シゴト・好きなコト・大事なコト

昨日の晩、高校・大学時代の友人に誘われてパットメセニーのライブに行って来ました。
この友人とは高校時代に同じクラスになり、お互いに音楽が趣味ということで、もう３０年近くも仲良くさせてもらっているのです。

今回もそうですが、数年に１度位のペースでこの友人からコンサートのお誘いがあります。
特別用事があるとき以外は、そのお誘いに応じて一緒に行くことにしているのですが、誘っていただけるコンサートが今回のようにパットメセニーいう場合が多いですね。

もともと彼はギターが大好きで、聞くこともそうですが、腕前もなかなかのもの。
私も個人的に彼の演奏のファンでもあります。

さて、この「パット・メセニー」
皆さんはご存知でしようか？

ジャズやフュージョンを聴かれる方なら、必ず一度は耳にされているはず。

１９５４年生まれのアメリカ人ジャズギタリストで、パットメセニーグループのリーダーですね。
また、グラミー賞を何度も受賞している音楽界の重鎮とも言える素晴らしいギタリストなのです。

今回のライブは「オーケストリオン」を用いて彼一人で最初から最後までライブを行う手法で行われました。

（演奏が終わった後の会場の様子です。奥の方にちょっとだけ見えるのが「オーケストリオン」です）

「オーケストリオン」とは、要するに「自動演奏装置」ですね。
普通なら、楽器の音をサンプリングしてコンピューターで自動演奏させる方法を取ることが多いのですが、今回のライブでは、本物の楽器を使います。

この楽器を機械仕掛けで動かして、それに合わせて自分もギターを演奏するというスタイルで最後まで演奏されました。

彼の演奏はやっぱり素晴らしいですね。
生音にもかかわらず、プログラミングされた機械が演奏しているという不思議な感覚。
それにミックスした彼のギターの超絶なテクニック。
観客全員が魅了される瞬間でした。


このライブの会場は「すみだトリフォニーホール」
ＪＲ錦糸町駅の北口にあり、スカイツリーが間近に見えました。
完成までもうちょっとですね。




先週は絵画、今週は音楽。
ここのところ毎週のように素晴らしい芸術に触れることができ、とても心が豊かになった気がしますね。

今月はワールドカップの試合も見なければならないので、毎週のお出かけは体力的に辛くはなってきましたが、もうちょっとだけ頑張れるような気がしてきました。





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