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2018年09月21日
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カテゴリ:政治
麻生太郎氏は未だに歯に衣着せぬ言い方をする。
ときには「バカじゃないのか?」と思うような発言もするが、
私は彼の言動が嫌いではない(笑)。

今日は石破氏の総裁選に関するコメントだった。

◆どこが善戦なんだ。ぜひ聞かせてもらいたい。
◆議員の方が良く見てるからね、本人を。
◆(党員票を)軽視しているつもりは全くありませんよ。
◆(石橋の善戦の影響は政権運営に)あんまり無いんじゃないでしょうかね。

以前も何度か書いているように、私は石破氏が好きではない(笑)。
石破氏は過去、2008年、2012年の2度総裁選に出馬している。
余りにも有名な話だが、’12の総裁選では、石破氏は第1回投票で地方票165票を集め、
199対141と、安倍氏に58票もの差を付けていた。
ところが、国会議員による第2回決選投票では108対89で逆転負けしている。

石破氏は'08の総裁選の際、旧小渕派の中堅・若手の支持を得て出馬したが、
総裁選が終わるとすぐにそのグループを去り、派閥批判を繰り返した。
’08年の推薦人らは、彼を「旧派閥を利用するだけ利用した男」と捕らえていたようだ。
石破陣営の議員ですら「石破だけはイヤだ、という議員が100人はいるから」
と漏らしていたらしく、戦う前から国会議員投票での逆転負けは見えていたという。

’12の地方票が165対87で、今回は181対224である。
石破対安倍の比率で言えば、190:100だった地方票が100:124と逆転している。
また国会議員票は、’08の決選投票の108:89=121:100から、
329:73=451:100という差に広がったわけだ。

当然ながら国会議員数も198から405と増えているし、
何より前回198:300だった議員:地方の比率を405:405とイコールにした点も
石破氏に不利に働いたと言えるだろう。
また、これだけ自民党における阿倍の影響力が津々浦々まで浸透してしまった今では、
確かに45%という地方の得票率は立派だと言えるかもしれない。

だが、前回圧勝した地方票で負けたことは事実である。
「(国会議員の投票では)常識的に89が178ぐらいにならないとおかしい。
 倍に増えているんだから」という麻生氏の話もあながち間違いではない。

石破氏は反論する。
「党員の45%が(自分を)支持したのはすごいことだ。
『善戦ではない』というのは党員の気持ちとずれが起きているのではないか」
「純粋に党のため日本のためを思ってくれる人が半数近くいる。
 現れた結果を冷静に謙虚に見る姿勢は常に問われることだ」

だが、石破氏も冷静に考えるべきだと思う。
私の知り合いの自民党員にも「安倍一強を何とかするため」と言いながら
石破氏に投票した人が複数いた。
つまり、石破氏の政策や考え方に賛同したわけでも、
純粋に党のため日本のためを思っているわけでもなく、
ただ単に少し安倍にお灸を据えるため、という石破票も相当数あったはずだ。
そしてそれでも、’08年に59%の支持を得ていた地方票が
45%に減ったという事実を石破氏は真摯に見つめなければならない。

まあ、私の様なド素人がこんなことを言わなくても石破氏は百も承知だろう。
いずれにしろ、今回の結果は善戦とまでは言えないが、
「石破の存在感は薄れたけど、まだ完全には死んでなかったんだな」
というイメージを持たせることには成功したと言えるだろう。
3連敗が次の総裁選のマイナス要因にならないことをお祈りしておく(笑)。





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Last updated  2018年09月23日 22時21分36秒
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