夜眠る前のもっかの習慣&真偽の見きわめ
ほれこんで買ってはみたものの、もったいなくてなかなか手にとって読むことができなかったシルバーバーチの霊訓シリーズ。文字数は少ないのだけど、内容はかなり精度が高い、と思う。私はすぐに人の言葉を真に受けて信じてしまうほうなので、今になって振り返れば、あれはインチキ、イカサマ、まやかしだったよ、タネをしこんでおいただけだよ、あるいはコールド・リーディングで信じさせるテクニックを使っているだけだよ、とわかる占い師や霊能者の言葉がある。しかし、ごまかしはいつかメッキがはがれるし、つじつまが合わなくなってくるものだ。ここにきてやっと、かなりおおまかだけれど、スピリチュアル(霊的)なことについては、私なりに結論と確信が得られた。(約50年かかりましたね~)それもこれも、去年、西洋人の科学者が書いた翻訳物を中心に、スピリチュアル系の本をたくさん読み漁っていたのが伏線?!みたいになって、今年は、実母を、彼女にふさわしい段階の天国に送り届けることができた。↑自分で書いてて、確信あるのに、半分ふしぎ。何の宗派にも属していないし、荒行とかやってない私が、死にゆく人(の意識)と交信して、肉体を離れたあと、死後の(楽しく生活の不安がない)世界に引っ越ししていくことを教え、苦痛や不安を拭い去った、・・ということになる。これこそが、本来なら、宗教者から得られる御利益のひとつ、だと思う。w(^_^)母はどのような世界にいって、何を仕事にしているか、それも私はみた。家政婦は見た、じゃないけど。この体験により、今まで漠然と、そうじゃないかなぁと考えてきたことに、個人的な立証を得られた。サクッと、かなりおおまかなレベルだけど、霊の世界と現実世界との関連とが見えてきた。私は小さい頃から、ずーーーーっと、神経症の原因になるような、心理的・精神的、ひいては肉体にも影響する、過酷で不条理な現実の環境への対応策とともに、折々に遭遇する摩訶不思議な超常現象への答えも、探し求めてきました。ひととして正しい道とはどんなものだろうと、真っ暗闇をもがき苦しみ迷いさまよう時間もけっして短くはなかった。・・・・シルバーバーチの話しにもどると、厳しい批判精神をもってして、この本を読んでも、「違んじゃない?!」「それはおかしいんじゃない?!」と引っかかる部分が出てこない。むしろ、うん、そうそう、よく言ってくれた(涙)と感じ入る部分がところどころ出てくる。これがすごいことなのだ。こういう人生訓を読むときの読書のコツは、チビチビと少しずつ味わって読み進めること。そして、切り上げるタイミングは、この本については、眠くなったときだけど――少し読むだけで、眠くなってくるのです――「なるほどー、すばらしいー、ありがたいー」と思ったところで、しおりをはさんでぺージを閉じること。いいタイミングで終えて、時間を置くことで、内容が浸透する。ような気がする。のです。平井 瑛子( ひらいようこ )ホームぺージ 不安神経症を完治する精神療法(心理療法)