R．E．Ｌｉｆｅ　ｉｎ梁瀬一郎　

[ビジネス関連] カテゴリの記事

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• 俯瞰雑感

  「ゴホゴホ」「コホコホッ」うあぁ三方向からBGMのように微妙にトーンの違う咳の音どうも事務所に風邪が蔓延している模様で咳の嵐の中僕は水をもくもくと飲み続け（笑）喉を湿らせなんとかウィルス回避しながら延ばしに延ばしていた制作物とか書類関連を一気に前に進めた一日。わずかながら達成感。最近の雑感違う種類の場面でいろんな偶然が重なってある場所に運ばれていく感じ。ここ数日だけでも・吉田初三郎さんの絵地図・井上孝治さんの写真・天児牛大さんとの出会い・食物の連鎖のこと・自分の肉体のこと・時々発作的にやってくる「沖縄に行きたい病」この辺り自分の中だけのおんなじカテゴリーにいい具合に集まってきた。でそれらのモノに影響は受けるけども自分自身が一緒には流されることはない。そんな距離感があると意外と物事は同時平行的に関わっていけるものだ。33歳になって、言うのもなんだけどオトナって楽しい。明日は仕事ながら昼は“演歌”の超大型イベントに顔を出し夜は某フリーペーパーのライブレポート企画のため“清春”のライブへロゴスに入ります。なんというポップな組み合わせなんだ。「悪魔でも聖書を引くことができる身勝手な目的に （シェイクスピア/ヴェニスの商人）」 ↑日記本文とは関係ありませんが腑に落ちる出来事も周囲にありなん。

  2006.03.03

• エンターテインメント業界の弱者の戦略

  というお題目で本日“ランチェスター経営”の勉強会で講義をさせていただきました。業界関係者に向けていろいろ話をすることがあっても異業種に向けて話をする機会はなかなかないものでいい機会を与えていただきました。伊佐さん、ありがとうございました。こういう機会があると自分の立ち位置を振り返ることになります。アウトプットするためには自分なりに理解していることが必要です。いい機会だったので自分の仕事の９年間を振り返りました。原点を振り返ると、すっかり忘れていたことも思い出したんです。いやぁ、いい一日になりました。 本日のレジュメより一部抜粋。■本来の意味でのエンターテインメント業界とそれ以外の垣根がなくなった時代！■全ての業種はエンターテインメント産業に向かう。■飽きられるものを売り続けるエンターテインメントの概念は参考にすべき点が多い。■劇場学について■日々の仕事がそのままノウハウになる■積み重ねが大きな仕事への受注→信頼感・安心感■インフラになることで新しい仕事が生まれる「ものを出すときには、手のこんだものより　残りをお客さんに　想像して組み立ててもらうものにしたいと思っている。　　　　　　　　　　　　　　　　　（野田秀樹）」

  2006.02.05

• 緊張と緩和の振り幅

  昨夜は福岡に戻った足でグランドハイアットに向かった。石村萬盛堂社長・石村善悟氏の講演いや、講話を新年にあたり聴きたかったので。以前「ツキの管理法」という講演を聴いたことがある。“ヒューマンタッチなのにロジカル”な石村社長の目線から随分得るモノがあった。年明けにピリッとするには、いいタイミングだなぁ・・・とね。こういう見方をしてる人はどれくらいいるのか分かりませんが石村社長はたいへん“色気のある”経営者だと感じます。文化の匂いもぷんぷんする。昨日はきっと“色気のあるオジサマ”と出会う一日だったのだ。テーマは「守破離の経営」そう、伝統芸能の「能」で言われる「守・破・離」です。このスタンスについては、掘り下げたいことが多くて以前から実際の能楽師をじっと観察したり。いろんなシーンに「守・破・離」は取り入れたいよね。「型を学ぶのは型を破るため」みたいなことは思っていてもそう簡単に型を身に付けれるものじゃないですね。「ダンスは緊張と緩和によってつくられる。すべての生と変化の原理と同様に（天児牛大/舞踏家）」“生と変化の原理”は僕らの行動全てに当てはまると思う。この“緊張と緩和”の感覚は別々に存在するのではなく同じ人間の中を行ったり来たりしていますよね。僕なりの「守・破・離」の解釈も“守から離”が行ったり来たりの“振り幅”を“自在に”身につけることが必要なのではないか？と思うワケです。追伸今夜はなかなか変わり種のイベントに行ってみた。会場はROOMSまったり楽しんだ。詳しくは明日にでも。 オヤスミナサイ。

  2006.01.11

• 区切りの力で、良い月末を

  2月最後の日曜は振り返りワーキング・デイ。2/13に勃発し、その後くすぶり続けたトラブル案件も昨夜を以てようやく終息。自分なりに随分成長した一件。そんなことも含めいろいろあったなぁ2月！逃がしてたまるか2月ってな感じで待ち伏せして時間をがっちりとまではいかなくても尻尾くらいはつかんだかな。去る速さの3月を迎えるにあたって逃げかけラストスパートの2月をきちんと咀嚼する2日間。何事もついでのチカラ・区切りの力を活用することにしましょう。爽やかに3月を迎えたいものです。※2/25(金）「博多非凡塾」の感想をアップしました。↓↓↓↓↓思考のカケラ蓄積用/毎日サクサク更新中！ 　◆一日一枚画像ヲ記ス彩リメモblog！yanaichimob◆キーワードblog！脳梁的喫茶空間

  2005.02.27

• ヒトリゴト

  日曜日からいろいろくすぶってきた仕事上のトラブル。徹底的に関係する方々と顔を突き合わせて議論する。ようやく光が見えてきた。問題とされる出来事ははっきりいってシンプルなコトなのである。その事象に対するそれぞれの受け止め方それに付随する人間性とか日頃の恨みつらみとか言った言わないとか、アゲアシをとるとか、報告書の言葉使い方がオカシイとか、配慮が足りないとか主義主張だとか、こうやってたらこうなっていたとかいやこうなっていた可能性も考えられるとか緊張感の温度とか、権威とか・・・。まぁ、いろいろいろいろなのデス。問題の本質から逸脱した、子供のケンカみたいなことだけは避けたかった。ある意味平行線のまま、時間がトウトウと過ぎていく。参ったなぁ・・。理論武装などしたくなかったし、だからと言って間違ったことをハイそうでした・・と譲るわけにもいかぬ。というわけで、ここまで時間がかかったのだけど第一ステージはようやく収束したもよう。各方面に徹底的にヒアリングと文書作りで半日費やす。こういう後ろ向きな仕事をしなくてよい社会を望む。ほんとうに、簡単なことなのに、分かり合えないこともある。もちろん自分の至らなさと、想像力のなさも痛いほど感じた上での感想。大人同士、悲しいねぇ・・・。誰のせいというわけではなく、皆がちょっとずつ譲り合えばいいのだ。ただそれだけ。そんなに難しいことじゃないと思うんだけどなぁ・・。結局、溝を埋めてくれるのは、長年信頼関係を持って仕事をやってきたとある人の言葉。溝を埋めてくれるというよりも“救われた”という感じかな。いい経験でした。さて、明日は完全に遅れてしまったもろもろの案件を前にぐぐっぐっと押し出し同時並行で事務所「引越し」の準備をし夜は加藤鷹氏のイベントを開催スル。あと少し席ありますので、当日参加も大丈夫です。２２時現在すでにデスクの周りはウズタカク段ボールに囲まれております。来週は新オフィスで仕事してるハズ。そうだいろいろ返信メール出来ていない方スミマセン。しばしお待ちを。では元気を出していきましょう。↓↓↓↓↓思考のカケラ蓄積用/毎日サクサク更新中！ 　◆一日一枚画像ヲ記ス彩リメモblog！yanaichimob◆キーワードblog！脳梁的喫茶空間加藤鷹ナイト (AM 01:27)スゴカッタ・・・。 詳しくは明日！

  2005.02.17

• 浮き足立つ街のおのぼりさん的地下街大騒動の巻！

  昨日は昼ゴハンに一足早い「恵方巻き」を食べる。別名「丸かぶりすし」ね。節分の日（二月三日）に縁起が良いとされる方角「恵方（今年は西南西）」を向いて無言のまま巻きずしを一本食べるという関西の風習。で、せっかくなのでモノは経験なり。自分で食べてみる。「福を巻き込む」もので、切らずに食べると「縁が切れない」につながる、とされる。切らないための“無言”なのですね。事務所で食べたので、べらべらしゃべりながら食べてしまいましたが。おっ、結構美味い。コレもともとは寿司屋が広めたとか、海苔メーカーの販促戦略とかいろいろ説があって、バレンタインとかホワイトデイ的なものなのでしょうが一気に全国的に認知されたのは流通各社特に「コンビニ」での季節の主力商品としてのキャンペーンの影響が大きいのですね。ファミリーマートは予約客には恵方を確かめる「方位磁石」をオマケにつけるところなど心憎い。こういう「エリアの風習を切り取って独自の切り口で商品化→全国展開」という視点はまだまだありそうですね。「コンビニ」は、そういう企画を欲している。九州で、まだ埋もれた風習あるかなぁ？？うーん・・・。そうですね。あっ、60歳のお祝いには“赤”にちなんで、家族・親戚一族郎党博多の人は“辛子明太子”で還暦を祝いますよね？　　　・・・そんな風習ナイ？なければ、作ればイイのだ。さて粉雪舞いちる、極寒の九州。本日の福岡の中心、天神地区はさながら“地下街フェスティバル”地下街の延伸部分のオープン加えて明日は地下鉄新路線「七隈線」の運行スタート。明らかに街が浮き足立っている！このザワザワ感って、不思議だけど感じる日がある。例えば「クリスマスイブ」例えば「花火大会」例えば「大晦日」明らかに、「いつもはこの辺りにいない人々の匂い」がして「そわそわ感」が伝染してきて当事者ならいいのですが異常に仕事でテンパっている時など（本日はまさにそう）○○を○○したくなるのだ。いやすごかった、明日の地下鉄新路線のプレイベントで午後～地下鉄乗り放題だったらしく、長蛇の列。なんと一時間半待ち！？パシャパシャと携帯で画像など納め、人ごみにもまれあっという間に限界を感じ、そそくさと地上に上がる。人と会う用事があり数件訪問。夜女性の口コミュニティネットワークでお馴染みのハーストーリィの阿部さんと、新しいイベント企画のブレスト。いろいろと人を紹介していただきアリガタイ。話の中で､この人を逢わせたら絶対おもしろいゾというアイディアがたくさん出てきた。すでにおおまかなイメージ完了。やばい、かなり楽しい。やっぱり仕事は“人”なり。それから、女性の感性とエネルギーは絶対“買い！”である。本日はここまで。↓↓↓↓↓思考のカケラ蓄積用/毎日サクサク更新中！ 　◆一日一枚画像ヲ記ス彩リメモblog！yanaichimob◆キーワードblog！脳梁的喫茶空間

  2005.02.02

• 春を待つ、凍てつく空気の西の空

  そういえば昨日のヤフードーム（福岡ドームから名称変更）周辺の渋滞はソフトバンク・ホークス球団発足イベントの影響だったらしい。3万4000人も集まったの？徹夜組250人？スゴイねぇ。新生ユニホームはやっぱりモルツ球団に似てますね。さて今朝はメチャクチャ冷え込んだ。冷たい風が肌を刺す感じです。ぐっと早起きして一月の振り返りなどの作業。今年はスタートからいい感じの1ヶ月だった。2月はかなりたて込んでいるけどさらっとこなすイメージで早起きをするのだ。本日午前中は、スタッフの総意として今年から立ち上げよう（正確には復活させる）！としていた“新人応援型の音楽系イベント企画”の初回ブレスト。プロジェクトチームは5人。思ったより、各自のイメージが近いところにあってさくさくと進む。ここまでは、妙に楽しい。なんにしても、この後形にしていくのは山アリ谷アリなのだけど、楽しんでやりましょうね。これから、いろんな異業種の方の知恵も借りながらこのプロジェクトはユルヤカに空に浮かび上がります。とりあえずは今週木曜はいよいよKABUKI NIGHT　VOL.４です。KABUKI NIGHTは2月3日(木) 7:00PM から博多座で開催。当日券も1時間前くらいから売りますので当日急遽の参加でも間に合いますよ。お時間あればぜひお越しください。このイベントは歌舞伎役者3人による素顔のトーク・イベント2000円と超お得な値段で、博多座の雰囲気を味わいながら歌舞伎の知識やら裏話やら、盛りだくさんで毎回好評の空間。ワタシは会場で慌しくしていますが見つけたら声でもかけてください！金曜以降は滞り気味のものも含め進行しているもろもろをぐぅーっっと前に進めます。1月最後の日は、午後からいろいろ歩き回ると仕事で関わっている人々の、新しい門出というか「心機一転します！」みたいな情報がいろんなところから入ってくる。そうだ。人生は長い、いくつになったって新しいことを始めるのに遅すぎることは無い。みんな頑張れ！もちろん自分もね。じゃあ、また。

  2005.01.31

• The Times They Are A-Changin

  新聞記事がやたら響く日がある。今朝の西日本新聞は妙に充実していた。自分好みのコンテンツが盛りだくさんで久々に早朝からスクラップ用の切り抜きなどしてみる。やっぱり身近な街ネタが好きらしい。何故なら、仕事でも遊びでも自分の足でアプローチ可能というか、よりリアルにワクワクする出来事をシュミレーション可能だからね。昨日の日記にThe Times They Are A-Changin 時代は変わる。(ｂｙボブ・ディラン）と書いたが福岡にググっと時代のうねりを感じるこの頃。地下鉄の新路線が開通、ソフトバンクホークス誕生、福岡ドームが「福岡 Yahoo! JAPANドーム(略称:ヤフードーム)」に名称変更それから今朝の新聞によるとなんと「マツヤレディース」が「ユニクロ」のプロデュースによる「全館“ユニクロ・ビル”」になるそうだ。うん、楽しいねぇ！おもしろきかな福岡。さて、日記を書いてる時間などないはずなのにどうにも集中力が途切れてしまった。今週は社内、社外プレゼンweek。昨日の日記にも先ほど、これは書かなきゃ・・と思い少し愚痴モードになったが3時間かけて作った05年の細かい数値＆行動指標＆構造改革プレゼン資料が会議の15分前に、全て消滅している事実が発覚。つい先ほどの話ちょっと愕然としつつも15分で「開き直り手書き文書」を作成し頭の中の数字だけで会議に臨む。ちょっと情けなかったなぁ・・。この凹み感はちょっと久々なんですよ。めちゃくちゃ集中した3時間の文書なのでね。まぁ、きっと少し落ち着きなさい・・ということなのでしょうね。バタバタ、ジタバタするんじゃない。前ばかり見て運転してる車は危なくてしかたがない。少し後ろを振り返りなさい・・とね。前向きに捉えなきゃ、やってられない徒労感。さて明日も割とポイントの案件アリ。朝から本日分を取り戻す！メラメラメラ。

  2005.01.27

• 変るもの、始まるもの、改革

  本日はちろちろと雨。仕事場の近くには、新しくできる福岡市のぴかぴかの地下鉄3号線の新駅が見える。それに伴ってというわけじゃないけど事務所の引越しが決まっている。道路一本隔てた、ご近所のビルに移転する。引越しまであと2週間日々、システム関連含めた引越しの大変さが明らかになる。やることも結構山積みなのだ。一大プロジェクト。えらく大掛かりになってきたぞ。ただし、これを機会に！ということはたくさんあって新しい環境に楽しみも多い。さてさて今週は、自分のやっている仕事と業界自体の劇的な変遷、収益構造の仕組みそのものの転換自分の仕事のやり方、等々、ここ数年感じていたことを徹底的に議論する場が持てそうでしばらくそのことに注力したい。数字とにらめっこもシュミレーションも慣れっこだけれど、今回のは根本的なブレイクスルーとかポジションチェンジを狙っているので時間もかかりそう。たくさんの小さなことを変えて、大きなうねりをつくるのだ。ここが踏ん張りドコロかな？その他ヌーベルブログが閉鎖されるそうですね。数字で切り込む様々なコンテンツに何度も脳みそを刺激していただいた貴重なblogでした。残念！と思いきや、百式・田口氏が引き継ぐのですね。うん、うん、よかった。本日はここまでではしばらく深い思考に入ります。どぼん、ぶくぶくぶく。

  2005.01.25

• 出来事メモ

  携帯から書き込みあしからず・・・。ある緊急の請負仕事があり、クライアントと東京のシステム会社の作業調整、こちら側の作業時間が締切まであまりにタイトな案件のため、休み返上で綱渡りを覚悟した土日。しかし昨日、とあるスタッフに状況説明し、肝の管理進捗を任せたところ、見事な把握力と工夫、人員配置と段取りで、予定より約12時間ほど前倒で形になりそう。あまり人に思い切って仕事を任せることをしてこなかった自分にも、素直に工夫し、やり遂げた後輩にも、これはやけに嬉しい報告だった。さて、本日は知人のお見舞いがあり、病院のある佐世保まで車を走らせる。この土地は“第二の故郷”と言ってもいいくらい昔から影響を受けた場所。いつ行っても懐かしいナァ。帰り道、伊万里から糸島を抜ける道すがら、ミゾレが暴風と共に横殴りに荒れ狂う、わけの解らない天気に遭遇しつつも無事帰宅。 さて、来週は“早起き”を日常に、全体朝方に方向修正ウィークへ。

  2005.01.16

• プロの仕事見タリ

  少し喉が痛い。午前中はバタバタだった。やはりこんな日はコーヒーもあまり美味くない。「口角が下がってるよ」と知人に言われふと鏡を見る。なるほど。 意識して口角を上げてみる。 気分を変える効果やツキも来てくれるらしい。 さて 午後から12月上演の舞台を制作中の劇作家と演出家の対談取材立ち会い。その後稽古を見学させてもらう。完成度の高さと細かい点への徹底ぶり役者の吸収力などどの場面を切り取っても圧倒的な「プロフェッショナル」達の仕事を前に刺激とインスピレーションをたくさんいただいた。 ワタシは何故、こんなシーンに心震えるのだろう。ちょっと考える。誤解を恐れずにいえば「演劇みたいなものに必死になっている大人の姿」「演劇みたいなものを職業にしている大人の姿」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が好きなのだ。しかも彼らは徹底的に“本気”ですから。そして、本気を突き詰めると立派にそのヒトの“生きる軸”になる。この日お会いした岩崎正裕というワタシの敬愛する演劇人はこう言う。“ワークショップで、学校の先生やこどもと会う機会があるんですが、見てると大人が本気になってない気がする。先生も職業でやってるし、こっちから先はタッチしちゃだめ・・みたいな境界線もあるし。だから、例えば子供に｢演劇みたいなバカなものに必死になっている大人の姿｣を見せることはいいことだと思う。そんなことやってても大人になれるんだと思ってもらえれば・・。人間と生の関わりがある演劇が「逃げ場」としての効果を果たせればいいんじゃないかな。”演劇は実はワタシ達のスグお隣に存在する世界だ。芸術なんて堅苦しいものではない。人生を少し豊かにしてくれる時間が存在する。映画だって気軽だけど、ちょっと試しに見てほしい身近な種類の演劇も存在する。これは自分の目で見ないとダメだ。地元にもわずかながらびっくりするくらい魅力的な役者がいる。12月には個人的にオススメしたい小劇場作品2本が上演される。■冒険王０４/北九州芸術劇場小劇場■すぎのとを/西鉄ホール出演は全て地元のオーディションで選ばれた役者おそらく九州で考えられる最高のキャストでしょう。トッテモ期待しておるのです。

  2004.11.24

• 空中分解を回避せよ。飛ぶ前に気付け

  秋の空気。一気に朝はひんやりしてきました。少々朝起きるのがつらい。酒が抜けないなぁ・・最近。昨夜は建築家安藤忠雄氏の講演に出席。あの独特の語り口で「美しい日本」のこと「文化」のこと「夢」のこと「社会」のこと「モノの価値」のことなど、約1時間半。自分で考えて行動し、戦い続けている人はやっぱりかっこいいですね。途中、スライド機器が故障したらしく、どうなることやらと思いましたが、主催者＝福岡市を皮肉ってその場の空気を笑いに変えるところなど、なかなか貴重な場面見せてもらいました。本日配信の「がんばれ社長」 より「ビジネスとはリスクを利益に変える行為である」（ジェイ・エイブラハム） 「ビジネスとは今与えられた条件で利益をあげる行為である」（武沢信行）「カネがない、ヒトがいない、モノがない、チャンスがないことは事業を成功させる４大条件だと僕は思っています」（柳井正）　集約すると、とにかく今の持ち駒で最大限の効果を上げる「知恵」を出せということ。仕事があまりに四方八方に分散しすぎて、どれも中途半端に空中分解する危険性がある。面白い仕事やプロジェクトがたくさんあったって、ヒトツの仕事を最後までやり遂げれないならやる意味が無い。足元を固めようと思う。自分の武器を見直すいい機会だ。

  2004.09.02

• 時には「捨てること」。原点回帰的映像美に癒される。

  全く予定していなかったが、とある緊急案件が発生。本日中に取引先３社の社長にアポを取り、説明と了承、それに対するコメントをもらう必要があり、市内を駆けずり回る１日。当然大きな会社の社長ほどすんなりアポは取れない、しかしどうしても今日中に会う必要がある。元々のアポもあるので分刻み。こういう急遽の仕事が入ると、仕事って段取りダ。としみじみ思う。まず自分の時間が使えるか、他の仕事をケ跳ばしても大丈夫か。いろんなものを日頃から前倒しにしておけば、すんなり対応できるのですけどね。それから日頃の関係性。「キミがどうしても緊急というならば、忙しいけど時間調整する・・」という関係性を築いているか。２社はなんとかなって、１社は社長が東京のため会えず、話の分かるキーマンに会って完了。ふぅ・・・。仕事に優先順位を付けると「緊急で重要」なものが今回のケースなのだが、時々陥るのが「緊急でないが重要」な案件が「緊急で重要」「緊急だが重要でない」ものに毎日毎日じわじわ押し出され､気がつくとすでに「緊急で重要」なものに育ってしまっているケース。自分のイメージ中に「緊急でない・・」という刷り込みがされているために、意識をそこに向けるのに苦労する。結果、タイムアウト寸前にヒィヒィ・・。とりあえず、「触りだけでも手をつけとく」というのが打開策だろうとは意識しているものの、手をつけているものだらけ・・という八方美人的スパイラルに陥ったりもする。書いてみると自分でよくわかるのだけど、「手をつけないｏｒ捨てる」ことが下手なのだね。そこのところ修行中。２１：００～時間が出来たので、以前から見たかった「DEEP BLUE」をレイトショウにて見る。KBCシネマにて。　海の世界を自分の目が俯瞰している錯覚を引き起こす映像は圧巻。闇。青い闇。美しくも恐ろしい世界。夢に出てきそうな光景が現実のものだなんて・・、やっぱり世の中知らないことだらけだな。自分が地球中ののイチ動物だったことを痛感したり。こういうの見ちゃうと、日頃の問題がちっぽけに思える感覚を味わえる。ドキュメントものだけにBGMの存在が大きい、ベルリンフィルのオリジナル・サウンドも重厚で良かった。この映像をバックグラウンドに、オリジナルのイベントできぬかな？と妄想。とにかくすごい映像だった。

  2004.08.25

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