ウニせんべいがコワい・快楽と依存
新型インフルエンザを例にとるまでもなく、何かというと「報道しやすい」話題ばかりを来る日も来る日も執拗に繰り返し、恐怖心を煽るセンセーショナルな表現を好むテレビラジオ新聞などのマスコミ・・・。大きな問題は他にもいろいろあるでしょうと思うことしばしば。さて本日のタイトル、落語の「まんじゅう怖い」じゃありませんが、ウニせんべいって知ってます?生のウニも大好きでお鮨でもいただくのですが、ウニせんべいもまた独特の風味。どこにでも売ってるお菓子ではないので、見つけたらラッキーと買い物カゴに入れるわけですが、おいしく食べたあと、いつも気分が悪くなるのです。昨日買ったぼんちのウニせんべいもそう。なんでなんでしょうね?食べ終わってしばらくすると少し胃が変な感じになってくるのです。気分悪くなるなら食べなきゃいいのにね。懲りない。でも口にしている間はハッピーなんですよ。ヘンかなぁ?でも考えれば、これって世の中のひと大勢がやってることですよね?お酒に特に強いひとは別にして、楽しく口にしたあと気分悪くなって二日酔い。でもいったん味をしめちゃうと、懲りずに手を出してしまう。最近は、依存症のことについても勉強してますが、麻薬や薬物への依存も、同様らしい。――人間って弱いですね。脳が一度その快楽を味わってしまうと、完全に断ち切ることはできないらしいです。やめていてもいつまたハマるかわからない――・・といいながら、私は、また何度かウニせんべいを食すのでせう。うぅ~まだ小さな悪心(軽い吐き気)が~。この食後の苦痛を含めても、私はウニせんが好きなのでしょう。平井 瑛子( ひらいようこ )ホームぺージ 不安神経症を完治する精神療法(心理療法)