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テーマ:韓国!(17270)
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明日から韓国は旧正月に入る。
民族の名節と言うもので、秋夕(韓国式お盆)と並ぶ2大名節である。 数日前からまた「セヘポクマニパドゥセヨ」と言ってくる人がちらほらいるが、1月1日の新年の時も言われて、旧正月の時期も言われて何かしっくり来ない私である。 韓国人にとっては本当の年明けはどちらかと言うと旧正月の方のようである。 今回は土、日、月と休みになるので、一般的サラリーマンはなんとも悔しい連休である。 韓国の休日は日曜日と重なっても代価休日はないので、実質休日になるのは月曜だけである。 4,5連休ぐらいにはなることの多い名節の中で、今回は実に残念な、民族の名節となってしまうわけである。 ただ残念がっているのは、男たちや、子供たちだけかもしれない。 長い連休の間、夫の実家に行って、料理を作ったり、シオモニから小言言われたり、親族との付き合いにストレスをためたりする女性にとって短い連休がどう言うものなのかは私にはよく分からないものである。 また今年はこよみの計算上、旧正月が2月の中旬に食い込んでしまい(例年1月の後半から2月初旬)、子供たちは学校を休むことはできなかった。 大体今日から春休みに入った学校がほとんどである。 大学生は12月の中旬から2月までは冬休みなので関係なし。 私は大体1月から2月に日本に帰省することが多いが、それを理由に旧正月、家内の実家に行かないこともよくあった。 だが、最近はなかなかそうもいかなくて、ここ数年は旧正月にも行っている。 と言うことは、あまり行きたいものではないと言う事であるが。 まあ正直韓国人でもそんなに行きたがるわけではない人も多い。 人間関係を中心に様々なストレスがあるのが基本である。 両親はこの時期は当然子供や孫の顔を見たがるものだが、あと親戚のまえでいい顔したがる物好きもよくいて、ここぞとばかり点数稼ぎの行動に出る人もいたりする。 家内の親戚にもいるのだが、その人が来た時は私は地獄である。 ある人が点数稼ぎをするということは、何かを押しのけてやろうとすることがその基本にある場合が多い。 つまり私を押しのけて自分がいい格好しようとするわけである。 勘のいい人はそんなことをしようとする人が私とどんな関係にある人かは分かるかもしれない。 年々変わりつつある名節の様子。 昔ながらのいいところは続けてほしいが、何かが変わらないといけないような最近の名節の風景である。 さて今年はどうなるのであろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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