韓国で考える

最近夜疲れてぶっ倒れてしまう。
気がついたら朝だ。

さて先日の日記でも書いたが、韓国のおばさん、通称アジュマ、というのは独特の存在だ。
日本でも昔オバタリアンなんて言葉があったが、韓国のアジュマは本当にすごい。
ただすごいと言うのはいい言い方で、はっきり言って目をしかめてしまうアジュマも少なくない。
韓国人でも韓国にはアジュマという人種があると冗談を言う人がいるくらいだ。

先の列への割り込みもそうだが、とにかくマナーが分からない、常識を知らない、ずうずうしいと、とにかくいい言葉はあまり出てこない。

昨日も銀行の自動引きおろし機の列で私の後ろにあるおばさん(５０か６０代）がいたが、私はこの男(私）の後ろに並んでいるのよと独り語と言いながら、横にあるベンチに座ってしまった。
そこで横の列で私よりも早く来ていた30代ぐらいの若いおばさんが機械が壊れたので、仕方なく、横の私の列に来て、私の後ろに並んだ。
そしたら年配のアジュマが若い方に、

「あなたこの男の人(私）の後ろに並んでるの。そこに私がいること知らないの、列はちゃんと守らなきゃだめよ。」

と言って私の後ろに割り込んだ。

若い方は当然そこにおばさんの予約があったなんて知らない。
ただ空いているから並んだだけだ。
何も落ち度はない。

そんな人にマナーも知らないのかと言う感じで文句を言っている。

マナーを知らないのは年配のアジュマの方である。
立っているのがきついのかもしれないが、一度列を離れたら、そこの所有権はなくなったと思わなければいけない。
１歩譲って、またその列に入るにしても、そこ私が予約している列だと説明して入ればいい。
わざわざ若いのに文句を言うことはまったくない。

その若いおばさんは幼い子も連れていて、少々焦り気味だった。
私は早く来たのに、機械の故障で引き出しができなくなり、子供もつれて大変だろうから、私の前に入れてあげようかなと思っていた。
だが後ろにいる年配のアジュマが気になり、入れてあげられなかった。
こんなこと言われそうで

「あんた、私よりも後ろのの人間をなんで前に入れてやる。しかもこの女は私の列に割り込んだ女だ。」

それを説得させることはできるが、、説得には普通の人に説明する時間と労力の数倍かかると言うのと、私まで声を張り上げられたくないのと、正直私も急いでいたので、面倒くさいのでほっといた。
私は残念ながらいい人ではないので・・・・・。

今日もアジュマにやられた。
直接ではなかったが。

あの若いおばさんかわいそうだったな。
私も子供がいるので焦るのはよく分かる。

こんなことはたまにしかない、と言いたいことだが、正直日常茶飯事である。


最後に。
そんなずうずうしいアジュマたちにも事情がある。
それを理解してあげる必要はある。
その話は次の機会に。
長くなるので。

PCの状態がよくなく、今日は疲れた。