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テーマ:渓流ルアーフィッシング(92)
カテゴリ:ヤマメ
8月30日、初めて道志川へ行ってきました。今年、3月に、まだ、泊まる人もあまりいないロッジへ行きました。まだまだ寒かったのですが、道志の道の駅の近くのロッジだったので、道の駅から川相を見ると釣れそうでした。そのイメージがあり、渇水の猛暑の中、道志川を選びました。
道の駅の下流にある、フライエリアが設置されている管理釣り場で、一般河川用の入漁証を購入しました。そこの漁協の方に聞くと、5月で放流は終わっており、かなり厳しい状況とのこと。 予想はしていたものの、実際に川を見ると、3月に来たときとは比べ物にならないほどの渇水でした。思い切って源流を狙おうかと思い、上流へ向かいますが、すぐに膝下くらいの水量の小川となってしまったので、行ったことのない源流を諦め、下流へ下って行くことにしました。村役場の近辺が良さそうだったので、その近辺で釣りをするもヤマメが見当たらず撃沈。これほど追ってくるヤマメがいないと、かなりがっかりするものですが、この渇水でも水は綺麗で、釣れないのにまた来てみたいと思う自分がいました。
すでに午後4時になり、あと一箇所狙ってみようと思い、思い切ってもっと下流へ行きました。道志漁協の最下流部です。この辺りは渓谷となっているため、初めての私は入渓点を探すのに苦労し、ようやく見つけたときはかなり日が傾いていました。 そこはかなり急な斜面で、誰かが結んでくれた工事用の黄色と黒のロープが、木を伝って川まで続いていました。かなりの距離でした。 川相は悪くないのですが、ヤマメがいません。鮎の大物は何尾もみました。このままだと真っ暗になって、あの斜面を闇に包まれて登らないといけないと思うとぞっとし、最後に堰堤をよじ登り、中断の堰堤で竿を振ったところで、ようやく来ました。ミニヤマメです。ルアーはSCシャッド5cm。
リリースして車へ戻ろうとあせりながら、急いで川を下ってロープのある斜面についた時には、辺りはかなり暗く、恐怖が襲ってきました。真っ暗になる前に、なんとか急斜面を登りましたが、途中何度も止まって休み、心臓が口から出てきそうになるのを堪えました。
久しぶりに恐怖が襲った釣りとなりました。山は怖いですね。釣果は散々でしたが、また来たい川が増えました。来年も、一度は来ようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.11 00:00:01
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