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カテゴリ:お出かけ
現在国立新美術館で開催されている「セザンヌ~パリとプロバンス」展に行ってきました。
こちらの美術館には最近良く行っているような気がします。 2007年の開館以来、何度足を運んだことか。 東京メトロ千代田線、乃木坂駅から直結しているというアクセスの良さや、建物自体のデザイン、あるいは絵画を鑑賞するための環境の素晴らしさに関してはトップクラスの美術館であることは間違いないと思います。 そして何よりもミッドタウンに程近いという立地の良さは、他に代え難い魅力でもありますね。 帰りがけにちょっと美味しいものでも・・と思えば、周りにいくらでも飲食店がありますし、ちょっと買い物をしようと思えば、ミッドタウンの中にはありとあらゆるショップが目白押し。 更にスーパーマーケットまであるので、今日の夕飯の買い物を済ますことだって可能です。 少し足を延ばせば緑豊かな公園まであるので、この美術館の周囲には一日中いても飽きないのではないでしょうか。 さて、話をセザンヌ展に戻しましょう。 今回も、先日の「ゴッホ展」と同じくアトリエが再現されていました。 しかもセザンヌが創作の糧としたオブジェも初来日! あの素晴らしい静物画がどのような環境で製作されたのか、再現されたアトリエを眺めているうちにまるでタイムスリップでもしたかのような感覚に陥りました。 やはり、「~~美術館展」などの様に数多くの画家の作品が並べられている絵画展より、今回のセザンヌ展などの様にアトリエが再現されるなど、数多くの工夫が施されている単独展の方が一人の画家についてより深く接することが出来ますね。 今回のセザンヌ展でも、初期の作品から晩年に至るまで、どのような環境で(画家自身の境遇も含めて)これらの作品が世に送り出されたのか、セザンヌが辿った足取りやそれぞれの時代背景について詳しい解説が書かれており、個々の作品についてより深く理解することができました。 やはり素晴らしい芸術作品に触れると、より心が豊かになるような気がします(気がするだけかもしれませんが・・^^;) さて、次は誰の展覧会に行こうかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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