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2012年02月26日
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カテゴリ:読書:東野圭吾


『麒麟の翼』 東野圭吾
を読みました。

映画化された作品で、読みやすい本です。

ストーリーは、日本橋の麒麟像の前で倒れて殺されていた
男性の犯人は誰か?というところから物語は始まります。

最初は、殺された青柳の会社で派遣切りにあいもっとも恨みがありそうな
八島冬樹が殺された青柳さんのお財布を持っていたことから第一の容疑者として疑われます。

そして、この人と一緒に施設から東京にやってきた女性、中原さんと八島二人の生い立ち、ストーリーが最近の社会問題を映しているような形で
とても印象に残ります。
いくら働いても厳しく、最初の就職?進路という入り口がうまくいかないとずっと苦しい暮らしになってしまいそうな社会の問題点みたいなものが
描かれていました。
小説を読んでいて、社会問題が身近に感じられるとたまに自分を振り返るいいきっかけになるときがあります。

その後、刑事加賀さんが八島犯人説で固まりつつある中
糸口を見つけて新たな犯人にどんどん近づいていきます。

読んでいて、最後まで犯人はなかなかピンと来なくて
わからないところがおもしろかったです。

最後、犯人は意外な人物でした。
そして殺された青柳さんの不審な行動もひとつの線でつながって
いき、すっきりとしたラストです。

読んでいて小説とはいえ、いろんな刑事さんがいると思いますが刑事という仕事は大変な仕事だなと改めて思いました。そして小説だから最後冤罪にならずに本当の真犯人がみつかったけれども、冤罪で罪をかぶされる人も現実にはいるんだろうなと思い、自分にもいつ何があるかわからないと思うと大きな力の前では怖いなと思いました。

久しぶりに東野圭吾さんの本で読んでいて楽しかったなと思いました。








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最終更新日  2012年02月26日 18時22分52秒
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