|
カテゴリ:美容
ストレートネックになると、不快症状が現れます。
肩こりや首の痛み、頭痛、腕のしびれ、肩が上がらない。寝違えることが多い、枕が合わないと感じている。 吐き気がする。 上が向き難い。手がしびれる。自律神経失調症。 こうした症状に悩まされているのなら、頸椎のカーブが失われているのが原因かもしれません。 頸椎は、本来ならば、30~40度の前彎角度があるものです。 しかし、ストレートネックでは、前彎角度が30度以下になってしまっています。 まっすぐになってしまっている状態です。 これは、外から見てもなかなかわからないこともあるのですが、レントゲンやMRIを撮影すると、一発で分かります。 思い当たる症状がある方は、一度調べてみることをおすすめします。 パソコンなどを見るとき、うつむいた姿勢を長時間続けることの多い現代人は、ストレートネックになりやすいと言われます。 日本人に多いと言われる猫背も、ストレートネックを誘発する大きな原因です。 ★ストレートネックによる頭痛 頭痛もちの人は多いですが、ストレートネックが原因のことがあります。 治療をしているつもりなのに、なかなか治らない、という場合は、ストレートネックが原因かもしれません。 多くの病院をはしごしても頭痛の原因が見つからず、最終的にストレートネックによるものだと判明したケースは多いです。 頭痛は、 ①筋緊張型頭痛 ②片頭痛 ③群発性頭痛 ④他の病気によるもの(くも膜下出血や脳腫瘍など) に分けられます。①~③の場合、レントゲンやMRIなどで脳を検査したのに、原因が分からず、最終的にストレートネックと診断されることが多いです。 どうしてストレートネックだと、頭痛になるのでしょうか。 それは、首のカーブが失われているからです。 このカーブつまり頸椎の前彎は、クッションの役割を果たしています。 カーブが失われると、下半身からの振動が頭に伝わりやすくなります。 それが頭痛として表れてしまいます。 車でも同じですよね。サスペンションが効いていると乗り心地がいいし、上手くいっていないと、ガタガタくるものです。 ★ストレートネックによる手のしびれ ストレートネックでは、手がしびれることがあります。 これは、ストレートネックが頸椎に障害を引き起こすためです。 たいていの場合、しびれは片手だけに起こります。 しかし両手がしびれてしまうこともあります。 以上のような症状がある場合、まずはストレートネックになっているのか、チェックしてみましょう。 ~簡単チェック法~ ・首を上に向けると痛みや違和感がある ・1日5時間以上デスクワークをする ・スマホで1日1時間以上画面を見ている ・ノートパソコンをよく使う ・まくらがないほうが寝やすい ・左右で顔を向ける範囲が狭い ・座っていると肩や首がこる ・頭痛がする ・猫背 ・1日の歩く時間は30分以下 判定はこちら。 ★0~1個 問題なし! ★2~5個 予備軍。エクササイズなどで早めに改善したい。 ★6個以上 危険度大! すでにストレートネックかもしれません。 医療機関やカイロプラクティックを一度受診してみましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.11 11:11:01
コメント(0) | コメントを書く
[美容] カテゴリの最新記事
|