|
カテゴリ:アニメ
も、泣いちゃいましたよ。
負けちゃいましたね・・・。(ノ_・。) あらすじは公式HPから。 9回、美丞大狭山の最後の攻撃。 点差は2点。 ノーアウト、ランナー一塁で1番川崎に打席がまわってきた。 田島はモモカンのサインが盗まれたことに気付かないまま、ベンチからの指示通りに三橋にサインを出す。 三橋と田島のバッテリーは美丞大狭山打線を抑えることができるのか…。 感想だけ。 西浦の硬式野球部は出来たばかり。 部員は一年生で、10人。 これで埼玉県大会を優勝するのは、私には余りにも夢物語に思えたので、負ける試合も見たいと思ってました。 強豪の対桐青高校戦は、実は西浦が勝っても納得できる設定をちゃんと入れてました。 「雨」を巧みに使って、グラウンドコンディションを悪くし、何より高瀬の決め球の1つを使えないようにしてました。 イエ、私だって、西浦の子たちが負けるシーンはイヤですよ。 でも負けから、西浦の子達が何を考えて、どう変わっていくのか?。 『おお振り』はそれが描けると思っていたのです。 でも正直、呂佳のチームには負けて欲しくなかったんだな...orz... 桐青高校の監督さんも威圧的なところがありました。 でも子供達を育てている温かい目があったと思うのですよ。 高瀬のシンカーを田島が打ったシーンでは、「自分のミス」と認めたでしょ。 呂佳は違います。 自分の過去を清算できなくて、その仕返しを、子供達にさせているのですよ。 絶対に許せません!!。 呂佳は試合に負けて、そこから進むことが出来ないキャラとして存在してる。 対して、西浦の子達。 阿部が怪我をして、田島がキャッチャーをすることになる。 サインはモモカンが出していたけど、それは早々にバレてしまった。 調子を崩す三橋、ストライクが入らない。 栄口がエラー。 そこで三橋は考える。 誰のせい?。 俺のせい。 今までならここで凹んでいたでしょう。 でも阿部に頼れないこの状況で、三橋から声が出る。 「1ナウトー!!。」 それに応えるバックのメンバーたち。 「俺がエースなんだ!!。」 も、泣けました。 そして三橋は考えるんですよね。 「首を振る」と言う事について。 首を振っても田島はサインをくれる。 阿部だってそうだったのかもしれない。 今までは阿部に全部負わせていた。 でもそれではいけないんだと。 怖がったり、尊敬しているだけはバッテリーじゃない。 ま、阿部君もそれを良しとしていたので、おあいこってものではありますが。 立ち直った三橋は9回表を終える。 そして西浦の9回裏の攻撃が始める。 最後は西広でしたね。 ヒットが打てずに、試合終了。 シビアですが、私はこれが『おお振り』の良さだと思います。 西広も、きっと今回の経験で色々と考えるでしょう。 モモカンのセリフも良かったです。 もっと打てれば、もっと走れれば、自分にもっと力が、技があれば・・・全員がそう思ったよね?。 なら泣いて悔しさ晴らすなんて、もったいないことしない!!。 その悔しさは自分鍛えるエネルギーだよ!!。 大事に腹ん中溜めときなさい。 皆、一年生なんですよね、新人戦はすごそこ。 さっさと帰って練習するよ。 こう言うのを「指導者」と言うのですよ。 見習えよ、呂佳。 スポーツやってれば、負けることだってあります。 何で負けたのかな?、何が足りなかったのかな?。 では何をしたら良いのかな?。 そうやって、西浦の子達は、またたくましくなっていくんでしょうね。 ちょっと進みが早かった感がありました。 もう少し、『おお振り』の特徴の心理描写が丁寧だったらな・・・と言う気持ちもありました。 でも感動しました。 負け試合で、感動させるなんて、やっぱり凄いよ、『おお振り』。 呂佳、どうなるのかなぁ。 このままってのは、絶対にイヤだ!!。 ・・・今、検索して知ったんですけど、14巻、出てたんだぁぁぁ!!。 どうして気付かなかったんだ、私。 明日、買いに走らねば!!。 あぁ、だけど予報は大雨...orz... 15巻は6月23日に発売。 【予約】 おおきく振りかぶって(15) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月18日 23時07分48秒
コメント(0) | コメントを書く
[アニメ] カテゴリの最新記事
|