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カテゴリ:ワイン会あれこれ
今日は隊長主催のワイン会を開催。テーマは94年ボルドー特集です。
新橋のイタリアンにて11人の参加で会費12000円で開催です。 お料理は5000円のコース。 ワインは 1) N.V. Gaston Chiquet Champagne selection Brut 2) 2009 Buisson Battault Meursault Limozin 3) 2009 Francois Mikulski Meursault Limozin 4) 1994 Grand Puy Ducasse 5) 1994 Duhart Milon 6) 1994 Clerc Milon 7) 1994 Lagrange (Pomerol) 8) 1994 Certan de May 9) 1994 L'Eglise Clinet 10) 1994 d'Yquem 前半の白はムルソー09の飲み比べを軽く ビュイッソンバトゥーは、ミネラル新樽の個性がよく開き分かりやすい香り、 バランスもよくフレッシュでクリーンさが好感度あります。 ミクルスキは最初香り閉じて分かりにくかったのだが、徐々に甘い花の蜜の香りが 出てきて味わいも厚みがありスケール、豊潤さが素晴らしかった。だが徐々にその 良さが花開いてくる、時間のかかるワインかなと。 赤はカベルネ代表としてポイヤック、メルロー代表としてポムロールを選択し 3種ずつ飲み比べました。 総じてカベルネ系は、ロースティーな焦臭と杉とミントの個性が目立ち、 メルロー系は、果実の丸み土っぽさの個性があって、両方の歴然とした 個性の差を実感しました。 94年ボルドーは確かにメルロー系のほうがいいね。 個別には、レグリーズクリネがぶっちぎりでエレガントな品格を表現して いて素晴らしセレブなワインと感じた。これは別格と思ったけど、よくよく 調べてみると確かな高い評価されて値段も抜けてましたね。 そうだったのかと再認識。 ラストにイケムを頂きましたが、確かに甘みと酸味のバランスが素晴らしかった けど、果実のパワーそして貴腐香の広がりでややコンパクトかと感じ、ドライさ が目立った、本来のイケムを考えるとやや物足りない味わいだった。 さすがに94はソーテルヌには難しい年だったのかなと認識。 こうやって飲み比べて初めて分かる個性の差を改めて実感し、ワイン会の経験の 大切さを改めて認識しました。こうやって飲み比べできる機会を作れたことに 感謝します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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