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テーマ:アニメ!!(3881)
カテゴリ:アニメ
ニャンコ先生、お菓子三昧、温泉三昧、お魚三昧で幸せそ~。
西村・北本と共に、宿題合宿のため民宿にやって来た夏目。 友との楽しい時間を過ごす夏目だったが、人魚の姿をした友人帳狙いの妖が現れる。 なんとか難を逃れた夏目に、民宿の千津が語ったのは、幼い頃に出会った人魚の話だった。 口にすると不老不死になるといわれる人魚の血・・・千津はかつて大切な人にそれを飲ませてしまったことを悔やみ続けており、その人を探しているのだという。 それを聞いた夏目は、自分を襲った人魚に再び会いに行くが・・・。 夏目が友達と楽しそうにしていると、私も嬉しくなっちゃう。 でも「楽しいものなんだな。」って言っちゃうのは、やっぱりどこかそう言う自分を客観的に覚めた目で見てるってことでもあるのかなって。 なかなか“普通の少年”になるのは難しそうです。 勉強合宿でお泊りした民宿の女将さん。 彼女は子供の時、大切な人に人魚の血を飲ませてしまったと言う。 飲んだ人は不老不死になると言われる人魚の血。 八百比丘尼の伝説がモチーフになってますね。 子供の時には気付かなかった。 でも年老いて、既に夫を亡くした今、思う。 私は何てことをしてしまったのだろう。 彼の知っている人たち、全てがいなくなっても、彼は若いまま生きていく、その辛さ。 ここで夏目はニャンコ先生のことをチラっと考えたりする。 妖怪と人間は生の長さが違うから、ニャンコ先生もそんな思いをしているのかな?、と。 でもニャンコ先生は妖怪だし、妖怪仲間は長生きもいるだろうし、人間に対しては達観してると思うけどね、寂しさは感じるだろうけど。 自分一人だけが不老不死って言うのとは、ちょっと違うと思う。 女将さん・千津は駅で、若いままの彼を見かけてしまう。 夏目は人魚を捉まえて、本当に千津に血を渡したのかと尋ねる。 夏目を食おうとする人魚。 斑に助けられた夏目は、人魚に名前を返す。 「笹舟」 人魚はその不老不死伝説故に乱獲?されて、今では希少種。 寂しかった人魚は、幼い女の子・千津がいつも訪ねてきてくれるのが嬉しかった。 なのに「血を下さい」と。 失望した人魚は千津に葡萄の実の汁を渡した、と。 この後の人魚の気持ちがねぇ・・・。 うーん、何だか笹舟の気持ちの変化がとっても唐突に感じたのですよ。 もっとね、小さい時の千津と笹舟のやりとりとかを入れておいて欲しかったな。 セリフで説明するだけじゃなくて、あの思い出が笹舟の気持ちを解放させたんだなぁと思えるような。 心情の表現が足らない気がする。 ちょーっとニャンコ先生のラブリーさと、神谷さんの演技に頼りすぎじゃない?。 ラストシーンは良かったです。 駅で見かけた“彼”は実は孫。 そして“彼”の話を聞きたいと、千津さんに会いに来ている。 人には出来ないことがあり、なのにそれを忘れやすい。 「でも、だからこそそばにいたい。そばにいて欲しいと願って、それが叶う貴重さをみんな噛み締めて生きてるんだ。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月24日 12時19分03秒
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