終更新日  2014年07月03日 20時20分30秒
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